前回から少し空いてしまい申し訳ございません。
それではどうぞ
その教室には目の腐った男と美少女だけが残された。俺はどうしたもんかと考えていると雪ノ下の方から座るよう促された。
「なあ」
「何よ」
「この部活は依頼が無い時なにしてんだ?」
「読書しても良し、宿題に励んでも良し」
「それじゃ家にいるのと変わらんだろ······」
「じゃあ貴方は何がしたいのかしら?」
「いや······別に何がしたいとかはないんだがな」
「美少女との会話を楽しみたいとかは却下よ。私貴方のこと嫌いだから」
「一言も言ってねーよ!どこのナメクジ娘だよ。あと自分のことさらっと美少女って言いやがったな」
「事実だもの」
「くっ······」
こいつとこれ以上会話しても押し問答になるだけだ。ならさっささっと家で待っている金髪とアホ毛のマイスィートエンジェルズにミスドを買って帰ろう。
「何も用が無いなら帰ってもいいか?」
「······そうね。もう下校時間になるから終わりにしましょうか」
「私は鍵を置いてから帰るから先に帰ってるがいいわ」
「へいへい······」
俺は言われたとおり帰ることにした。俺が階段まで行くと、廊下を歩く音が聞こえた。そして何故か捨てられてるバナナの皮?をよけ、階段を降りていった。
そして、俺が階段の最後の踊り場の所に差し掛かった時、上から「あっ」とマヌケな声が聞こえた。反射的に声の方を向くと
親方!空から女の子が!
――― ――― ―――
おいおい、マジでか。俺はいつから宮崎駿作品に出演していたのだろうか。でこの後、その女の子とグラサン掛けたおじさんやババアと鬼ごっこするんですね、分かります。いや、分からんけども。いやいや、というかねマジレスすると、うちの校舎の階段の構造ってそんなに垂直に落ちてくるんだっけ。1期、2期共に一般的や作りだった気が。あっ、このSSはシャフトが制作?じゃあ、仕方ないね。うん。我が家に帰ったら風呂でかくなってそうだな。あとリビングも。個人的にも部屋のあの黄色い玉のやつ触ってみたいから良いかも。えっそこまで描写しない?oh(´・ω・`)...
ふぅ、現実逃避もこれ位にしておくかな。朝血飲ませたばっかだし大丈夫だろ、多分。深呼吸、深呼吸。良しまあなるようになんだろ。後はタイミングを合わせて······
よいしょっと。
――― ――― ―――
結論から言うとナイスキャッチだった。というか軽く骨折くらいするかと思ったが、しなかったな。······その発想がもう手遅れか。
ん?というかなんか違和感が······妙に軽い気がするな。吸血鬼化しても重いもんは重かったのに。そんな事を考えながら俺は女の子を降ろした。その子の事を俺は知っていた。というかさっきまで一緒にいた。つまりは、雪ノ下雪乃である。
「さっさと下ろしなさい。この変態が」
······とてもじゃないが助けて貰ったやつの態度ではないよな
「おい、俺はお前のことを身を呈して救ったんだぞ。感謝の言葉くらいねーのかよ」
ちょっとした反論のつもりでこう言うと奴は
「五月蝿いわね。別に貴方に助けて貰わなくとも私は怪我などしないわ」
「だって私、5kgしかないもの」
――― ――― ―――
とんでもないことをカミングアウトされてしまった。奴も口を滑らせてしまったらしく、不満げな顔でこちらを睨みつけてきた。
「お、おい!それって······」
「何でもないわ」
「何でもなくねーだろ!」
「ほんとに五月蝿いわね。貴方、これ以上その事で私に関わったら······」
そう言うと奴は近づいてきた。懐からホッチキスを出して。そしてそのホッチキスは俺の口を挟んだ。······え?
「口を縫い合わせるわよ?」バチンッ
――― ――― ―――
「······っ、くぅぁ······ぁ」
痛さのあまり声にならなかった。コイツ忠告しながらやりやがったな······。クッソ······。だが、逆に良い機会だな。
「······ちょっと待てよ······」
「はぁ······。しつこいわね、まだ何かあるというの?それに貴方よくその口で喋ろうと思うわね。早く病い······」
奴は急に黙りこくった。何故なら、俺が奴にも口の中が見えるように広げてるからな。しかも刺された場所が完治してるというオマケ付きでな。
「······俺ならお前の力になれる。お前がそれを治したいと思うなら俺と一緒に来い」
雪乃の怪異については原作と原因と会う時期が異なりますのでご了承ください。
P,S,活動報告を更新しました。今後の活動についてちょっとした連絡があります。