ここからのバル・ダイバーの活躍はすごかった。
あっという間に撃退していくし。
それに、すごい機動力!
うん、私も本気、出しちゃおっかな♪
「ヒカル!右は任せて!左は頼んだよ♪」
『了解!』
ヒカルには負けてられないよ!
2丁拳銃を使いつつ、ライディングソーサに飛び乗って、上からキャノン砲を打ち込む。
そしたらあっという間に、倒れて行った。
うん・・・やっぱりLBXはこうでなくっちゃ!
そんなときやってきたのはバンデット。
・・・もといエゼルダームだけど。
グルゼオンじゃないから、きっとキョウジじゃない。
有馬君の戦い方に似てるから・・・たぶん有馬君。
『ヒカル!』
『手出し無用!』
そんなバンデットにも、ヒカルは勇敢に立ち向かう。
そして、圧倒していく。
やっぱり凄いよ・・・!
有馬君も、スピードについていけてない。
必殺ファンクションも、威力がすごい。
マルチギミックサックがないけど、全然いける感じ!
バンデットを圧倒して、倒しちゃった。
「すごい・・・!さすがだよっ!」
戦いが終わったところで、ウォータイムも終了。
今日のウォータイム、すっごく興奮した!
―――やっぱり、戦うのは怖いけど、楽しいよね。
「よかったなヒカル!お前が戻ってくれば、百人力だぜ!」
「うんうん!さすがだよ!あれに耐えただけある!」
あ、ヒカル、ちょっとドヤ顔、笑。
「勝ったようだな」
そんな声が聞こえて振り向くと、猿田塾の講師―――
「猿田教官・・・」
教官を見つけると、ヒカルは気をつけ。
「ありがとうございました、猿田教官」
・・・あの特訓に耐えたなら、絶対強くなれる。
そのあと、ヒカルに竹刀を差し出す教官。
実際、しないってあっても使わないよね・・・。
でも、ヒカルはバル・ダイバーをみせる。
「僕にはこれがあります」
「なるほど!確かにそうだな!」
豪快に笑う教官のそばで、私たちも微笑む。
そのあと、4人はブリーフィングルームに戻って行った。
私も戻ろうとして、教官に呼び止められた。
「・・・ヒカルは、頑張った。さすがミクの友達だな!」
「そんなこと・・・でも、ありがとうございます!」
教官は、私の顔を見た。
「昔のお前は、髪もツインテールとかいうやつで、目つきももっと鋭かったな。
何というか、近寄りがたかった」
「そう・・・だったかもしれないです。
特待生だって勝手にプレッシャー感じて、1人でがんばろうとして、イラついて。
でも、頼っていんだって・・・怖いなら、強がらなくてもいいって」
私は笑って見せる。
「ミクは、剣道本当に強かったな」
帰ろうとして、つぶやかれる。
「え・・・?」
「いや・・・初日からわしに勝つから、どうしたものかと思った」
「それは、いろいろあって」
ランちゃん、剣道も少しはできるし。
「・・・ミク、いい会長になったな」
教官が不意打ちでほめるから、恥ずかしくなっちゃったよ・・・。
「・・・ありがとうございます!」
ヒカルと、猿田塾について話し合いたいなー・・・なんて、笑。