鎮守府にR-9Aが着任しました   作:あおい安室

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イベントで忙しい中なんとか練り上げる………
アホバトロスェ………


特殊フォーステスト機『RX-10』

「………ふう。フォースとやらもなかなかいい物だな。気に入ったぞ」

 

鎮守府近海にて武蔵とR-9はロッドレスフォースのテストをしていた。

既に多くのイ級が触手の餌食となっている。

 

「いやいやいや。どうして触手を長時間試した」

 

「なんとなく………だが。普通にいいじゃないか、触手レーザー。私は好きだな」

 

「やめろ!そういうことをお前が言うな!!というか女性が言うな!!」

 

こんなに便利なのに………とかいうこの武蔵はバイドか明石に毒されたのだろうかと思う。

ちなみにもう赤レーザーことフラクタルレーザーのテストは終わっている。

こちらはどうしても当たらない位置が生まれやすいため微妙な評価だ。

 

「全く………次は青レーザー、サンダーレーザーのテストだ」

 

「わかった。サンダーレーザー、撃てぇっ!!」

 

武蔵が艤装に命じると大型コントロールロッドに挟まれたロッドレスフォースから青い稲妻の様なレーザーが発生し、空へと消えていった………

 

「………これだけなのか?」

 

「あ、言い忘れていたな。この世界では青レーザーは命じるか念じると曲がるんだ。サンダーレーザーは曲がると下に向かって三分裂したレーザーが発生するぞ」

 

「なるほどな。よし、曲がれっ!!」

 

武蔵が命じる。そしてしばらくすると。

 

「ひぎゃぁぁぁぁっ!?」

 

上の方から悲鳴が聞こえた。R-9でも武蔵でもない声だ。

お互いに首をかしげて上を見上げると。

 

「む!?R-9、空から女性が振ってきたぞ!!」

 

「………本当だな。多分空中で曲がったレーザーが命中したんだろうな………」

 

「ああ、なるほどな………って放置するわけにはいかんだろう!?」

 

「それもそうだが………あれ、R戦闘機なんじゃ………空を飛んでたしな」

 

「何?ということはお前の仲間か?」

 

「かもしれん。しかもどこかで見覚えが………誰だったか?」

 

そんなことでR-9が悩んでいると。空から降ってきた女性は海へと落ちた。

 

「………さてと。RX-10を助けるか」

 

「おい結局お前の仲間じゃないか。しかも聞き覚えがあるぞ。なぜ助けなかった」

 

「………触手レーザーの正式型を保有するフォースを運用するからだ」

 

「何、これは試作型だったのか!?正式型が楽しみだな!」

 

………はあ。

 

 

 

「………そんな理由で私を見捨てるとか最低じゃないかな?」

 

「アホかおまえは。ただでさえ明石のねじが吹っ飛んでいるだけで苦労しているというのに変人がこれ以上増えたら過労死する」

 

「ふーん。R戦闘機なのに?」

 

「今の私たちは人の体を得ているだろうが」

 

「あ、そうだったね」

 

「これだからアホウドリは………」

 

「怒るよ!?私の名前はアルバトロス!何?記憶が中途半端に引き継がれたら戦友の名前も忘れちゃうの!?」

 

覚えているけどお前からおかしな機体が増えまくっているのが問題なんだが。

 

「戦闘が終わってしばらくしたら解体された私にそんな記憶ないし!!」

 

………そういえばそうだったな。サタニック・ラプソディーの後デルタもアルバトロスも解体されていたな。

………ん?

 

「ちょっと待て。お前どうやってこっちの世界に来た。そもそもお前、サタニック・ラプソディーを経験した英雄機なのか………?」

 

「そうだけど?解体されたと思ったら人になってるんだもの。びっくりしたなぁ。それでとりあえず空を飛んでたら撃ち落とされたんだけど………ってあれ?もしかしてあなた私の知ってるデルタとは別人なの?」

 

「なるほどな………よし。今からこの世界について説明しよう。あと私についてもな」

 

私はアルバトロスにこの世界と艦娘について、そして私自身の出自と英雄機のデルタの記憶を一部受け継いでいることを話した。

 

「………で、今はR戦闘機の技術を艦娘に搭載する仕事をしていると。大変だね」

 

「他人事じゃないぞ。お前も絶対かかわることになる。R戦闘機の知識を持っている人は少ないからな………あっ」

 

物陰から一人の女性がこちらを覗いていた。

ピンク髪の例のクサレコウサクカンであった。

 

「………羽つき装備に触手付きフォース、そして人の体もち………」

 

「え、ちょ、誰この人?」

 

「導き出す答えは一つ!………バラさせて♪」

 

「変人どころか変態だーっ!?」

 

「お前も似たようなものだろうに!逃げるぞアルバトロス!!」

 

「逃しませんよ!!絶対に絶対に絶対に!!解析するんだぁぁぁ!!」

 

こうしてRX-10ことアルバトロスは鎮守府に着任した。

ちなみに明石がどうなったか?

 

「ふっ………試作型とはいえ触手レーザーをなめるなよ」

 

すっかりフォースになじんだ武蔵さんがとめましたとさ。

 

「弟子にして下さいお姉様!」

 

「「えっ」」

 

なお、アルバトロスはその姿にほれ込み武蔵のことをお姉様と呼ぶようになったとか。

R-9FはRX-10の姉に当たる機体なので間違っていないのだが………

 

 

 

 




次回は『TX-T』です。
OFシリーズ?開発できてません………
ちなみにゲームの方は現在70機開発完了。
デコイシリーズの最終機を頑張って製作中です。
そして思うこと………
POW強すぎ。
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