・・・うん、ハーネスとの戦いは、良い考えだと思ったんだけどなぁ・・・
「何言ってるの、許可できないわよ」
「えー、なんでー?」
美都先生の許可が、取れませんでした。
やっぱり、今はロシウスと敵対してるからなぁ・・・。
ハーネスって、領土少ないし、意味ないのかな?
先生は、利益優先だし。
「いい、わかったわね。この話はなしよ」
「うぅ・・・はーい」
まぁ、しょうがないかぁ・・・。
翌日、ダック荘の前を通ったら、第1小隊発見。
なんか早いなぁ・・・。
「おはよーっ」
「あ、ミク!おはよう!」
「サークヤーッ!」
冷や汗をかいたサクヤ君・・・何があった?
アラタはなぜか、サクヤを追いかけてるし・・・。
「どうしたの?アラタ」
「聞けよ、ミク!俺、男の子に告白される!」
「・・・びーのえる?」
「夢の話だよ」汗
「その単語は禁止だ」
なんでハルキがそんなことを知っていたのかはともかく。
・・・夢の話、ねぇ・・・。
そんなときだった。
『おはようございます!』
声が聞こえたから、5人でそっちを向くと・・・
「あ、ロイとアカネ。おはよー」
「おはようございます、ミクさん」
元気よく挨拶する2人。
新しくジェノック第3小隊に入る2人なんだ。
ちゃんと挨拶するなんて、なんか偉いなぁ。
ダック荘からリクヤが出てきた。
そしたら、2人はすぐにそっちへ。
・・・理解がある子たちだと思う。
「じゃあ、私たちも行こっか!」
皆に呼び掛けて、私たちも学校へ。
アラタは時の人だね。
ムラクをブレイクオーバーさせたからかな?
「すっかり人気者だねーっ、アラタ」
アラタは、すっかり調子にのっちゃってる。
ヒカルも、冷静な突っ込み、さすが。
さらに色紙を持った子まで。
―――でも、なんかアラタとヒカル、間違ってる・・・?
テンション下がっちゃってるし、笑。
女子2人が去った後、サクヤは大爆笑、笑。
ヒカルも肩が震えまくり、笑。
「早くいかないと遅刻するぞ」
「そーそー・・・ブッ」
やば・・・
笑い、こらえきれない・・・!笑
つられてハルキまで、笑いだしちゃった、笑。
アラタは不満そうだけどね、苦笑。
そんなこんなで神威大門。
2人が自己紹介して、タイガにもあいさつ。
・・・純粋な子たちだなぁ。
昼食ターイム。
カフェテリアに移動して、第1、4小隊と私でランチ。
「いい子たちっぽいよねー」
「そうですわね、頼りになりそうですわ」
2人のことを話していると、アラタはどこかを見てる。
ん・・・?あの帽子、どこかで・・・?
あの制服は、ハーネスだ。
あ!あれって・・・。
「ミク?」
「え?どしたの?」
「それはこっちのセリフよ、もう!」
ちょっと第4小隊と話してると、ハーネスは消えちゃってた。
学校から出るとき、門のところにまたまた彼を発見。
アラタも発見したみたい。
夢のことを話してると、一緒にいたユノがからかう。
・・・もしかしてユノ、びーのえるが好き?
そんなことないよね、あはは、笑。
っていうかアラタ、彼のところに向かってる・・・。
彼も逃げてるし・・・
でも、先輩にぶつかっちゃって倒れちゃってる。
アラタと話してたけど、転んだのに手を取ろうとしない。
・・・何の心配よ、苦笑。
私は、彼に手を差し出してあげる。
「何してるの、タケル?」