ラブライブ!サンシャイン!! ~9人+1人の複雑な物語~ 作:ずらまるヨーソロー
「行ってらっしゃい」
「行ってきます」
登校という何気ない1日の始まり……のはず。
玄関の扉を開けると、誰もいない……はず。
「おはよー勇人」
「ファッ?!何で果南が俺んち知ってんだよ!?」
「千歌から教えてもらったんだよー」
あいついらないことしてくれたな……と心の中で言う。
「あら、彼女?もうできたの流石ね」
母親出てきやがった…
「勇人を末永くお願いしますね~」
「ちげえよ!誤解だから!」
何か果南は果南で顔赤くしてるし……何かブツブツ言ってる。
「た、立ち話もいいけど時間……」
ん?………7時30分………え?!7時半?!
「やべえ遅刻すんぞ!果南行くぞ!」
「……えっ?!ち、ちょっと」
「うふふ」
________________
良かった、間に合ったな。
「あのさ………手……いつまで握ってるつもり………?」
「あ、ああ…すまん!」
何か気まずい空気になっちまったよ……しかも俺顔今赤いだろうな…あー恥ずい。
「good morning!カナン!ユウト!」
「よ、マリーおはよ」
「お、おはよう」
shinyが来たよ……やべえ明るすぎて石の下のダンゴムシの気分になる……
「何で二人ともvery hotなの?」
「な、何でもねえよ」
「え、私そんな顔赤いの……?」
「何かあった?」
「「何にもない!」」
「おー、息ぴったりねー」
また果南顔赤くしてるし……
「早く教室行くぞ」
何か果南とマリーも横にぴったり付いてくるんだけど……
________________
「果南さんずっとブツブツ言ってましたけど何かあったのですか?」
授業終わり早々ダイヤに質問されたし。
「いや、なにもないぞ」
「それより、今日生徒会の手伝いをしてくれません?」
「暇だし、いいぞ。何かあったのか?」
「私どうもパソコンは性に合わなくて……」
どうやらダイヤはパソコンが苦手らしい。
「これですわ」
「ん?」
ちょ、これ重っ!ついでに軽くしてやるか。
「ほい、終わったぞ」
「感謝しますわ」
なんだ、この上から目線。
「おいもう暗いから送ってくぞ」
「い、いや大丈夫ですわ」
「流石に暗い中、女子をひとりで帰らせるわけにはいかんよ」
「それじゃお言葉に甘えて……」
_________________
「あ、ここですわ」
「そうか、じゃあな」
「あ、えっと……家で食べて行きませんか?」
「いやいい「遠慮しなくていいですわよ」はい。わかりました」
何か強引だなおい。正直女子の家って入りたくないん…………家でかっ!豪邸だよこれじゃ!さらに入りにくいわ!
「お帰りお姉ちゃ……ピギィ!」
何だ今の?ピギィとか言ってたな。お姉ちゃんって言ってたあたり妹だろうけどさ。
「今のは黒澤ルビィ、妹ですわ。男性恐怖症なんですの。気にしないでくださいまし」
「あぁ、分かった」
「ほら、入ってくださいな」
________________
なんだかんだ言ってダイヤにはお世話になってんな……仮二つだし。ダイヤはそんなこと考えてないだろうけど。
「ダイヤが男連れ込んでくるなんてな……」
「そんなのじゃないですわ!」
「おお怖い怖い」
今のはダイヤのお父さん?だよな。すげえよ、あのダイヤを軽くあしらってる。流石、The父親だな。
「君、名前は?」
「佐藤勇人です」
「君が勇人君か……ダイヤから話は聞いてるよ」
「礼儀正しい子じゃない、ダイヤいい子を見つけましたね」
「お母様まで……」
「あはは………」
「お姉ちゃん……」
「大丈夫ですわルビィ。別に悪い人ではありませんもの」
などと話しながら夕食を頂いた。かなり旨かったし、家の母親より……やめとこう。何かいわれるかもしれない。
_______________
「んじゃ、またな」
「いつでもきてくださいな」
「おう、ありがとな」
そして家に帰る……あ、親に連絡すんの忘れてた。まあいいか。早く帰ろっと。
後にダイヤがこの出来事を言いふらしてしまい鞠莉と果南から「食べていっても大丈夫」などとしつこく言われるのはまたの話。
地味ーにアニメが待ちきれなくてうずうずしてます。主人公のプロフィール書かないとダメですかね。やっぱりご想像にお任せします(笑)
☆9をくださった宇宙天狗さん、ありがとうございます!