ラブライブ!サンシャイン!! ~9人+1人の複雑な物語~ 作:ずらまるヨーソロー
到着、内浦。
「すー、はー」
俺は佐藤勇人。親の転勤でここ、内浦に引っ越してきた。
「都会と違って空気がうまい!」
「何馬鹿なこといってんの、これ運ぶの手伝いなさい」
今のは俺の母親。ダンボールや荷物を運んでいる。
「へいへい」
仕方なくダンボールを家に運んでいると、二階の窓から景色が見えた。
「海かぁ」
俺はあんまり泳げ無いから、いい印象はもてなかったが、綺麗な景色には少し感動した。
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「ほら、勇人。近所にご挨拶にいくわよ」
「おう」
ここは住宅街。一軒一軒回るのはキツいと思ったのは黙っておこう。
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「 あ、そうだ」
「ん、どした」
「勇人の学校ね」
「うん」
「浦の星、女!学院だから」
………………………は?!
「ん?聞き間違えかな?もう一度言って?」
うん、俺が女子高なんて行けるはずがない…よね?!
「浦の星女学院」
「」
あー人生オワタ。ただでさえ女子と話したことあんまねえのに女子高とかオワタ…
「いい機会だと思いなさい?それに勇人彼女いないでしょ?つくれるチャンスよ!」
「彼女いらねーよ!!余計なお世話だしほかに高校ねえのかよ!」
引っ越し早々爆弾投下される俺悲しすぎ……
「ここ田舎でしょ?他に無いのよ」
あぁ、もう俺ベランダから飛び降りようかな。あ、ベランダ無かった。
「登校明日からだからね」
「 アルティメットハヤイデスネ」
「準備よろしく」
「りょ、了解」
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今、俺は窓から見えた海岸に来ている。気分転換したかったからだ。誰かさんの爆弾発言のせいです。
「ここ結構綺麗だなぁ」
「ん?君見ない顔だね」
と、青色の髪でポニーテールが特徴的の女の人が話しかけてきた。
「名前はなんて言うの?」
「えっと、俺は佐藤勇人だ。ついさっき引っ越してきた」
「私は松浦果南!趣味はダイビングをすることだよ」
ダイビングねぇ。泳ぐのは得意じゃないからうらやま。
「あ、そうだ!ダイビングしない?道具は用意するからさ」
「見ず知らずの男誘うのはやめた方がいいぞ?俺が悪いやつだったらどうすんだよ」
「えー?わるいことってなぁに?」
と、ニヤニヤしながら言ってきた。あ、うぜえ。
「まぁでも君が悪い人には私には見えないよ?むしろ優しそうな人だと思ったよ?」
「そうか」
いまのは素直に嬉しいと思ったが言うと揚げ足取られそうなので黙っておく。
「俺は時間空いてるからいいぞ」
「なら早くいこう!」
泳げないのを黙っていたせいでダイビングの際に恥ずかしい姿を見せてしまったのは最悪だった。こりゃあまた会ったらからかわれるなと思った。
こうして俺は初の内浦での1日を過ごした。