その日のウォータイムのブリーフィング。
諜報班からの報告で、ロシウスがジェノックに攻め込んでるって情報が入ってた。
まぁ、ジェノックは優秀だよね、うん。
第4小隊の代わりに、第1小隊に出動してもらうことにした。
・・・まぁ、3個小隊でも、なんとかなるよ、ね?
っていうか、アラタ、顔、笑。
そんな気まずそうな顔しちゃ、ばれちゃうかもよ・・・?
そして作戦決行。
メカニックルームに、サクヤとハルキを閉じ込める。
・・・この時点で、もう駄目だよね、あはは。
第1小隊のクラフトキャリアの操縦権利を、私がこっそりキヨカに変えておく。
後は、アラタとハナコとキャサリンの仕事。
私はキヨカと一緒に、メカニックルームにこもっとく。
「成功させなきゃ、後が怖いよ・・・」
「・・・なら、協力する必要はなかったんじゃないの?」
「私まで馬鹿にされたの!黙ってられないよ!」
「・・・それでこそミクね」
キヨカと話しながら、ウォータイム開始。
―――なんか恐ろしいけど、わくわくする・・・!
ちなみに美都先生は、全く気付いていないっぽい、笑。
ポイントK3に行かなきゃいけないけど、第1小隊こと、キャサリンたちは、イーストエンドブリッジへ。
先生も、不審に思い始めてるよね・・・?
そして、おそらくウォータイムを見てるユノにも。
ユノは、副委員長とかする性格だからなぁ・・・。
私は、性格的には会長ぽくないって言われる。
でも、こういう毎日の方が楽しいよね♪
そして、先生と通信したから、もうばれちゃった。
あーあ、後が怖い怖い、笑。
「まもなくイーストエンドブリッジに到着」
『了解!』
もうすぐ戦いが始まるなぁ・・・。
画面を見ると、ポルトンが既にやってきていた。
さすが凪野さん。侮れなかったなぁ。
「皆、がんばって!」
『ミク、なんでそんなにのり気なんだよ・・・』
「アラタはわくわくしないの?
すっごく楽しいじゃん、今日のウォータイムっ!」
『・・・はぁ・・・』
アラタとの通信は、ため息できれちゃったけど、苦笑。
―――キャサリン、名誉挽回だよ!
キャサリンと沖田さんが戦いをはじめようとした時だった。
上から攻撃。―――ロシウスだ。
ルート予想も外れちゃったか・・・。
でも、6人ともやるじゃん。
ジェノックは当り前だけど、ポルトンもなかなか。
「へぇ・・・結構やるじゃん!」
「そうね・・・」
最後はアラタがいいとこどりして、戦いは終了。
―――と同時に、ウォータイムも終了・・・。
「あーらら・・・」
「・・・残念」
キヨカと一緒に顔を見合わせて、ため息。
キャサリンのんトロールポットには、キヨカが行った。
・・・何やら大きな声が2つほど聞こえるけどね・・・あはは・・・。
「アラタ、お疲れ様♪」
「・・・本当だよ、はぁ・・・」
あらら、アラタは本当にお疲れみたい・・・笑。
そして、先生のお仕置きタイム、苦笑。
5人で大量の始末書を書かされることに。
キャサリンは反論するけど、1か月出動禁止と比べられると・・・
「・・・わかりました」
・・・まぁ、そうなるよね、うん。
正直言えば、私はなれてるんだけど、笑。
生徒会に来る書類の数、なめないでよね!
今日中に書くように言われて、書く作業に取り掛かると・・・
「ミク、ちょっと来なさい!」
なぜかすぐに呼ばれて、廊下に出ると・・・
「メリッサ先生・・・どうされたんですか?」
「ミク、メリッサ先生を頼むわ。
私はまだ仕事が残ってるの。うまくまとめられたら、始末書をなしにしてあげるわ」
何・・・!
それほど嬉しいことはいないっ!
なれているとはいえ、やっぱりめんどくさいし、苦笑。
「了解です!
メリッサ先生、あのですね・・・」
「大空さん!ポルトンは会長から見てどうだったかしら?」
「え、えーっとですね、まぁ、そこそこ・・・」
「そうよね!だから、同盟を・・・」
「その話は、もう断ってますよね?じゃあ」
「待ってよ、大空さーん!」
「いやぁぁぁぁぁ!!!」
その後、しばらく追いかけられました。
―――ポルトン、いろんな意味で強いなぁ・・・苦笑。