ラブライブ!サンシャイン!! ~9人+1人の複雑な物語~ 作:ずらまるヨーソロー
学校での昼飯の時間じゃあぁぁ!!と誰かがくれるのを待つ俺であります。大変見苦しい光景だな。俺、弁当忘れた。そこまではいいが財布忘れた。
「あら、どうしたんですの?」
あ、救世主っぽい人が……
「ダイヤ、弁当分けてください!」
ダメ元で言ってみた。
「見苦しいですわね。弁当に財布を忘れるなんて。まあ少しならいいですわ」
女神がいる……女神様だ……
「ヤバい、ぐすっ、ダイヤが女神に見えてきた、ぐすっ」
「そ、そんなこと言わないでくださいます!?あげませんわよ!ほら、泣かないで……」
何かなだめられた。
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そんなこんなで女神様のおかげで生き延びた俺は先生の手伝いの途中。
「それこっちに運んでくれー」
「了解です」
まあ暇だったし手伝うぐらいしたほうがいいかなと思い今に至る。
「お、勇人じゃん」
「お、よう果南」
「先生の手伝い中?私も手伝うよ」
「サンキュ」
「今日一緒に帰ろ。私の幼馴染紹介するよ」
「俺は別にいいぞ」
「ありがと」
果南の幼馴染かどんな奴か気になるな。
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先生の手伝いも終わり、下校途中。門の前で果南を待っている。
「お~い」
「待った?」
「いや、今きたとこ」
なんかひょこひょこついてきてるな。こいつらか果南の幼馴染は。
「あなたが果南ちゃんの言ってた人か~」
オレンジ色の髪にアホ毛が目立つ子と、
「転校生だってね~」
銀色の髪の子が来た。
「あ、自己紹介がまだでした!私は高海千歌です!好きな物はみかんとスクールアイドル!千歌って呼んでください!」
「渡辺曜です!特技は高飛び込みです!」
「俺は佐藤勇人だ。よろしく」
「よろしくです!勇人先輩!」「勇人先輩、ヨーソロー!」
なんだ、ヨーソローって。しかも何か敬礼してるし。
「自己紹介終わった?帰るよ~」
「は~い」
大丈夫そうだな。知り合いが増えるのにデメリットはないし。
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「果南ちゃんのどこが好きなんですかぁ~?」
「言わないので教えて下さいよ~」
こ、こいつら果南がいなくなったら暴走し始めやがった……!列車ってレベルじゃねぇ!新幹線だよ!
「別にすきでもなんでもねぇよ!!」
「じゃあ何で果南ちゃんがいなくなった先ボケっとみてたんですか~?」
「ぐっ、それは………」
「ほらぁ、やっぱり好きなんでしょ~」
「ちげえよ!」
などと聞き流していると、見えてきた!ス●ークのダンボール顔負けの隠れ家、I☆E!早く帰りたい!
「あ、そろそろ家だから帰るわ」
「あ、そうですか。また話聞かせてくださいね!サヨナラです!」
またってなんだまたって。一ミリたりとも話してねえよ。
「ヨーソロー!また今度です!」
「おう、じゃあな」
と、玄関のドアを開けると、
「家ここですか!覚えました!サヨナラ!」
と、千歌に家覚えられた…………え?!覚えられちゃったよ!?とか思ってたら
「おかえりー、早く入りなさい」
家っていいなあ。
自然と話って浮かんでくるもんですね。