朝、学校に行く途中、カモメ公園にヒカル発見。
もうすぐ学校始まるのに・・・
何か見て、深刻そうな顔。
どうしたんだろ・・・?
しばらくして、雨が降り出しちゃったから、傘をさして走って学校へ。
ヒカル、大丈夫かな・・・?
学校に行くと、濡れてるヒカル。
かばんからタオルを取り出す。
「はい、使ってよ」
「・・・」
「はい、無視しなーい!とにかく、使ってね!返さなくってもいいから!」
タオルを押しつけて、自分の席に着く。
昼になった。
今日は、悪天候のため、物資が来ないんだって。
つまり、昼食は乾パンと缶詰。
「硬いよね・・・ミハイル君、いる?」
「いや、遠慮する」
今日の昼食は、生徒会室で。
ロシウス第6小隊との昼食。
私は、4人と意外と仲良かったり。
もしかしたら、ジェノックで言ったら、リンコとかノゾミとかそういうのは除いて、第1、4小隊の次に仲いいかも。
ミハイル君も、乾パンは苦手みたい、苦笑。
授業が始まるから、教室に戻るつもりだったんだけど・・・
「あ、大空」
「あ、先生、どうしたんですか?」
保健室の先生に遭遇。
「今から出張なんだがな、保健室に2人ほど病人がいる。頼んだ」
そういうと、勝手に行っちゃった。
私、許可してないけど・・・笑。
ま、いっか。
保健室には意外な人。
「ヒカル・・・?」
ちょっとうなされたように、顔をゆがめて眠るヒカル。
まぁ、眠ってるんだから、起こすのはよくないよね?
プリントを見たら、37度5分。
ヒカル、微熱があるみたいだね・・・濡れてたもんね・・・。
しばらくすると、ヒカルが目覚めたみたい。
寝ぼけ眼で、こっちを見てる。
「ミク・・・?」
「あ、起きたんだ。大丈夫?」
立ち上がって、おでこに手を当てる。・・・うん、下がってる。
「なんで・・・?」
「先生に頼まれちゃって。あ、待っててね、今水でも持ってくるね」
私が部屋を出た。
その間に、ヒカルは起き上ってた。
向こうのベットを呆然と見てるだけ。
「ヒカル?どうしたの?」
「いや、何でもない・・・」
―――まさか、キョウジと会ってたなんて。
その後、第1小隊がやってきた。
チャらけた感じのアラタを見てると、安心したけど・・・
ヒカルの態度は、変わらなかった。
その時、思ったの。
第6小隊に協力してもらおうっ!
「・・・で、どうしたんだ、ミク」
「暇じゃないんだが」
「ごめんごめん、ちょっと頼みが」
ウォータイム前、第6小隊を呼び出す。
「あのね、ちょっと今日のウォータイムで、やってほしいことがあって・・・」
「戦争中にか?」
ミハイル君は、怪訝そうな顔。
「お願い!ヒカルがちょっと、ね」
私の顔を見ると、またまた怪訝な顔。
カゲト君が、尋ねてくる。
「何をすればいいんスか?」
「ムラクが、今第1小隊とバトル中でしょ?きっと今のヒカルは、焦ってるから、すぐにムラクの前に現れる」
「確証は?」
「ない。でも、なんとなくわかる。・・・仲間だもん。でも、それで、すぐに危なくなると思う。そしたら、ハルキは第3小隊のところ―――つまり、バネッサやミハイル君がいる、フラッグらへんに行くように言う」
4人は、うなずく。
「そこで、ヒカルを追いつめて。きっとサクヤが、ヒカルの目を覚ましてくれるはず。そして、ちゃんと元通りになるはず。いつも通りのヒカルに・・・」
「俺たちは、倒してもいいのか?」
「LOSTしない程度にね。追いつめちゃってよ。本気で挑んでもいいよ?」
「・・・ミクらしいな。了解した」
ムラクに許可をもらって、私の考えもスタートした。
ヒカル・・・大丈夫かな・・・?