時計を見たら、1時間目の真っ最中。
2時間目からだからなぁ・・・
暇だなぁ・・・。
コンコンッ
え?なんでドアが鳴る?
誰かいるのかなぁ・・・?
「はーい・・・ッ!なんで、此処に・・・?」
「久しぶりだな、ミク」
「うん・・・はい、お久しぶりです、ジンさん」
目の前にいたのは、かつての仲間で、今の先輩?の海道ジンさん。
いやぁ、びっくり。
「どうしたの?」
「ミクが此処にいると聞いてな」
「さっきまで、お兄ちゃんたちといたからね」
「話は聞いている」
そこまでいって、ジンさんは何か出す。
アタッシュケース・・・?
「ミク、これをやろう」
「何、これ」
「新しいLBXだ。山野博士に作ってもらった」
え?本当?すごいっ!
箱を開けると、パッケージもされていない、非売品のLBX。
「何て名前?」
「ローズエンジェル。相変わらずの女子テイストだ」
アキレスS7は、やっぱりアキレスD9を基礎だったから、若干男子っぽかった。
まぁ、かっこいいのはいいんだけど。
でもこれは、超ピンクとか使ってある、女子テイスト。
かわいらしいのに、どこかスタイリッシュ。
すごいよ、やっぱり博士は。
「ありがと、ジンさん。今から学校行くから」
「わかった。僕ももう行くよ。それじゃあ」
ジンさんは、あっという間に去って行っちゃった。
・・・可愛いな、ローズエンジェル。気に入った!
3時間目の授業は、猿田教官の授業。
相変わらずの熱血っぷり、笑。
先生の言うことを、ノートに書き写す。勉強は、そこそこできるけど、ハルキには負けるなぁ。
先生が、アラタの名前を呼ぶ。
あぁ、まじめに聞いてないなぁ、苦笑。
「油断大敵!」
猿田教官、アラタの頭殴っちゃった、あらら。
只今昼食ターイム。
「大分しごかれたみたいね」
「猿田教官のお説教、きついから」苦笑
「とにかく!授業をまじめに受けないと、本当に落第するわよ!」
皆苦笑しかできないよね。
ユノ、落第のことに関しては、すごいんだけど、苦笑。
「アラタ、何考えてたの?フォーメーションアタック?」
聞いてみると、アラタの瞳が輝いたよ。
面白いなぁ。
「あぁ!昨日のことを生かしたいんだ!」
なんか、話ブっ飛びそう。
「とりあえず、昨日のウォータイムの整理!」
「そうだな、ミクの言うとおりだ」
・・・ってことで、サクヤが地図を出して、整理します。
「覚えてないのか、君は」
覚えてないアラタに、ヒカルは呆れてる。
アラタはご立腹。
でも、それが戦場なんだよね・・・難しいなぁ・・・。
「じゃあ、フォーメーションアタックだ!」
・・・でも、まぁ、当り前だけど、皆乗り気じゃない。
しかも、デスワルズブラザース登場。
ケンカ売りに来るなんて、いい度胸。
しかも私、仮にも生徒会長だったり、笑。
午後の授業でも、アラタは考えまくり。
しかも、美都先生の授業で思いついたらしく、急に立ち上がる。
・・・吹き出しそうだ、爆笑。
そして、休憩時間。
私たちは、木々の間の空いたスペースへやってきた。