バイオハザードの世界に来てしまった!   作:試作T‐ウイルス

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どうもお久しぶりです。このように不定期で更新していこうと思いますのでこれからもこの小説をお願いします。


chapter 2

俺の隣にはバイオハザードシリーズのメインキャラの一人『ジル・バレンタイン』がいる。メインキャラの一人で物凄く美人に分類されるほどの人物ということが分かる。彼女のいた事がない俺は内心緊張してしまっている。

 

ジルは物凄く顔の表情が強ばってしまっている。それはそうだろう。映画の中だけでの設定だと思っていたモノが現実に有ってしまったり、更にはS.T.A.R.Sチームの隊員が殺されたりしてしまったのを目の当たりにしてしまった為であると推測される。

 

「この食堂の様な場所の先から聞こえたような気がするんだがな?(やべ!物凄く直視することが出来ないほど美しすぎる!どうしよう!?まじ、緊張しないかな?)」

 

「確かにそうね」

 

俺の記憶によると傭兵時代は主にPM(ポイントマン)を行っており、常に敵との駆け引きや距離などを取ることが上手である。その為に俺が前に布陣して、その後ろにジルが援護するような形である。これが一番のベストな陣形であると考えている。

 

食堂のような場所から俺とジルは抜けていき、ケネスの叫び声が聞こえた場所に向かっていく。

 

グチャ、グチャ、グチャ、ドスッ

 

近づくにつれていやらしく、気持ちの悪い音が聞こえてくる。これを知っているないものであれば、不気味な音として認識することが出来るんだが、俺の場合はこの音がいったい何を示しているのかを知ってい為気持ちの悪いものである。

 

「(うわ!相変わらずにこの場面は慣れないものだな。まったく、何故こんなに音をたてて食べるのかね?本当に知性がなくなってしまったもの人間の哀れという奴になるな。これを見てからジルがトラウマにならない事を祈るとしようかな?っとジルが近づきすぎているな。最初はこれがいったいなんなのかという事を教えてみるか?)ジルさん!それ以上は近づいてはダメです!これはもう人間ではない!化物だ!」

 

「え、何なのこれは!?」

 

ジルは人間のようなものがS.T.A.R.S隊員のケネスの首周りを食い尽くしていた姿を間近にしてしまっていた。更には首の半分が食い尽くされており、ケネスの頭部は“ドスッ”と言う音が聞こえてきて、地面に落ちているのである。本当に目も当てられないほど酷い姿である。その為にジルは体が膠着してしまい動けない状態になってしまった。

 

バン!バン!

 

俺はその姿をまじかで見てしまったジルが動けなくなってしまっているのを見て、咄嗟にハンドガン(BERETTA M92FS)を構えて手早く射撃を行う。真っ直ぐに発射された弾丸はゾンビの脳天に吸い込まれていき、完全に相手の機能を停止させることに成功する。

 

「ジル大丈夫か?(スゲぇ!全く迷いなくピンポイントでヘッドショットをする事ができたよ!?ここまで出来るなんて凄いな!まぁ、これを活用しながらゾンビ共を倒さないと俺達の未来は無いからな!)」

 

「ええ、それにいったいこれは何なの?何故死んでいるはずの人間が生き返っているの?」

 

ジルは今起こっている状況がイマイチ飲み込めていない状況である。その為に動揺が激しい状況である。だがしかし、これはまだ始まったばかりの事である。これ以上の化け物(モンスター)が存在しているのだから。

 

「やはりこの肌の色は人の色ではないな。それに右肩の部分の一部の皮膚が食いちぎられているようだな。服に付いている出血したと思われる跡は相当な量だ。これで生きている人間などはいないはずだがな」

 

「………(いったい何なのこれは!?本当に人間だというの?でも、人間の形をしているのだから人なのかしら?何か私たちが知らないところで起こってしまっているのかしら?)」

 

俺が今倒したゾンビの死体の状況で分かることをジルに言っているが彼女からの応答がない。恐らく救助の目的であったS.T.A.R.Sブラボーチームのケネスが死んだことを悼んでいるのであはないだろうかと考えられる。

 

「ジル、彼が死んだことを悔やむのは分かる。だけど、ここで立ち止まる訳には行かない。ここは一旦ウェスカーとクリスが確保しているホールに向かい、このことを報告するべきだと思う」

 

「そうね…取り敢えず彼の持っているドックタブを回収するとしましょう。遺品などは警察署に置いてあるから問題はないわ」

 

ジルは食い散らかされているケネスのドックタブを回収する。そのあと、ケネスが何かを持っていたと思われる小型ビデオのテープも同時に回収する。中は恐らく彼が襲われるシーンが入っていると思われるあのテープだと推測される。

 

俺とジルはこの二つを回収するとウェスカーたちが確保していると思われるホールに向かう。その途中他のゾンビ共の姿はなく難なく向かうことができたのである。

 

(はぁ、どうせ誰もいないんだろうな。ケネスのところは完璧にゲームと同じ展開だったしな。これからどうなるのかは分からないけど警戒しながら進むとしよう。そう言えば、あの墓のような場所に矢じりを埋めたはず。そこの下にはクリムゾンのゾンビが1対がいたはず。さらにデスマスクというアイテムを手に入れなければ開かないんだけど、あの鎖みたいなやつはデザートイーグルで破壊出来ると思う。そうすれば他の部屋に行かずにこの館を攻略できるな。しかし、ジルの装備が心もとないな俺のショットガンのM1 スーパー90を渡せば多少は問題はなくなるかな)

 

「ウェスカー!?クリス!?バリー!?いったいどこにみんな行ってしまったの?」

 

「みんな誰もいませんね。ジル、恐らくだがみんなこの館を搜索でもしているのではないか?」

 

案の定誰もいない状態になってしまっていた。恐らく黒幕であるウェスカーが行動を開始でもしたのではないだろう。人の命をなんとも思っていない。彼は同じ隊員のS.T.A.R.S.メンバーをより詳しくデータを取るためにこの事件に巻き込むのだから。

 

「そうかもしれないわね。シン、貴方はあの扉から向こうを調べてちょうだい。私は食堂の方を調べてみるから」

 

「いや、ダメだ。恐らく俺の戦場での感が告げている。これは少しでも気を抜いてしまったら死んでしまう。その為にツーマンセルを組むべきたど思う。それに女性を一人にするというのは俺としてはあまり好きではない」

 

まったく原作メンバーのジルさんは簡単に“単独行動を行うべき”と言ってくる。そんな事をしてしまったら、万が一死んでしまったら全てが壊れてしまう可能性がある。俺はギザのようなことを言いながらジルに共に探索するべきだと言ってみる。

 

「優しいのね?クリスとは大違いだわ」

 

「クリス?ああ、先ほどのPMを担当していると言った大柄な男だな」

 

「そうよ。今回はシンにお願いしようと思うわ。ところで思ったんだけどシンは何歳なの?私と対して変わらないと思うんだけど」

 

ジル先程とは少し明るい雰囲気を出すことができているようだ。突然シンはジルに年齢のことを聞かれてしまう。恐らく彼女は自分より年上だと思って聞いているのだろう。

 

「俺は今年で18になったばかりだが?」

 

「ええ?私より年下?私は今年で23歳になったばかりなのに……18にしては全く見えないんだけど」

 

「東洋人は年齢より幼く見えてしまうと聞いたことがあります。その為にジルさんはそのように見えてしまったのではないのでしょうか?だけど、しかし俺の場合は他の奴よりは大人と言われることがありますから。ジルさんも23歳には見えないと思いますよ?」

 

「そ、そうね。ありがとう」

 

シンの年が18歳ということが分かると先程とはうって変わって少し落ち込んでしまう。その光景を見てしまい、慌ててジルに対してフォローを行う。フォローを行うことにより先ほどより表情がにこやかになることができた。

 

「ところで、ジルの装備はそのハンドガン(BERETTA M92FS)しかないのか?」

 

「そうね。私はRS(リア・セキュリティ)だから、他の隊員たちと比べて武装も軽装備なの。だから何時もこのベレッタしか持っていないのよ」

 

「流石にそれはまずい。この状況では丸腰にほとんど近い状態だ。俺の持っている武器のショットガン

(ベネリ M1 スーパー90)を貸しておくよ。ショットガンだから、女性にも扱いやすいからね」

 

シンは自分の装備品からショットガンを取り出しながら言う。

 

「それではシンの方が心もとなくなってしまうわ」

 

「それは大丈夫だよ。俺にはこれがあるからな。これはジルが使ってくれ」

 

シンは再び装備品の中からマグナムIMI( デザートイーグル)を取り出し、ジルに見せるようにして言う。

 

「分かったわ。シン、このショットガンは有り難く使わせてもらうわ」

 

「うん、それじゃ、ショットガンと弾を渡す」

 

そう言ってからジルはシンの持っているショットガンを手に取らせ、持っているショットガンの弾を彼女に渡す。これにより彼女の持っている火力が上げることに成功した。

 

「それでは、行くとしますか?ジル?」

 

「そうね。行くとしましょう」

 

俺とジルは先ほどケネスが喰われてしまった場所の左側の扉から探索を行っていくことにしたのである。どちらかといえば、最初の攻略ルートが右からということが分かっていたためにこのようなことにしたのである。まぁ、推薦したのはシンである。

 

そして途中で見つけたものは、今さっき行ったケネスの死体がある場所に向かい、失礼と思いつつも彼の持っていたハンドガンの弾を2つの弾装を非常時として拝借し、さらにその奥の扉に進んでいく。

 

そこにはラクーンシティ原産のグリーンハーブを2つ拾うことができたのである。原作というなのゲームを知っている俺は、親切にジルからこれがどの様なものなのかを教えてもらう。これの他にグリーンハーブの効果を促進してくれるレッドハーブ、毒などを解毒してくれるブルーハーブがあるという事を教えてもらった。

 

階段を上ってゾンビが一体いたのでシンとジルは瞬殺にハンドガン(BERETTA M92FS)で倒して行く。無論頭を潰すということだけは忘れないでおく。ゾンビだと言うのにクリムゾンがワイワイと湧いてくるとこっちの命を落とす危険性が高くなってしまうからだ。頭を潰してからシンは気づくジルに頭を潰すことを教えていないということ。その為にジルに何故頭を潰すのかを説明する。

 

「ジル、そう言えば言っておかなければならないことがある。このゾンビのような奴らはハンドガンなどで倒すことはできるが、頭を潰しておかなければ何度でも蘇る」

 

「ええ?なんで蘇るの?確かに人が受けて確実に死んでしまうほどのものを与えているというのに!?」

 

「それは俺にもわからない…だが、ここに来る途中にあれと思われる死体を発見したんだが、そいつもどういう訳か突然立ち上がり俺を襲ってきたんだ。その為に銃で腹部を数発打ち込むと倒れたんだ」

 

「そんな事があるなんて……」

 

「恐らくだが、人間と同じように脳で信号を送っていると思う。その為に人間の中枢神経である脳を完全に破壊しなければならないな」

 

「分かったわ。そのようにしましょう。ここに居るかもしれない生存者の安全を確保するために必要だからね」

 

シンはジルに対して捏造した話を行う。すると彼女は信じられないという表情をしていたが、どうすればいいのかを教えてやると納得することができたようだ。それから2人は階段を上り突き当たりの扉を抜けていく。するとそこは角に対して鏡が置かれている場所に出るのである。

 

「さて、ここは何かあるのかも知れないな。少し注意をしながら進むとしよう。イイかな?ジル?」

 

俺がそう言うジルに聞くと彼女は頷き肯定を示してくれた。シンはハンドガン(BERETTA M92FS)を構えながらゆっくりと右に進んでいく。すると目の前に少し小太りをしていて頭が禿げ始めている男性が鏡の前に立っていた。よく見ると服のあちこちに血のようなものが付着している。

 

直様にシンはハンドガン(BERETTA M92FS)を構えて数発頭部にヘッドショットを決める。そのあと倒れ込みそうなところに走っていき、右足で頭部に思いっきり壁に激突させて破壊する。

 

「はぁ、すごい技をかけていくわね」

 

「まぁ、本当はこのような事をすることはなかったんだがな。最近休みだったからな。体術が鈍っていないかどうかを確かめたくて行った。まぁ、見ての通り殆んど鈍ってはいなかったがな」

 

「すごい蹴りね。私には到底無理ね」

 

「いや、そんな事はないな。例え細身のジルさんでもこのくらいの蹴りは出来るようになる。今度機会でもあれば押しえる子とはできるけど?どうかな?」

 

「そうね。今度機会があればお願いしようかしら」

 

ジルはシンの見せた蹴り技に対して賞賛を言う。

 

その奥に進んでいくと首のような彫刻に一本の矢のようなものが刺さっていたのである。矢の先には緑色のようなモノがついている。それを俺が軽くいじってみると簡単に取れたである。それを四次元ポケットのようなものの中に入れる。その様子を見ていたジルは不思議そうにしていた。だが、シンは無視しながら行うのである。

 

途中ゾンビ2体ほどが彼らを襲って来たのでシンが簡単にヘッドショットと足技を使用して倒していた。見せた足技はバイオハザード5のジルの蹴り上げ、シェバのムーンサルト等を見せた。これを見たジルはもう何も言えないという表情をしていたのである。

 

その先を抜けて行き、女性銅像のようなものを一階に向けて落とし、一回ホールに戻る。そこから真ん中の外に出る事の出来る扉を抜けていく。そこにはショットガンの弾(7発)が草むらの落ちており、薬莢が月日の光で光った為、俺はそれを発見して回収しておく。

 

 

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