A smile of a goddess   作:御沢

80 / 95
79

その日のウォータイムのブリーフィング。

 

諜報班からの報告で、ロシウスがジェノックに攻め込んでるって情報が入ってた。

 

まぁ、ジェノックは優秀だよね、うん。

 

第4小隊の代わりに、第1小隊に出動してもらうことにした。

 

・・・まぁ、3個小隊でも、なんとかなるよ、ね?

 

っていうか、アラタ、顔、笑。

 

そんな気まずそうな顔しちゃ、ばれちゃうかもよ・・・?

 

 

そして作戦決行。

 

メカニックルームに、サクヤとハルキを閉じ込める。

 

・・・この時点で、もう駄目だよね、あはは。

 

第1小隊のクラフトキャリアの操縦権利を、私がこっそりキヨカに変えておく。

 

後は、アラタとハナコとキャサリンの仕事。

 

私はキヨカと一緒に、メカニックルームにこもっとく。

 

「成功させなきゃ、後が怖いよ・・・」

 

「・・・なら、協力する必要はなかったんじゃないの?」

 

「私まで馬鹿にされたの!黙ってられないよ!」

 

「・・・それでこそミクね」

 

キヨカと話しながら、ウォータイム開始。

 

―――なんか恐ろしいけど、わくわくする・・・!

 

 

ちなみに美都先生は、全く気付いていないっぽい、笑。

 

ポイントK3に行かなきゃいけないけど、第1小隊こと、キャサリンたちは、イーストエンドブリッジへ。

 

先生も、不審に思い始めてるよね・・・?

 

そして、おそらくウォータイムを見てるユノにも。

 

ユノは、副委員長とかする性格だからなぁ・・・。

 

私は、性格的には会長ぽくないって言われる。

 

でも、こういう毎日の方が楽しいよね♪

 

そして、先生と通信したから、もうばれちゃった。

 

あーあ、後が怖い怖い、笑。

 

 

「まもなくイーストエンドブリッジに到着」

 

『了解!』

 

もうすぐ戦いが始まるなぁ・・・。

 

画面を見ると、ポルトンが既にやってきていた。

 

さすが凪野さん。侮れなかったなぁ。

 

「皆、がんばって!」

 

『ミク、なんでそんなにのり気なんだよ・・・』

 

「アラタはわくわくしないの?

 

すっごく楽しいじゃん、今日のウォータイムっ!」

 

『・・・はぁ・・・』

 

アラタとの通信は、ため息できれちゃったけど、苦笑。

 

―――キャサリン、名誉挽回だよ!

 

 

キャサリンと沖田さんが戦いをはじめようとした時だった。

 

上から攻撃。―――ロシウスだ。

 

ルート予想も外れちゃったか・・・。

 

でも、6人ともやるじゃん。

 

ジェノックは当り前だけど、ポルトンもなかなか。

 

「へぇ・・・結構やるじゃん!」

 

「そうね・・・」

 

最後はアラタがいいとこどりして、戦いは終了。

 

 

―――と同時に、ウォータイムも終了・・・。

 

「あーらら・・・」

 

「・・・残念」

 

キヨカと一緒に顔を見合わせて、ため息。

 

キャサリンのんトロールポットには、キヨカが行った。

 

・・・何やら大きな声が2つほど聞こえるけどね・・・あはは・・・。

 

「アラタ、お疲れ様♪」

 

「・・・本当だよ、はぁ・・・」

 

あらら、アラタは本当にお疲れみたい・・・笑。

 

 

そして、先生のお仕置きタイム、苦笑。

 

5人で大量の始末書を書かされることに。

 

キャサリンは反論するけど、1か月出動禁止と比べられると・・・

 

「・・・わかりました」

 

・・・まぁ、そうなるよね、うん。

 

正直言えば、私はなれてるんだけど、笑。

 

生徒会に来る書類の数、なめないでよね!

 

 

今日中に書くように言われて、書く作業に取り掛かると・・・

 

「ミク、ちょっと来なさい!」

 

なぜかすぐに呼ばれて、廊下に出ると・・・

 

「メリッサ先生・・・どうされたんですか?」

 

「ミク、メリッサ先生を頼むわ。

 

私はまだ仕事が残ってるの。うまくまとめられたら、始末書をなしにしてあげるわ」

 

何・・・!

 

それほど嬉しいことはいないっ!

 

なれているとはいえ、やっぱりめんどくさいし、苦笑。

 

「了解です!

 

メリッサ先生、あのですね・・・」

 

「大空さん!ポルトンは会長から見てどうだったかしら?」

 

「え、えーっとですね、まぁ、そこそこ・・・」

 

「そうよね!だから、同盟を・・・」

 

「その話は、もう断ってますよね?じゃあ」

 

「待ってよ、大空さーん!」

 

「いやぁぁぁぁぁ!!!」

 

その後、しばらく追いかけられました。

 

 

―――ポルトン、いろんな意味で強いなぁ・・・苦笑。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。