………急ピッチでその場のノリ1%とどうにでもなーれ99%で作ってみた。一応まだ続きは書いてますが果たして今日じゅうに終わるのか………
「………揃ったな?これより、ブラックバイド団に占拠された工廠の奪回作戦の会議を始める」
本来であれば最後の舞計画で使用される会議室。
そこには提督、長門、RX-10、それと普段はいないがR-9がいない分の補助として大淀がいた。
「まず現状の確認といこう。大淀」
「了解しました。現在ブラックバイド団は工廠をバイドを用いて占拠。バイドの侵食は今のところ工廠とその付近で停止していますがいつ再開してもおかしくはないかと。また付近を警備するかのように浮遊しているバイドも数体確認されていますが、接近しないかぎり手は出してきていない様子です」
ホワイドボードにはバイドに侵食された工廠とその付近の写真、付近を警備しているバイドの写真が貼られている。
「そうか………RX-10。バイドの侵食が停止しているということは何が考えられる?」
「うーん………1つは侵食できる物質があたりに存在しない。でもそれは工廠は陸続きで他の区画とつながっているから違う。となると………別のことでバイドのエネルギーを使っている、とか?でもバイドのエネルギーって基本的に無尽蔵だからちょっと考えにくいかな」
「詳細は不明、か。それと聞きたいんだがR-9の通信に出てきていたドプケラドプスとは一体なんだ?」
「あー………あれ、ね。ドプケラドプスっていうのは………」
ドプケラドプス。
R-TYPEシリーズにおいてはバイドが存在しないR-TYPE LEOを除き、変異種などを含めれば皆勤賞である大型バイドである。
R-9と並びR-TYPEの象徴として挙げられることもある。
外見としては未成熟の胎児のような形で、長い尻尾と腹部を別のバイドが侵食している。
範囲の広い尻尾攻撃はもちろん、頭部、腹部から放たれる弾はかわしにくい、フォースで防げないなどの性質があり、まさに脅威である。
「………そんなバイドだね。私も戦闘機だった頃に仕留めたことはあるけど、3機協力してやっとだから………はっきり言って強敵だよ」
「R戦闘機3機で、か………現状のRの技術を持つ戦力は不足しているからな………
R-9は敵に捕まり、RX-10と武蔵は装備が無い。清霜はそもそも数に入らない。天城の持つエクリプスとR-11Aのイヨ、ヒトミ。それとR-9Eが数機だが戦力としては………」
「とてもじゃないが考えられないな。バイドに通常兵器が効くのなら艦娘を投入するが………」
「ダメダメ。艦娘の砲弾なんて多分吸収されちゃうよ。破壊できても再生するだろうし………」
「エクリプス自体は空母用ですから数はありますがサイズとしては通用するかどうか………」
「現状の戦力で果たして状況を打開できるのかどうか………相手の戦力が完全にわからないことがつらいな」
なけなしの戦力を投入するしかないのか………重苦しい雰囲気が漂い始めたそのとき。
会議室に一人の艦娘が入ってきた………!!
「あのー。何の騒ぎですかこれ?警備員もすごい多くて、ここまで来るのも大変だったんですが」
「………確保ォ!!」
入ってきたのはピンク色の髪の腐れ工作艦。明石だった。
「えええ!?なんで!?」
「元凶だ!元凶だろうお前!?」
「何の!?今回私何もしてませんよ!?」
「誰が、貴様の言葉を信じるものかぁぁぁ!!」
「ぬ、濡れ衣ですよぉぉぉ!!!」
会議室からは明石の悲鳴が響き渡った。
それを聞いた一部の艦娘は明石キタ!これで勝つる!とか思ったとか思わなかったとか。
「こ、工廠がそんなことになったのはわかりました………ですが言わせてください。本当に私はやってません」
「まだ言うか?だいたい今まで貴様は何をしていた」
「有休ですけど?普通に申請書出して秋葉原にロマンの調達に行ってました」
「ロマンって調達するものだっけ………」
「それ以前にお前の有休申請書なんて俺は見てないぞ」
「え?この前の水曜日の昼に提督の部屋に出しましたよ?」
「この前水曜日の昼?俺は出張で秘書艦に書類は任せていたが………あの日の秘書艦は確か、長門だったな」
「………さて、私は戦力の再確認でも」
「ナ•ガ•トさぁん?まさかとは思いますが。私の書類を見てなかったんじゃないですよねぇ?」
「………ビッグセブンだってミスはするさ、うん」
「………あなたが泣いても殴るのを止めないっ!!」
「待て!?というかなんだその力!?普通に私よりも強、ギャアアアァァァ!!!」