切風アラシ(きりかぜあらし)
仮面ライダーWに変身する少年。ボディメモリを担当。
年齢は高校2年生だが、訳があり学校には通っておらず、相棒と二人で探偵事務所を営んでいる。
基本クールだが感情(特に怒り)が表に出やすい。たまに毒舌になる。ツッコミ系。
鋭い観察力やひらめきで事件の手がかりや敵の弱点を見つける。
名前の由来はWのメモリの「切」札と疾「風」で「切風」鳴海探偵事務所の亜希子、来人(フィリップ)、翔太郎の頭文字をとって「アラシ」
特技:運動、料理や掃除などの家事
好きなもの:スイーツ全般、パズル
嫌いなもの:動物(動物側も嫌っている)、家計簿(トラウマなため)
今回は本編第2話の内容です!完成間近でデータが飛んだので心が折れました!!(泣)
4/5切風探偵事務所
「はぁ…」
俺は椅子に座って、1人ため息をつく。
机の上には家計簿。ここ半年くらい文字が真っ赤かだ…
「…よし、クリア」
悩む俺をしり目にゲームをしているのは、俺の相棒にしてオタク系引きニートのダメ人間、士門永斗だ。
「いい加減にしとけよ。お前、こないだの事件から一回も外に出てないだろ?」
「わかってないね。外の世界なんて必要ない…
必要なのは二次元世界とゲーム機だけさ」
もういろいろとダメだコイツ…
「それより大丈夫なの?もう7時15分だよ」
え?バイトが7時半からだから…
「やっべ!永斗、留守番頼んだぞ!!」
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同刻、実験器具が並ぶとある研究室。
「スパイスがやられたそうじゃないか。どう責任を取るつもりだ?
黒服の男は白衣の男___天金に銃を突きつける。
「責任って…僕は何もしてないよ。メモリを売ったのは“あの娘”でしょ?」
「だとしても、奴を泳がせようといったのは貴様だ。
さっさとメモリを回収しておけばよかったものを…」
黒服の男は怒りの表情を浮かべ、引き金に指をかける。
「まぁまぁ落ち着いて、彼はなかなか役に立ったよ。
それに、いま活動しているドーパントも興味深い…」
男はその言葉を聞くと銃をしまった。
「ダークネスか…」
「なかなか面白い使い手だ。彼もきっと“アレ”の完成に役立つよ」
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ーアラシsideー
「やっと終わった…」
俺は学校のごみ箱の中身を集め終え、一息をつく。
今日から学校内での仕事も増えたからな…こないだのアイツを見つけるには都合がいいが、その分大変だ…
ていうか俺こないだからごみ箱あさってばっかだな…そのうちゴミ箱お兄さんとか呼ばれるんじゃねぇか?
「さて…仕事も終えたし、あいつらのところに行くか」
あいつらというのは、先日スクールアイドルを始めた穂乃果、海未、ことりの3人。
訳あって俺も手伝うことになっている。
「部室はないって言ってたから、教室か?」
部の設立には正式な部員が5人必要らしく、まだ部として認められてないらしい。
部室をもらうには、あと最低2人新メンバーが必要ってことだ。
新メンバーっていえば…
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3日前、スパイスの事件解決直後。
俺は穂乃果との約束で、メンバーを探していた。
といっても皆目見当もつかないし、適当に校内をぶらぶらしてるだけだが…
「それにアイドルやってくれる奴なんて、そうそういないよな…」
そんなことをつぶやきつつ、俺が音楽室の前を通った時、
ピアノの伴奏とともに、歌声が聞こえた。
音楽室を覗くと、赤髪の少女がピアノを弾きながら歌っていた。
「すげぇ…」
音楽を全く知らない俺でもこれくらいはわかる。
まさに美しいの一言に尽きるような歌声だ…
俺は無意識に彼女は拍手を送っていた。
「ん?ゔぇえ!?」
あ、こっち気づいたみたいだ。
「お前、すげぇな。ピアノも弾けるし歌もうまい」
「ちょ…なんなのよ、いきなり!?」
俺は室内に入り、赤髪の少女に話しかけていた。目的は当然…
「なぁ、アイドルとか興味ないか?」
「…なにそれ、意味わかんない!」
しばらく黙っていたが、バッサリ断られてしまった…まぁ、だよな…
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「アイツをメンバーにできればあと1人…よし、後からもっかい行ってみるか」
そんな時、1枚のチラシが俺の目に入る。
それは他でもない、スクールアイドルの宣伝チラシ。
丁寧に初ライブの日程まで書いてある。
「アイツ……!」
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「さぁ、説明してもらおうか?」
「うぅ…アラシ君、顔が怖いよ…」
俺はチラシを机にたたきつけ、穂乃果を責め立てる。
「なんで勝手にこんなもん作るんだよ!
曲、歌詞、衣装その他諸々全部決まってないんだぞ!?
てか、この日程だとあと1か月無いじゃなぇか!!」
「いや~なんとかなるかな~って…」
大胆というか、豪快というか…一言でいえばバカなんだが…
「そうですよ!穂乃果は勝手すぎます!」
海未も俺と同意見みたいだ。ことりは…何描いてんだ?
「3人とも見て、ステージ衣装を考えてみたの♪」
ことりはそう言って、スケッチブックを俺たちに見せる。
そこには可愛らしい衣装が、色鉛筆で描かれていた。
「可愛い!!」
「本当?ここのカーブのラインが難しいんだけど、頑張って作ってみようかなって」
「ことりにこんな特技が…とにかく、これで衣装は大丈夫そうだな。海未はどう思う?」
海未はなんかスケッチブックを見つめている。
「ここの、スーッと伸びているのは…?」
「足よ♪」
海未はイラストのスカートの下の部分を指さす。
いや、足だろ。それ以外の何に見えるんだ?
「素足にこの短いスカートってことですか…?」
「アイドルだもん」
すると、海未は今度は自分の足を見つめだした。どうしたんだ?
「大丈夫!海未ちゃんそんなに足太くないよ!」
「人のこと言えるのですか!」
そういわれた穂乃果は、自分の足も確認してみる。
「よし、ダイエットだ!」
「2人とも大丈夫だと思うけど…」
俺も大丈夫だと思うが…スタイルで悩むやつっているもんだな。
俺はもちろん、あんな生活している永斗でさえ痩せてるからな…
正直、全然イメージわかねぇ。
「あ~ほかにも決めておかなきゃいけないこと、たくさんあるよね~」
「そうだな、振り付けとか演出とか曲とか…」
「サインでしょ?街を歩く時の変装の方法でしょ?」
いやだから、そっちかいっ!!
「それより…」
すると、ことりが何か思い出したように言った。
「グループの名前、まだ決めてないし…」
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ー永斗sideー
「ふぁぁ…眠い」
僕は事務所で1人、あくびをする。
ここ最近ゲーム三昧という夢のような生活だったからな…ロクに寝てないんだよね。
おかげで、こないだ買ってもらった「マイティアクション」はほぼ全クリ。
確か、もう続編の制作が決まってんだよね。発売いつになるんだろ?
「録画したアニメも見ないと…ニートって忙しいな~」
その時、扉をノックする音が部屋に響いた。
仕事であってほしくないな…どうか宅配便でありますように!(何も買ってないけど)
僕がドアを開けると、チャラチャラした雰囲気の男性が焦った様子で入ってきた。
「た…たすけてくれ!!」
「警察行ってくださ~い」
「ちょ…ちょっと待って!」
僕は男性を追い出そうとするが、男性は必死に入ってくる。
「警察は相手してくれなかった!もうここしかないんだ!」
てことは、ドーパント確定だね…
僕は言われたらやるけど、極力仕事したくないんだよね…面倒だし。
「はぁ…アニメはまた今度か…」
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ーアラシside-
俺たちは今、中庭に来ている。
グループ名?思いつかないから募集でぶん投げた。
「ここでは…歌と踊りはできそうにないですね」
バスケ部が使用している中庭を見て、海未がつぶやく。
ていうか…
「曲、まだないよな?」
ところ変わってグラウンド。ここではサッカー部やソフト部が練習していた。
「う~ん…ここでは邪魔になりそうだね…」
「そうだな…で、曲は?」
再びところ変わって体育館。案の定、バドミントン部やバレー部が使っていた。
「ここも全部使ってる…」
「やっぱりな…それで、曲は?」
またまたところ変わって廊下。空き教室の扉を開けようと、穂乃果が奮闘するが…
「鍵がかかってる…」
「空き教室は使えないんですね」
「それはいいとして、曲は?」
またまたまたところ変わって屋上。
さっき職員室に空き教室の使用許可をもらいに行ったが、普通に鼻で笑われた。
「ここしかないようですね…」
「日影がないし、雨が降ったら使えないけど…贅沢は言ってられないよね」
「でも、ここなら音も気にしないで済みそうだね!
よ~し!頑張って練習しなくちゃ!!」
「だから曲は…って聞いてます!?」
すると、3人は横一列に並んだ。
「まずは歌の練習から」
「「はい!」」
曲ないって言ってんのに…
「あ、曲は?」
「私は知りませんが……」
「私も……」
「お前らバカなの!?」
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仕事とバカ3人のコントを終え、俺はことりと一緒に穂乃果の実家である和菓子屋「穂むら」に来ていた。
「おじゃましまーす」
「邪魔するぞ」
「どうぞどうぞ入って~」
店に入った俺たちは、穂乃果に部屋まで案内された。
「ここが穂乃果の部屋か…」
見た感じはいかにも女子の部屋だが、若干散らかってたり、本棚の本がバラバラだったりと、所々性格が見て取れる。
そんなとき、俺は机の上の紙箱を発見した。
「これは?」
「ふっふっふ…これぞ、穂むら名物”ほむまん”!!」
よくみると、箱の中には饅頭が入っている。
何個か減ってるってことは…コイツ、俺たちを待てずにつまみ食いしたな?
俺の視線に気づいた穂乃果は目をそらす。図星か。
「穂乃果ちゃんのお父さんの特製なんだよ。アラシ君も食べてみて♪」
俺は、ことりに言われて饅頭を1個口に放り込む。
「これは…」
美味いな…もっちりとした生地が濃厚なあんこを包み込み、甘さをさらに引き立てている。
それでいて後味は爽やか。これ以上ない最高のバランスだ…!
「もう1個いいか?」
「もちろん!お団子もあるから、みんなで食べようよ!」
穂乃果にお茶を入れてもらい、3人で団子とほむまんを囲む。
なんかお茶会みたいだな…まぁ、たまには悪くないか。
あれ、なんか忘れてるような…
3人で和菓子を半分くらい食べ終わったころ、海未が部屋へと入ってきた。
「練習お疲れ様~」
「今お茶入れるね♪」
「お前も食うか?ほむまん」
「あなたたち、ダイエットは……」
「「「あ…」」」
※残った和菓子と、ほむまん追加2箱はアラシがすべておいしく頂きました
ほら、俺ダイエット関係ねぇしbyアラシ
「それで、曲のほうはどうなりました?」
「アラシ君から聞いたんだけど、1年生にとっても歌の上手な子がいるんだって!
ピアノも上手で、きっと作曲もできるんじゃないかなって。また今度聞いてみようと思うんだ」
「もし作曲をしてくれるなら、作詞はなんとかなるよね♪」
「なんとか…ですか?」
その話は俺も聞いてないな。あてでもあんのか?
すると、2人は海未へ顔を寄せた。
「海未ちゃんさ~中学の時、ポエムとか書いたことあったよね~?」
「読ませてもらったことも、あったよね~?」
マジか…中学生とはいえ、あの海未がそんなこと…
と、俺が思ったとたん、海未は猛スピードで逃げ出した。
「あ、逃げた!」
「まかせろ!」
俺は走って海未を追う。
永斗は何かあるとすぐ逃げるからな、追いかけまわすのには慣れてんだよ!
数分後、俺は海未を連れて部屋へと戻ってきた。
「お断りします!」
「ええっ!?なんでなんで!?」
「絶対に嫌です!中学の時のだって、思い出したくないくらい恥ずかしいんですよ!」
やっぱ黒歴史だったみたいだ。若気の至りって怖いな…
「アイドルの恥はかき捨てって言うじゃない?」
「いいません!!」
こんな感じで、言い争いが続く。
穂乃果が作詞するという案も出たが、なんか昔書いた俳句が絶望的だったらしく、却下になった。
アイツ、文才とかなさそうだもんな…
穂乃果も海未もなかなか譲らない。
この争いに終止符を打ったのは、意外にもことりだった。
「海未ちゃん…」
ことりは目を潤ませ、胸に手を置いて…
「お願い!」
ことりの言葉に、海未はなにかをくらったような表情を浮かべる。
「もう…ずるいですよ、ことり……」
なんか、急にあっさり承諾してくれた。なんでだ?
「ただし、ライブまでの練習メニューは私が決めます!
弓道部で鍛えている私はともかく、2人は基礎体力をつける必要があります!
明日早朝から、毎日練習です!!」
いいんじゃないか?2人は文句言ってたが、俺もそのくらいは必要だと思うし。
あれ?俺やることない?
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「…てな事があったわけだ」
俺は、今日の出来事をひとしきり永斗に話し終えた。
あいつらがスクールアイドル始めたって聞いたら急に興味持ち始めて、俺は毎日報告させられている。
気になるんだったら自分で行けばいいのに……
「へぇ…で、写真は?」
はぁ?写真?
「写真って、何の?」
「そんなの、ことりちゃんの"お願い!"の写真に決まってんじゃん。
もしかして…撮ってないとか…?」
「撮ってるわけねぇだろ」
すると、永斗は呆れた様子で、
「何で撮ってないの!?黒歴史を掘り返される女の子が心を許したんだよ?
可愛くないわけないでしょ!これだからリア充は……」
知らんがな。
「つーかお前、3次元興味ないとか言ってただろ」
「本当に分かってないね…可愛さは時に次元をも超えるんだよ…って忘れてた、そういえば依頼が来たんだった」
「そうか…って依頼!?」
思わずオーバーに驚いてしまった。本当に助かった…もう少しで食事がパンの耳になるところだったからな……
「で、どんな依頼だ?」
「なんか、夜に友達とダンスしてたら化物に襲われたらしく、それで犯人を捕まえて欲しいって
一応、ガシェットに見回りさせてるけど…」
その時、俺のスタッグフォンに通知が入る。
他のガシェットがドーパントを見つけると、通知を送るしくみだ。
「噂をすれば…だね」
「よし、さっさと捕まえて報酬頂くか」
_____________________________
俺はハードボイルダー(何度も言うが、決して俺命名ではない)に乗り、暗闇の中、現場に急行。
ちなみに、永斗は置いてきた。推理ならともかく、普通に邪魔だからな。
「見つけたぜ、ドーパント!」
スタッグフォンの通知の場所に行くと、そこには1体のドーパント。
身体は全身黒で、マントと仮面を着け、右手には鋭い爪が備わっている。
さらに、その周りには破壊されたラジカセらしきものと、傷を負った若者達が横たわっていた。
まだ息はあるみたいだが…
「随分と派手にやってくれたな。何が目的だ?」
俺の問いかけに、ドーパントが答える様子はない。
「シカトかよ…まぁいい。詳しくは警察では話してもらうぜ!」
俺はダブルドライバーを腰に装着し、ジョーカーメモリを取り出した。
《ジョーカー!》
ドライバーにサイクロンメモリが転送されてきたので、ソレを押し込みジョーカーメモリを装填する。
「変身!」
《サイクロンジョーカー!!》
ドライバーを展開し、俺たちはダブルへと変身した。
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「『さぁ、お前の罪を数えろ!』」
ダブルは決め台詞と同時に、ダークネスへ飛びかかる。
そのパンチはダークネスの胴体にヒット。
風で推進力を増したダブルは、吹っ飛ばされたダークネスに追いつき、さらにキックを叩き込んだ。
『重いの一発入りましたー』
「油断すんな、アイツまだ動けるぞ」
アラシの言葉通りダークネスは立ち上がり、ダブルと距離を取る。
そして、ダークネスの爪が発光。腕を振ると、爪から紫の斬撃が放たれた。
かまいたちのように、弧を描きながら襲いかかる斬撃をダブルは避けることができず、そのまま直撃してしまう。
「近づかせない気だな…やるじゃねぇか…」
サイクロンジョーカーは、格闘に優れた形態。全体的にバランスのとれた、オールラウンドなフォームだ。
しかし、武器を使えないため遠距離戦に弱いという弱点を持つ。
ダークネスはそれを瞬時に見抜いたようだ。
『どうする、トリガーで行く?』
「いや、ここはコイツだ」
ダブルはジョーカーメモリをメタルメモリとチェンジ。
《メタル!》
《サイクロンメタル!!》
ダブルはサイクロンメタルにフォームチェンジするが、ダークネスは構わず斬撃を放つ。
ダブルは避けるそぶりもなく、ただダークネスに近づいていく。
当然、斬撃はダブルに直撃。しかし、ダブルには傷一つつかない。
スピード特化のサイクロンと、パワー&防御特化のメタルを組み合わせたサイクロンメタルは、最もバランスの悪い形態とされる。
その代わり、メタルの防御力に風の恩恵が加わることで、その防御力は全フォーム中最強を誇る。
半端な攻撃は一切きくことはない。
「オラァ!」
ダークネスに接近したダブルは、メタルシャフトでダークネスをぶん殴る。
『そろそろ11時30分。観たいアニメが始まる頃だね。それじゃ、決めようか』
「トドメを刺すという意見だけには賛成だ」
ダブルはメタルシャフトにメタルメモリを装填し、構えを取る。
《メタル!マキシマムドライブ!!》
「『メタルツイスター』」
旋風を発生させるメタルシャフトが、ダークネスに襲いかかる……
その時だった。
ダークネスが放った斬撃が、辺りの街灯といった光を発するものを全て破壊。
天気が曇りということもあり、辺りは暗闇に包まれた。
暗闇になろうが、ダークネスの場所は変わらない。そう思ったダブルは、そのままシャフトを振り下ろす。
だが、その考えとは対象にシャフトには何も当たることはなかった。
「な……」
驚きを隠せないダブル。そこに、ダークネスの爪が襲いかかる。
ダブルは辺りを見回すが、姿は見えない。
『アラシ、こないだみたいに殺気とかわかんないの?』
「いや、全然気配を感じない…まるで誰もいないみたいだ…」
困惑するダブルの前にダークネスが姿を現す。
「貴様も、夜を汚すか……?」
「くっ……!」
姿を現したダークネスに攻撃をするが、その攻撃は再び空ぶってしまう。
攻撃しても当たらない。かといって、ほっとけばこっちがやられる…
「どうすれば……」
その光景を、天金は屋上から見下ろしていた。
「さぁ見せてもらおうか、君の“正義”を……」
今回は色々雑でしたね。まぁ、前回もですが…
今回の事件はもしかしたら3話構成になるかもです。そうならないように頑張りますが…
オリジナルドーパントを送っていただいた方々、もう少しお待ちくださいm(_ _)m必ず使いますんで!
募集も引き続きお待ちしております!
感想、評価、アドバイス等ありましたらよろしくお願いします!!