A smile of a goddess   作:御沢

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テスト週間が間近に迫ってきた。

 

今日は、イーストエンドブリッジの防衛任務を、第1小隊がやってる。

 

大分チームワークが出来てきたよね、うん。

 

ま、あの小隊は個性が強すぎるっていうか、汗。

 

 

「ミッションお疲れ様っ!まぁ、一応言っておくけど・・・多分わかってると思うけど、明日からテスト期間だからね」

 

内心、一番いやなのは私だったり、なんて考える、笑。

 

「でも、ウォータイムはあるんだよ?だから、両立頑張ってね!」

 

そう言い残して、壇から降りる。

 

 

ゲンドウの近くでは、綾部さんが参考書を持ってた。

 

すごーい量・・・

 

でも、ゲンドウって毎回学年トップな気がするよ・・・

 

さすが御曹司様。

 

「論文・・・?」

 

アラタがそういうのが聞こえたから、そこまでいってみる。

 

 

「なんだそれ?」

 

「そっか、2人は初めてか。此処は、普通教科に加えて、論文があるんだ」

 

サクヤのその言葉に、驚く2人。

 

いや、アラタだけだったかな、笑。

 

ヒカルは、対策ノートありみたい。

 

さっすがー、笑。

 

 

アラタとサクヤは、ユノとスワローで勉強みたい。

 

って事で、ダック荘にハルキとヒカルと一緒に向かってる最中。

 

はっきり言っちゃえば、私もそこそこできるほうかな。

 

学年トップ3には入る。

 

 

1位はゲンドウ。

 

2位はハルキ。

 

3位が私。

 

4位がムラク。

 

5位がカイト。

 

・・・って感じなのが、毎回。

 

ジェノックって、意外と優秀なんだよねー。

 

そういえば、ナナミも頭いいはず。

 

受験のときに、トップで入学したから、留学してるんだし。

 

 

「大変だよねー・・・シルバークレジット減らされるのは、いやだしねー」

 

「そうだな。でも、ミクは頭がいいからな」汗

 

「ハルキもじゃん、笑。ヒカルも、頭いいんでしょ?データ資料に書いてあったし」

 

「・・・だといいんだが」

 

そんな話をしながら、ダック荘に着く。

 

 

部屋に入るなり、ヒカルは上着を脱ぎ捨てて、勉強開始。

 

私はハルキの部屋に来た。

 

でも、ハルキがあまりに真剣に何かやってるから、きになっちゃって。

 

「なーにやってんの?」

 

覗き込むと、そこには見たことある問題ばっかりのノート。

 

「過去問・・・?」

 

「あぁ。アラタにやろうと思ってな。仲間が抜けるとウォータイムに集中できない」

 

「なるほどー。サクヤも中の上くらいだもんね。でも、アラタは・・・下の上、あるかな?」苦笑

 

でも、さすがだなぁ、小隊長。

 

 

「んじゃ、ヒカルの部屋にでも行こっか。ノート渡しに」

 

勉強がひと段落したときに、そういってみる。

 

ハルキは立ち上がって、ノートを手に取る。

 

 

部屋のドアをノックすると、“どうぞ”っていうクールな声。

 

ちょっと無愛想だなー・・・ま、ヒカルらしいけど。

 

「お疲れ様ー」

 

「アラタは?」

 

「まだ帰ってない」

 

「まだスワローにいるのかな?」

 

そういいつつ、アラタの机に近づく。

 

「人の心配できるなんて、ハルキもミクも余裕だな」

 

「そういうことじゃない」

 

うわぁ・・・皮肉だぁ、笑。

 

っていうかハルキ、流し方を覚えたのかな?笑

 

 

「アラタが補習にかかったら、ウォータイムのミッションに集中できない」

 

「僕には関係ない」

 

まぁ、この2人は、この関係がお似合いかな?笑

 

 

 

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