ウォータイムが始まる前に、ゲンドウとキャサリンとユノに会ったの。
3人とも、ミッションがないから楽そうだなぁ・・・。
ふと、遠くに第6小隊発見。
ちっちゃく手を振ると、ムラクは笑った。
ずっと笑っとけばいいのにね。
根は真面目なんだもん、ムラクって。
ヒカルは、ムラクを見て渋い顔だけど。
ゲンドウは始まる前、昨日私に言ってたことをそのままヒカルに言ってた。
今のヒカルには、効かないかなぁ・・・。
遅効性の薬かな?
「昨日の戦闘は中断したから、引き続きだよ。第1小隊と第3小隊に、指示が2つ。1つ目は、フラッグに近い第3小隊が拠点制圧、ロシウスは現在、やばい状況だからねー。
あ、アラタ!バイオレットデビルとの戦闘は、禁止っ!」
「え~・・・」
アラタの落胆した声。
やるつもりだったんだな、あはは、苦笑。
「あとは、バンデットの機体を鹵獲すること!セカンドワールド内の決まりを無視してるから、それはオッケ―!
今日は、私も続きがあるから、基本隊長に任せたね!じゃ、時間だよ!」
私たちはコントロールポットに乗り込む。
―――ムラク、バネッサ、ミハイル君、よろしくね♪
戦闘が始まってすぐ、とりあえず隠れる。
でも、案の定すぐにヒカルは出て行っちゃった。
ハルキとアラタ、混乱してるじゃん。
私はロシウスとも連絡をつなぐ。
「戦闘開始、よろしくね!」
『了解』
さすが、3人。息ぴったり、笑。
私は上のほうで待機。
そしたら、すぐに第3小隊から応援要請。
ヒカルのLBXがボロボロになり始めた時、ハルキの指示が飛ぶ。
「予想通り」
―――ハルキは、ヒカルを第3小隊のところに行くように指示。
「バネッサ、ミハイル君、後は頼んだね♪」
「了解です」
「ミク、今日は機嫌がいいな・・・」
「その話はあとね。さぁ、頑張ってね!」
ヒカルは納得しきれないまま、戦闘開始。
やっぱらしくはないなぁ・・・。
サクヤが連絡を取る。
・・・全部予想通りだね。
ヒカルは、戦況を切り崩すのが役目。
それを果たしてこそ、ジェノック第1小隊になれる。
「・・・ヒカル、目が覚めたね」
ヒカルの瞳、画面越しでも綺麗になったってわかる。
「バネッサ、ミハイル君ありがと!あとは、本気でいいよ!っていうか、負けないでね!」
「どっちの味方だ・・・」
バネッサに突っ込まれるけど、それも無視無視。
そんなとき、またバンデット。
・・・キョウジの目的、一体何?
ロシウスを数体LOSTさせて、バンデットは去っちゃった。
そして、ロシウスも撤退。
ムラクが隊長だから、納得いかなくても退却してるんだよね。
アキトは機体回収に向かう。
でも、その瞬間だった。
―――皆集まったフラッグ付近から、爆発の光が見えた。
アキト、LOSTだ・・・。
でも・・・―――バンデット、知られたくないことでもあるの?