今日のミッションは、エンジェルピース攻略作戦。
第1、3、4小隊参加。
私は参加できないんだけどね。
裏をかくんだって。
タンデムの港を攻略したばっかりだからこそ、エンジェルピースを攻略するの。
でもね、とっても攻略しにくいところ。
しかも、グレービーストがいる。
―――グレービーストは厄介なんだよねぇ・・・。
しかし、ここにはどうやって近づくかだね。
「海からも、空からも近づけないんだよねー」
頭を悩ませてると、アラタが不意に言う。
「あるじゃん!」
その作戦とは―――流氷作戦。
流氷が流れている、北の海。
1つ1つの流氷を、すべて察知する。
それを逆手にとっちゃえば・・・ってこと。
流氷に化けちゃえば、怪しまれないしね。
「アラタナイスだよ!じゃ、サクヤとキヨカとコウタ、準備よろしく!あとは、皆コントロールポットルームに移動っ!」
皆は移動した。
「ミク・・・おそらく」
移動の前に、コウタにそう言われかけた。
―――もしかしたら、転入したばっかりだけど・・・ユウジもタカオも今日でLOSTかも。
考えたくないけどね。
「わかってる。でも、それも全部・・・ね?リクヤが一番つらいんだからさ、私やコウタにできることは支えることだって」
「そうだな」
コウタはそういうと、部屋を出て行った。
―――そうだよ。一番つらいのは、リクヤなんだよ・・・。
流氷作戦、途中までは順調だった。
でも、だれかは分かんないけど気付いて、そこまで。
でも、結構効果はあったみたい。
大口径ビーム砲は、キャサリンとナナミが破壊した。
ユノとハナコが戦ってた、あの2体・・・。
「なるほどー。第6小隊がいるみたいだね」
「なぜわかるの?」
美都先生に聞かれて、私は笑って見せた。
「会長ですから」
サクヤがライディングアーマーをアラタに渡して、ライドオン。
大きくて重い扉を開けた先にいたのは―――
「ッ!グレービーストっ!しかも、ライディングアーマー!?」
「ジェノックが開発した、ってのは聞いていましたけど、ロシウスもだなんて聞いていませんわよ!?」
ナナミが問いかけてくる。
「私もだよ!とにかく、援護よろしく!アラタ、負けないでよね!」
「あ、あぁ!」
でも、皆動揺してるなぁ・・・。
一方、第3小隊はフラッグを取りに。
でも、グレービーストに気づかれちゃった。
リクヤは、ここで負けるわけにはいかないんだよ・・・。
それは、ユウジもタカオも理解してくれてる。
「早くエスケープスタンスを!」
一瞬つらそうな顔したけど、すぐにいつも通りの冷静な顔に戻って、エスケープスタンス。
アラタ達は、さらに怒ってる・・・。
そして、2人は予想通りLOST。
「予想通りだな」
コウタが話しかけてきた。
「予想してたから、そんなにショックはないかな。・・・LBX、一緒にLBX塚まで持っていこうよ?」
「そうだな」
残った第1、4小隊でフラッグへ向かう。
ドアが開いて出てきたのは・・・
「やっぱり、ムー君発見」
まずいなぁ・・・。
でも、ここまで来たんだもんね。
―――タイムアップで、戦いは明日に持ち越されちゃった。
がんばってね・・・。
私には、応援することしかできないけど・・・。