結局翌日も、暗い気分のまま学校へ行って、放課後。
アラタとサクヤと一緒に、ヒカルのお見舞いへ。
意外と元気そうで安心したなぁ。
私の気分も、結構明るくなったしね。
ダック荘の前に来ると、何やらずかずかやってくる女の子が。
確かポルトンの子。
「あぁ、太平洋にあるちっちゃな国ね!」
「ちっちゃくて悪かったな!」
アラタがそう言った途端、その女の子は高速で戻ってきて、そう言い残す。
3人びっくりだよ。
「あの子は確か、ポルトン―――1年1組の沖田ヒナコさん。
負けん気が強いんだね・・・あはは・・・」
そのまま歩き去っていく沖田さんを、私たちは眺めてた。
また次の日の翌日。
アラタとサクヤとキャサリンとハナコとキヨカともに、スワローへ。
キャサリンは、郷田さんの悪口ばっか、苦笑。
郷田さん、強いんだけどなぁ・・・。
アスカちゃんファンだもんね、キャサリンは。
「アスカ様に比べれば2流、いや3流ってところね」
「3流だぁ!?」
キャサリンのところにやってきたのは、彼女―――沖田さん。
沖田さんは、アスカちゃんの悪口ばっか、苦笑。
うーん・・・2人とも知ってるから、2人の悪口は嫌なんだけどなぁ・・・。
「やばいよ・・・アラタ、止めなきゃ!」
サクヤはアラタに振るけど、アラタは女子の勢いは止められなかったみたい、苦笑。
2人とも、憧れを否定されてむきになっちゃってる・・・。
しかも、LBX!?
ここ、お店なのに!?
「それは駄目ぇ!!生徒会の始末が大変になっちゃう!」
後でマスターも来たし、何とかここでの戦いはなくなったけど・・・
「・・・なんで、ウォータイムで戦うのよぉ・・・はぁ・・・」
―――ウォータイムで戦うって、勝手な約束取り付けちゃってるし、苦笑。
・・・大変なことになりそう。
しかも、ユノのやってくるタイミング・・・笑。
まぁ、そんなこと、美都先生が許可するわけなくて。
第4小隊は、3日間ウォータイム出動禁止になっちゃった。
まぁ、セカンドワールドはそういうところじゃないしね・・・。
「キャサリン、そういうこと」
「ミクぅ・・・」
「・・・あきらめて、ね?」
「うぅ・・・」
うなだれるキャサリンを見てると、何とかしてあげたいんだけどなぁ・・・。
さらに翌日。
靴箱の近くが何やら騒がしいけど・・・?
行ってみると、呆れかえる光景。
「何やってるの、沖田さん」
「会長・・・あんたもジェノックだったな!」
「う、うん、そうだけど・・・」
「キャサリン・ルースは卑怯者だな!ついでにお前も卑怯者!」
「え、ちょ・・・はぁ、もう何なの、貴方!ちょっと来て!」
「嫌だ!卑怯者ったら卑怯者!」
・・・もう、何なの、この子。
怒りを通り越して、呆れて言葉も出てこないよ・・・。
でも、その日の休憩時間、アラタに呼び出されてびっくり。
「えぇ!?」
「しーっ!声が大きいよ、ミク!」
「ご、ごめん・・・。
でも、第1小隊になり変わって、キャサリンとハナコとアラタが出撃って・・・。
それに、ポルトンがイーストエンドブリッジに来るかなんて、不確かな情報じゃん!」
「でも、ポルトンには、何かめんどくさい奴がいるらしくって・・・」
めんどくさい奴・・・?
あぁ、あのドレッドヘアーの子かぁ・・・。
「歩くコンピューターだっけ?たしか、凪野ウミさん・・・」
「そう!そいつがいるから、間違い無いって・・・」
まぁ、確かに侮れないかも・・・。
「わかった。協力してあげる!」
―――私もあそこまで言われて、黙ってる会長じゃないしね♪