A smile of a goddess   作:御沢

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テストも終わったころ。

 

 

「ミク、ちょっと。今日のウォータイムのことよ」

 

美都先生に呼ばれた。

 

まぁ、いつものことだけどね。

 

「なんですか?」

 

「バンデットが現れたわ」

 

「バンデットが・・・ですか」

 

 

バンデット―――山賊という意味を持つ、所属国不明のグループ。

 

出会ったが最後、胸のコアボックスをすべて破壊されたのち、LOSTさせられる。

 

 

「今回も全滅よ」

 

「ジェノックは、まだ出会ったことがあないですよね?」

 

「えぇ。でも、いつ出会うかわからないわよ」

 

先生のその言葉は、確かにだなぁ・・・。

 

きっとジェノックの中からだって、LOSTさせられる者が出ると思う・・・。

 

そしたら、怖いよ・・・。

 

 

翌日、学校へ行くと、ユノとハルキがバンデットのことを話してた。

 

この2人、委員長、副委員長だからなぁ。

 

情報は、精通している方だと思う。

 

「ミクは何か知ってる?」

 

「ううん。私も、昨日先生から聞いたばっかり」

 

・・・と、ここでアラタ登場。

 

寝坊したんだろうな、笑。

 

 

キャサリンとキヨカが説明する。

 

アラタも話に加わりかけたところで、先生がやってきた。

 

「今は情報収集中です」

 

先生はそう言って、HRを始める。

 

 

あっという間にウォータイム。

 

今日のミッションは、第1小隊と第3小隊。

 

攻略ミッションのはず。

 

ブリーフィングルームから、先生とともにミッションを見学。

 

・・・なんでだろ、そわそわするなぁ。

 

 

今日のミッションでは、先陣を切るのがアラタじゃなくて、ヒカルみたい。

 

今朝から、ヒカルの様子は変だった気がする。

 

なんて言うんだろう。

 

らしくないっていうのかな・・・。焦ってるような・・・。

 

水中移動だから、皆動きは制限されるっちゃそうだけど、なんかなぁ・・・。

 

 

タンデムの港、攻略作戦。

 

少数での奇襲攻撃を提案してみた。

 

海側から接近すれば、たぶんうまく上陸できるはずだし。

 

その時も、なんか変な感じだった。

 

いつも以上に、アラタに突っかかっていくかんじで・・・。

 

本当に、どうしちゃったんだろ?

 

 

2個小隊とも、なんとか上陸。

 

第1小隊は、次々とブレイクオーバーさせていく。

 

その場にいたグレイリオとガウンタを全部倒してから、フラッグへと向かう。

 

途中で第3小隊も合流、一緒にフラッグを取りに向かう。

 

 

「ん?何、これ・・・?」

 

私は、画面の中にLBXの集まるところを見つけた。

 

もしかしてこれって・・・。

 

「先生!ここ、拡大!」

 

「わかったわ」

 

先生に拡大してもらうと、そのには・・・

 

「バンデット・・・!」

 

案の定、バンデットがいたの。

 

どうしよう、やばい・・・!

 

 

その情報は、セカンドワールド内にも伝わったみたい。

 

サクヤやコウタが伝えてる。

 

きっと、今のロシウスは、ジェノックどころじゃない。

 

どうなるんだろ・・・!?

 

チャンスなの・・・?

 

それとも・・・

 

 

 

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