翌日。
ブリーフィングルームにて。
第1小隊が出撃せずに、第3小隊の戦闘を観覧中。
まぁ、第1小隊は今は性能とか含めて、立て直さなきゃだしなぁ・・・。
まぁ、アラタは唸ってるけど、笑。
まぁ、私が気になるのは、ウォータイムの方だけど。
ロイやアカネががんばってるけど・・・
小隊長のリクヤがこれじゃあ・・・。
辛いのはわかるけどね・・・。
そのあと、ロシウスがエゼルダームに攻め込んだ映像を見た。
・・・バンデットの機体の色違い。
セレディも、なかなかくどい手を使うなぁ。
まぁ、皆は騒然となってるけどね。
結果、ロシウスは全機LOST。
本当にむごいよ、エゼルダーム・・・。
放課後、学園長室に行ってみる。
案の定、セレディは呼び出されていた。
盗み聞きしていると、なんとまぁうまいウソを。
「なーにが、被害者よぉ・・・」
しばらくすると、ドアが開いてセレディ登場。
「ミク、いたんだね・・・」
「知ってたんじゃないの、セレディのことだから」
「・・・ふふっ、どうかな」
「・・・はぁ、まったく、なんて嘘がお上手なんでしょう」
嫌みたっぷりに言ってみる。
セレディは笑顔を崩さない。・・・友達になれたけど、やっぱり苦手だな・・・。
仕事もなかったし、暇だったからダック荘へGO。
ちょっと、リクヤが気になったしね・・・。
「・・・リクヤ、絶対に勘違いしてるよ・・・」
寮のドアを開けて、中に入ると、何やら大きい音。
・・・男子寮の方から聞こえてきたな・・・。
急いで駆け上がると、リクヤの部屋の前に、ジェノックの男子生徒勢ぞろい。
・・・まぁ、ゲンドウとかいないけど。
大きい音は何かわかんないけど、アラタ達の会話は聞こえてきた。
「リクヤ、俺たち仲間じゃないか。
これからはパラサイトキーを、ジェノックみんなで守ろうぜ!」
「もう、1人で背負わなくていいんだ」
「その通り」
その言葉に、廊下に立っていた皆もうなずいてるのはわかった。
―――アラタ、ごめんね。
セカンドワールドの真実は、まだ言えないっぽいよ・・・。
「・・・ッ」
1人でうつむいて、唇をかむ。
翌日、学校へ行く途中のこと。
「おはよっ、ミク!」
「あ・・・おはよ、ユノ」
なんかユノは、ルンルンだなぁ・・・。
「どうしたの?」
「アラタにね、ドットフェイサーを譲り受けたの!」
「そうだったんだー!
第4小隊はセイレーンによる高い機動力が特徴。
そこにドットフェイサーの攻撃力がはいるのは、いいことだね!
美都先生も、絶対にオッケーしてくれるよ!」
「そうかな?ありがとう!じゃあ、先行くねー!」
元気良く、第4小隊が駆けていく。
―――将来に向かって、なんにも背負うものがないもんね・・・。
学校中で、例を見ない特待生だもんね、私は。
正直言えば、学園長よりも学園のこと、知ってるし・・・。
「やっぱり、重いよ・・・」
でも、そんなつぶやき、誰にも聞こえるはずなくて。
今日知ったことだけど、リンコとサクヤがハルキの新しい機体を作ってるみたい。
だから、今日はとりあえず2人で出撃するって。
・・・アラタとヒカルなら、すごく信頼してるんだ。
だけど・・・
・・・今日は、なんかいやな感じ。
「・・・私も、第1小隊に入るよ。ハルキが来るまでの間だけでも」
「そうか、なら頼む」
「任せておいて!」
―――何もなかったらいいんだけど。
しばらくハーメルンが開けなかった・・・
今日開いてみると、なぜか開けました←