カオスな4人衆!?最強のSランク武偵を目指せ‼   作:サバ缶みそ味

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 少々ごり押し感があります。戦闘描写も巧くできてないかもです。そしてネーミングセンスも微妙かもしれません…色々すみません…


8話

「おい!さっさと起きろクズ‼」

 

 ぐっすりと寝ていたカズキはケイスケに叩き起こされた。もう起きる時間なのかとカズキは未だ眠たい頭を上げて時計を見た。時間はすでに9時を過ぎており、登校時間を既に過ぎていた。ケイスケの様子が慌ただしい、これは何かあったかと感じカズキはガバリと起き上がる。

 

「ケイスケ、何があったんだ…?」

「何があったじゃねえよ。リサが…リサがいないんだ」 リサが何処かへいなくなった。その言葉を聞いてカズキの眠気は一気に覚めた。急いで着替えてリビングに向かうと、ナオトは神妙な顔をしてソファーに座り考え込んでいる。いつもならリサは朝食を並べて下りてくるカズキ達に笑顔であいさつしてくれるのだが、そのリサがいない。これはかなり深刻な状況だとすぐに判断した。

 

「外の階段の所に見つけた!」

 

 玄関を開けてドタドタとタクトが大慌てでリビングに駆けつけてきた。テーブルに金色の狼の刺繍がされた財布を置いた。カズキ達はその財布に見覚えがあった。買い物で会計の時にリサが持っていた財布である。彼女の所持品があんな所に落ちていたということは、その答えを4人はすぐに思い浮かべた。

 

「リサに『何か』があった」

「…何かってもう始末屋しか考えられない」

 

 リサは『始末屋』に襲われた、それしか考えられなかった。ケイスケは無言でテーブルを叩く。自分たちが呑気に寝ている間にリサは『始末屋』に連れて行かれた、もしくは殺されたのかもしれない。

 

「たっくん、落ちてた場所に血痕とか何か無かった?」

「くまなく探してなんもなかった」

 

 カズキはとりあえずリサは襲われたのではなく連れて行かれたと判断した。まだリサは生きているという可能性がある。しかし、そんなことが分かってもどうすることもできなかった。

 

「じゃあ、リサはどこに連れて行かれたたんだよ…!」

 

 ケイスケの言う通りだった。リサが生きていても肝心の居場所が分からない。探知機もつけていなければ、その手がかりになるものも何一つない。守るといいながら何もできなかった。カズキ達はただただ悔しかった。4人は消沈仕掛けてた時だった。突然、インターホンが鳴った。4人はハッとしてモニターを覗く。もしかしたらリサが戻って来た、4人の杞憂だったとそう願いたい一心でモニターを見た。

 

『ヤッホー☆たっくんおっはー♪』

 

 モニターに映っていたのはリサではなくタクトのクラスメイトの峰理子だった。理子は楽しそうにウィンクしてポーズをしてた。4人は今はそれどころじゃないとイラっとした。ただこのまま居留守しても面倒なので要件をさっさと聞いてさっさと追い出そうと4人は玄関に向かいドアを開けた。

 

「やあやあ!皆理子に会いたかった―?」

「要件を言えや。そんでさっさと帰れ」

「ごめんね理子ちゃん。今日は元気がないの」

 

 ケイスケの毒づいたセリフと威圧に少々怖気ながらも理子はきゃるんと上目遣いでカズキ達を見る。

 

「実は~、たっくん達にやってもらいたい仕事があるの」

 

 

 

 だからそれどころじゃないとカズキ達はイラッとして追い返そうとした時、理子はこちらの気持ちなんてお構いなしに鞄からタブレットを渡した。そのタブレットにはマップが映っており、赤い点が点滅しながら道路を移動しているのが見えた。

 

()()()()()()()を捕まえて欲しいんだー」

「…武装集団?」

 

 ナオトはピクリと反応した。その反応を待っていたかのように理子は話を続ける。

 

「爆弾とか銃撃とかで騒がしい連中でね…皆、カボチャのようなヘルメットを付けてるの」

「爆弾…」

「カボチャ…」

 

 タクトとケイスケもその言葉を聞いてピクリと反応した。たしかジョージ神父が言っていた『始末屋』の名前と姿を教えてくれていたな…と思い出す。というよりも自分たちが思っているものに間違いないと確信していた。カズキはやや興奮気味に理子に話す。

 

「おま…そのじょうぶおうドコタラトゥトゥットゥ?」

「うん、何言ってるか分かんないよ…」

 

 興奮してしまって噛んでしまったカズキに理子は苦笑いして返す。ケイスケはタブレットを見ながら睨んだ。

 

「おい、この情報は確かなんだろうな?」

「もちの論ですぜ‼なんたって私は情報通で一目置かれてる探偵科だよー♪」

「イヤッホー‼流石俺達のリコリンだぜー‼」

 

 タクトは勢いを取り戻しハイテンションで理子とハイタッチをする。とりあえず理子はノリでハイタッチをし、カズキ達にウィンクする。

 

「お代は後でいいよ?理子はこれから()()()()()()()()()()()()があるの。だから理子の代わりにやってくれる?」

「よっしゃー‼任せとけ理子ちゃん‼泥船にのった気分でいてくれ‼」

「…泥船じゃだめだろ。これは俺達がやっておく」

「理子、ありがとうな。今度怪我した時は安くしてやるぜ」

「さあ行くぜオイ‼4秒で支度しな!」

 

 カズキ達は大急ぎで家に戻っていった。手を振り見送った理子は一息ついて踵を返してその場を去った。

 

「ざまあみろ、カボチャ野郎」

 

 理子はにやりと笑う。自分の計画の邪魔をした仕返しだ。あいつらはカズキ達をただのガキだと甘く見ている。だからあの時敢えて理子は言わなかった。あの4人組は騒がしくてチームワークはバラバラだけれども…4人目的が一致し、真面目に行動するときが一番恐ろしい。まぁたいていは騒がしい連中だけど…

 

__

 

「船で日本に来て、船で帰る…皮肉だろ?」

 

 ランタンは低く唸る様に笑った。リサが連れてこれた場所は自分は木箱の中にいたのだがカズキ達と最初に出会った場所、迷路のように積まれたコンテナのあるコンテナターミナルだった。夜のライトで停泊しているタンカーが照らされる。リサは港の向こうを眺めた。夜にもかかわらず絶えず光る夜景は本当に綺麗だ。

 

「さっさとしろ。今夜は嵐が来るからな」

 

 ランタンの部下がリサの背中に銃口を押し付ける。どうやら今夜は嵐が来らしい。このまま行けば証拠も残らないし追跡されることもないだろう。別れを伝えることはできなかったが彼らの命を守ることができたのならよかった。しかしこんな自分を優しくしてくれて守ってくれたカズキ達に申し訳ない気持ちと悲しみが込み上がり、リサは涙を流した。

 

「ボス、少し喧しくなるかもしれませんね」

「…ガキの泣き様は不快だ。さっさと眠らせておけ」

 

 ランタンは部下に命じてリサを黙らせようとした。ランタンの部下は懐から注射器を取り出した。中身は麻酔、このまま眠らせて『イ・ウー』に連れ戻し死ぬまで自分の体と能力を利用するだろう。リサは目をつぶり祈るしかなかった。もう何も頼るものはないのになぜ祈ったのか自分でも分からなかった。ランタンの部下がリサの腕をつかみ、注射器を刺そうとした。

 

「‥‥?」

 

 しかしいくら目をつぶって待っていても何も起こらなかった。リサの腕をつかんでいたランタンのは「うぅ…」と低い声を出して前へ倒れた。何が起きたのかリサもランタン達も分からなかった。近くにいたランタンの部下がカーボンナイフを取り出した。

 

「この狼女!何をした!」

 

 リサに向けてナイフを振り下ろした。しかしランタンの部下が握っていたナイフが金属音を上げて弾かれナイフが空中で回転する。続いてランタンの部下が後ろへ弾き飛ばされるような勢いで倒れた。

 

「狙撃だと…!?」

 

 ランタンが低い唸り声をあげて驚愕していた。左手を上げて防御にまわりつつ急ぎ船に乗り込むよう指示する。今度はランタン達に向かって空き缶程の大きさの金属の筒が何回もバウンドして転がって来た。スタングレネードかフラッシュ・バンか警戒したが金属の筒から勢いよく白い煙が噴き出す。

 

「ちっ、今度はスモークか…!」

 

 ランタン達が怯み隙ができた。その直後にどこからか「おおおぉぉぉっ‼」と勢いよくこちらに向かってくる声が聞こえた。声が近づいて周りに鈍い金属音が響いた。白煙が消えた時にはランタン達の目の前にはリサはおらず、代わりに部下がさらに二人倒れていた。別の方向を見れば長い栗毛色の男がリサを背負って般若のお面を付けている男と共に逃げている姿が見えた。ランタンは一瞬にして出し抜かれた、足元を掬われたことに怒りが噴き上がる。

 

「あのガキ共…!もういい、あの狼女ごと殺せ‼」

 

 ランタンは残りの部下と共に逃げるタクトとケイスケを追いかけた。

 

 

「リサちゃん、スポーン!」

「タクト様…それにケイスケ様!?」

「急にいなくなんじゃねえよ。びっくりするだろうが」

 

 リサはニヤニヤしているタクトと般若のお面で表情が見えないが怒っているケイスケに驚きを隠せなかった。どうやってここまでこれたのか、と聞きたい事は山ほどあったが言えることはただ一つ。

 

「どうして…どうして来たのですか!?リサは、リサは…皆様を危険な目に合わせないように…!」

 

 カズキ達に『イ・ウー』の毒牙がかからないように自分を身体を犠牲にして守ろうとしていた。そんなリサの言葉にタクトが答えた。

 

「そんなこと言うなよ‼俺達今まで一緒にやって来たソウル↑メイト↓じゃないか!」

 

 『ソウルメイト』。その言葉を聞いてリサはピクリと反応した。ソウルメイトはご主人様や勇者様よりもすごくて、宇宙ヤバイほどのサイキョーの絆。どんな困難が立ちふさがろうとも駆けつけて立ち向かう仲間。

 

「『イ・ウー』とかややこしいことはどうでもいい。リサの朝食がなきゃバカ共の食生活がまた崩壊するからな…勝手にいなくなるのは御免だぜ」

 

 ケイスケ達を殺さんとランタンの部下が2人、追い付いてきた。ケイスケは振り向いて、背負っていたMP5を構えて狙い撃つ。

 

「ケイスケ様、気をつけてください!ランタンの部下は近接にも長けた暗殺者でもあります‼」

 

 リサの言う通り、ケイスケの撃つMP5の弾丸を躱すかのように左右へ駆ける。そのままカーボンナイフを引き抜きケイスケに向けて斬りつけようとした。だが、ケイスケにその刃が当たることはなかった。遠くから聞こえる発砲音と同時にランタンの部下は後ろへ倒れた。

 

「…隙だらけ」

「ちょっと、お前ら速すぎだっつの‼」

 

 タクト達の後ろからAK47を持ったフルジップのパーカーとサングラスで顔を隠したナオトとSR-25を構えているカズキが駆けつけてきた。ケイスケはやっときたかと愚痴をこぼし、タクトはニシシと笑ってリサを降ろしてあげた。

 

「カズキ様、ナオト様…」

 

 リサはうるうると瞳を涙でうるわせていた。それを見たナオトは深く頷き、カズキはニッコリと笑う。

 

「…いなくなるのは寂しいからね」

「さあ行こうぜ‼カボチャ野郎に俺達のチームパーティーを見せつけてやれ‼」

「「「「チームパーティー?」」」」

 

 そこはチームワークではないのかと3人とリサは首をかしげる。ツッコミを入れてる場合じゃないだろとカズキは喚く。彼の言う通り、カズキ達が立っている先にランタンがゆっくりとこちらに歩み寄っていた。夜間のライトがランタンをバックから照らす。

 

「クソガキ共が…やってくれるじゃねえか…」

 

 ランタンは低く声を唸らせて怒りを露わにしている。そんなランタンの威圧に4人は恐怖すら感じていなかった。むしろ逆の様子だった。

 

「おまえ、言うなれば古に伝わりし…季節外れのハロウィン、お菓子が欲しかったけどなにも貰えなかったランボー怒りの帰宅エディションでしょ‼」

「やべえぞ、トリックorトリートじゃん!」

 

 緊張感のない様子にランタンは更に怒りを露わにした。裏切り者を葬って来た『始末屋』がこんな奴らにコケにされたからだ。ランタンは左手に厚い刃のジャックナイフを右手にM460を持ってカズキ達に向けて駆けた。

 

「速いっ!?」

 

 ケイスケはあまりの速さに驚く。ランタンはケイスケの喉元目がけてナイフを刺そうとした。その寸前、ナオトのAK47が割り込んだ。ナオトは鍔迫り合いのまま押し込むとランタンはM460の銃口をナオトの顔面に向けた。

 

「そうはさせっかよ‼」

 

 ケイスケがMP5を撃つとランタンは大きく後ろへ下がる。ナオトも下がり、カズキ、タクト、ケイスケとともにリサを囲むように動く。

 

「行くぞ、フォーメーション『姫ドリブル』だ‼」

「ただのおしくらまんじゅうじゃねえか」

「イエーイ!守ってナイトー!」

 

 あたふたとしているリサを4人は押す様に下がっていきコンテナの迷路へ入っていった。

 

「ガキ共が…逃がすか‼」

 

 怒り心頭のランタンはカズキ達を追いかけて行った。追いついては攻撃し襲うもカズキ達が応戦して塞がれる。その繰り返していくうちにカズキ達を行き止まりに追い詰めた。

 

「そんな…行き止まり…!」

 

 リサは追い詰められてしまい顔を真っ青にする。そんな様子を見てランタンは低く笑う。

 

「さあ追い詰めたぞクソガキ共…」

 

 ランタンはゆっくりとカズキ達に近づいていく。4人は何も言わず黙ったままだった。

 

「殺すこともできない武偵のガキ共が…てめえらのごっこ遊びと我々とじゃ格が違うんだよ」

 

 低く唸るように笑っているランタンに対し、4人は黙っていたままだったが最初にケイスケが口を開いた。

 

「じゃあ…そのごっこ遊びしてる俺達に出し抜かれたお前はなんなんだろうな?」

「なんんだと…?」

 

 ケイスケの挑発にピクッと反応したランタンは歩みを止めた。今も尚コケにしているケイスケに睨み付ける。そんなこともお構いなくカズキもにやりと笑った。

 

「俺達はただごっこ遊びをしているんじゃない…ガチでごっこ遊びをしているんだぜ‼たっくん、今だ‼」

「くらえっ‼レッドマウンテンブラストォォォッ‼」

 

 タクトはそう叫びながら、手榴弾のピンを外し投げつけた。ランタンに向けてではなくランタンの両サイドにあるコンテナに向けて投げたのだった。爆発を起こし抉れてバランスを崩したコンテナはひしゃげて上に積まれていたコンテナがランタン目がけてなだれ込むように崩れ落ちていった。

 

「なにぃっ!?」

 

 雪崩のように迫るコンテナの山に驚愕した。当たる直前に辛うじて避けることができたが武器を落とし、体のバランスを崩して倒れ込むように避けたので無防備の状態だった。案の定、カズキ達はランタンに銃口を向けていた。

 

「Holdup。動くんじゃねえぞ」

「ジャック・ランタン‼傷害と…えーと…爆発未遂と…えーと、なんか色々の罪で逮捕だ‼」

 

 ケイスケとカズキが銃を構えて動きを止めさせている間にナオトが黙ったまま、ランタンの腕に手錠をかけようとした時、ランタンは隠し持っていたカーボンナイフを取り出しナオトに襲い掛かった。

 

「このクソガキ共がぁぁっ‼」

 

 ナオトはランタンの刃物をひらりと躱すとランタンを背負い投げして倒れさせ、その鳩尾に掌底を叩きこんだ。ランタンはカハッと低い声でせき込み気絶をした。

 

「さっすがナオト‼マジカル☆八極拳‼」

「…リサ、これでもう自由だ」

 

 ランタンに手錠を付け終り、カズキ達はニシシと笑う。リサはポロポロと涙を流して微笑んだ。

 

「カズキ様、タクト様、ケイスケ様、ナオト様…今のリサは、とっても、とても幸せです…」

 

 彼女の涙を流してあげるかのように、彼らの勝利を祝うかのように、ぽつぽつと雨が降りやがて土砂降りかのように降り注いだ。

 

 

___

 

「‥‥解せぬ」

 

 昨日の大雨がウソのように晴れた翌日、ケイスケの医務室のベッドでカズキは不満そうに寝転がっていた。

 

「解せぬじゃねえだろ。俺の医務室のベッドでごろ寝してんじゃねえよ」

 

 そんなカズキに対してケイスケは毒づく。いつまでもここで寝転がられてもこちらの仕事の邪魔になる。そんなケイスケに対してカズキはプンスカと文句を垂らした。

 

「だってさー‼リサを守って、『イ・ウー』の悪い奴を逮捕したのにさー‼反省文書かされるのってどうなのさ!」

 

 決着後、他の武偵の応援も呼んで片付けをしたのだが、その後綴先生のお説教をくらってしまった。4度目のサボリ、勝手な発砲、手榴弾による公共物の破壊等々。一応武装集団の逮捕というお手柄のおかげでプラマイゼロにはなったのだが、それでもカズキは不満を垂らす。

 

「普通だったらAランクかBランクに上がるっていうのに…Cランクってありかよ‼」

「C!C!元気はつらつぅ~‼」

 

 そんな不満炸裂のカズキとは反対にタクトは大はしゃぎで回転椅子で遊んでいた。ナオトは黙々と林檎を食べていた。

 

「…でも、リサが戻ってこれてよかったじゃん」

 

 ナオトの一言にカズキ達は納得する様に頷く。そんな4人のやりとりを見ていたリサは優しく微笑む。もう追われることもない、自由になれて最初の頃より明るくなっていた。

 

「ありがとうございます…リサは決めました。リサは自分が生きるべき国、骨を埋めるべき国…ここ、皆様の祖国の日本に、皆様と一緒に住みます!」

 

 リサはフンスと張り切って言い切った。そんなリサを見てカズキ達も大喜びをした。

 

「いよっ‼俺達のソウルメイト‼」

「よく言ったぞリサちゃん‼よーし、今夜は焼肉だー‼」

「…それじゃあ行こうぜ。焼肉食べたい」

「お前らは…しゃあねえな。リサ、今から食いに行こうか」

 

 はいっ‼とリサは笑顔で答えた。4人はさっそく出かけようとはりきってリサを連れて医務室を後にした。

 




 カボチャに焼肉…書いている途中で焼肉が食べたくなってきた。(;^ω^)
 私は牛タン塩が好きですね(コナミ感)

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