ボクと異能と召喚獣 りめいく   作:アルス@大罪

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バックアップが消えました……
次の話以降は話の流れ的なものは変わらないと思いますが、内容的にはリメイク前と異なる可能性があります。
その場のテンションに任せて書いていたので……


ぼ、ボクは何も見てないですよ! by主人公

ー久保sideー

 

ワイワイガヤガヤ

カリカリカリカリ

 

初めての試召戦争が終わり授業時間が終わるまで仲間と雑談したり、勉強したりしている。

僕は後者で勉強をしているのだが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポリポリポリポリポリポリポリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表が僕の前の席でお菓子を食べている。否、女子達に食べさせられている。

 

「はい、代表あ〜んして」

「や、だから1人で食べれますよ」

「あ〜ん」

「や、だから」

「あ〜ん」

「……」

 

ポリポリポリポリポリポリポリ

 

女子生徒の1人がお菓子を食べさせようとして、代表なこれを拒否、しかし女子生徒がしつこく食べさせようとして代表が折れてお菓子を食べる。

こんなやりとりが数回行われている。

正直、音が気になりだしてる。

 

「君たちすまないがーーー」

 

注意しようと席を立った直後、

 

「し、失礼する」

『ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!』

『キャアアアアアアアアアアアアアア!!!』

 

ガラララという音とともにドアが開けられ、現れたのは女子用の制服を着た、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bクラスの代表、根本恭二君(男子生徒)だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わ、我々BクラスはAクラスに対して試召戦争をする準備ができている」

 

女装をした根本君はそう言ったが、BクラスはFクラスに勝ったのだろうか?それと同時に気になることがある。

 

「そ、それは宣戦布告と受けとっていいのかしら?」

 

顔を青くした木下さんが僕が思っていたことを代弁してくれた。そう、言い方が曖昧でそれをどう受けとるべきか判断しづらい。

 

「い、いや、あくまでAクラスに対して戦争する意志と、その準備ができているという事を伝えにきただけだ」

 

……?そんなことをする意味がわからない。宣戦布告ならまだしも、意志と準備があると伝える必要はないはずだ。なのに何故?

 

「そ、それでは失礼する」

 

根本君は教室を出ていったがクラスの皆のショックは大きいようだ。

ほとんどの人が机に伏してしまった。

 

「な、なんだったんだろ……アレ」

「さぁ……それより、あんな事言いにくる意味が僕にはわからない」

 

工藤さんがやってきて相談していると……

 

「……多分雄二」

 

いつのまに来ていたのだろう、霧島さんがそう言った。

 

「雄二っていうと、Fクラスの坂本雄二君かな?」

「……うん」

 

なるほど、とするとFクラスは勝ったのか。

宣戦布告をさせず、Fクラスとの戦争次第でBクラスに攻めさせる、とかかな?

 

キーンコーンカーンコーン

 

考えている間に放課後になってしまったようだ。

 

ー久保side outー

 

 

 

翌日

 

 

 

ー明久sideー

 

「一騎討ち?」

「ああ。Fクラスは試召戦争として、Aクラス代表に一騎討ちを申し込む」

 

今回初登場の吉井明久です。

僕は今クラス代表の雄二、親友の秀吉、ムッツリーニあと姫路さんとAクラスで試召戦争の交渉に来ている。

Aクラスからは秀吉の双子の姉の木下優子さんが交渉のテーブルについてる。

教室の奥にあるソファに雄二が座って脚を組んでいる。

木下さんは、テーブルを挟んだ向こう側のソファに座っている。

 

「何が狙いなの?」

「もちろんFクラスの勝利だ」

「んー……悪いけど却下かな。

手軽にすませられるのはありがたい、けどリスクを冒す必要もないし」

「賢明だな」

 

確かにAクラスとしては敗北するリスクはない方がいいに決まってる。僅かに目を閉じた雄二は再び目を開けると同時に「ところで」と話を切り替えた。

 

「Cクラスとの試召戦争はどうだった?」

「時間は取られたけど問題なし、それが?」

 

多少の疲れが残っているのか、疲れを声色に滲ませる木下さん。それを聞いた雄二は「そうか」と顎に手を当ててそう呟いた。

 

「Bクラスの「やめて、思い出させないで」…………なんかスマン」

 

雄二が「Bクラス」と言っただけで木下さんが必死の形相で遮った。根本君のアノ姿を思い出したくないらしい。無理もない。

Aクラスの人たちも顔色を悪くしている。

 

「わかったそっちの提案、受けてあげる」

「いいのか?」

「あんな連中と戦いたくないもの」

 

木下さんは視線を逸らしてそう呟いたあと、「ただし」と前置きして続けた。

 

「1回勝負じゃなくて5回勝負で3勝した方の勝ちってことで」

「いいだろう、ただ科目の選択権はこちらが貰いたい」

 

たしかにそれくらいのハンデは欲しいよね。僕達は最底辺のFクラスだし。

 

「え?う〜ん……」

 

木下さんは悩むようなそぶりをみせる。

すると背後から声が聞こえた。

 

「……受けてもいい」

「しょ……代表!?」

 

Aクラスの霧島さんが後ろにいた。

正直心臓に悪い。

 

「いいんだな?翔子」

「……うん」

「じゃあこうしよ?科目選択権はこっちが2、そっちが3」

「まぁ、妥当だろう」

「それと……」

 

まだなにかあるの!?

 

「……負けたら勝った方のいうこときく」

 

その言葉を聞いたとたん僕は姫路さんを見た。

霧島さんは同性愛者って噂があるし、さっきからチラチラと姫路さんを見てる。

ムッツリーニもカメラのメンテナンスを始めている。

雄二、どうするの!?

 

「交渉成立だな」

「ちょっ、雄二何勝手に決めてるのさ、姫路さんが了承してないのに!」

「大丈夫だ姫路に迷惑はかけない」

 

本当に大丈夫なんだろうか……?

ババァとの約束もあるし……

不安しかない……

 

「……いつ始める?」

「今日の昼休み終わってからでいいか?」

「……わかった」

 

僕たちはAクラスを出た。

そういえばアイツがいなかったなぁ。

 

ー明久side outー




次回はAクラス対Fクラスです。
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