MRRPG 〜最強ゲーマーはゲーム嫌い?〜   作:永夜月ももん

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今日の投稿は17話までで。(もう月曜日になりそうなので)

次は水曜日に投稿します! (えっと、多分9月14日ですね)


第17話

殷賑(いんしん)な夢幻洞穴

〜 第25階層 B250F 〜

 

『ん? 貴様、何者だ!』

 

いや、そっちこそ誰だよ。

 

『ここのギルマスの知り合いだよ』

 

うわー。信じないって目をしている。

そんな時、奥から助け舟が。

 

『あ! これはこれはアキラ様。いらしていたんですか。ギルマスなら只今お戻りになりました。奥の部屋にいらっしゃいますよ。どうか、うちの新人の無礼をお(ゆる)し下さい。ペルちゃん、こちらはマスターのご友人ですよ。謝りなさい』

 

この人はサブマスターだな。

名前は・・・忘れたが。

 

『ちっ。すまない』

 

舌打ちした!?

こりゃ、謝る気0だな。

まぁ良いけどな。

 

『べ、別に、気にしてないから。ははは』

 

おー、怖い怖い。(にら)まれてますな。

 

サブマスターに案内してもらい、奥の部屋に通された。

 

『ぁ! アキラさん! 今日は本当にぁりがとぅござぃました!』

 

『よ。どういたしまして。ちょっと聞きたいことがあってね。いいかな?』

 

『はぃ! 何でも聞ぃてくださぃ!』

 

『今日の司会をしてたやつが、王宮西(おくにし)家当主、王宮西 征馬(せいば)か?』

 

『はぃ! ぁの方が征馬(せいば)さんです。どぅかなさぃました?』

 

『いや。何でも無い。それよりも、ヒオリのお父さん、凄い人だな。あんなにキャラが濃いとはね』

 

『ぉ嫌ぃです?』

 

『そんなことは無い。面白くて素敵なお父さんだったよ』

 

『気に入ってもらぇて良かったです!』

 

『話は変わるが、ちょっと頼んでもいいかな?』

 

『はぃ! 何でしょうか?』

 

『海底神殿のボス攻略を手伝ってもらえない?第200階層のボスを倒しに行こうと思ってね』

 

『ぁの、私もちょっとぃぃでしょうか?』

 

『どうした?』

 

『私が婚約者のフリを頼んだので、アキラさんは気を(つか)って私に頼み事をしてぃるんでしょうか?』

 

『え?』

 

『海底神殿のボスなんて、アキラさんにとっては雑魚ですょ?それなのに、私だけ誘ぅといぅことは』

 

『気を遣った訳じゃ無いんだが、お礼がしたいとか言われる前に、こっちから手伝いを頼んどこうかな、と。バレてたか』

 

『もぅ。それを気を遣ってるって言ぅんですよ〜!ぉ礼は違ぅ形でしますからね』

 

『いや、それは』

 

『もぅ、決定です!神様でも覆せませんょ!』

 

『神でも無理なのか。それなら仕方ないかな。あんまり気にし過ぎるなよ?』

 

『はぃ!大丈夫です!ぁ、それと、調査してた件なんですが』

 

『お、どうだった?』

 

『ゲームのサービス開始初日に出現したNPCの数は、約80万人です。中には、プレイヤー達のギルドやPTに参加してぃる方もぃらっしゃぃます。ぁ、シュンさんとブルダさんにはメッセージで伝ぇました』

 

『そうか。死亡例は出てるかな?』

 

『確認できませんが、恐らく既に数百人。ですが、問題にはなってぃません』

 

『そうか。引き続き調査を続けてほしい。あ、これでおあいこじゃ?』

 

『ダメですからね!』

 

『わ、分かったよ。じゃ、そろそろ帰って寝るかな。ヒオリ、お休み』

 

『ぉ休みなさぃです!』

 

 

ゲーム開始から3日目の夜。

今日も(あわただ)しい1日を乗り越え、Dタウンの宿屋で就寝した。

 

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