東方奇妙譚∽その宿命∽   作:メイカー

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ジョジョ第一部といえばスピードワゴンさん!
私にとってスピードワゴンさんは敬愛すべき人だと思います


第九話/俺ぁ速水隼太郎だ・上

 

 

 

 

第九話/俺ぁ速水隼太郎だ・上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日のご飯は何かな…ジャガイモ……タマネギ……カレー…?

いや、肉じゃがかな…

もしかしたら新手の野菜炒めになるかも…」

 

 

陽も落ち始めた商店街

 

助丞はエコバッグ片手に母、徐倫が作る夕飯について思いを巡らせ、夕飯の食材やら学生やらで賑わう商店街を歩いていた。

 

 

 

「右に転んでも左に転んでも………僕にとってはいいわけだ。僕は両方好物だしね」

 

 

意気揚々と商店街を出ていき、マンションが立ち並んだ場所に出る。

ここは近道だ、ここを通れば家の目の前に着くのだから。

 

 

 

…が、助丞が家に帰れるのはもう少しかかるだろう。

 

 

 

 

ドド…ド……

 

 

「…?」

 

 

夕方の影と重なってよく見えないが、前方から何か人が走ってきているのを見た。

 

 

ドドドドドドドドドドドドドド

 

 

「……マジか…」

 

 

どんどん距離は近くなっていくにつれ、姿が明らかになってくる。

 

 

 

 

「ッッしゃあ!久しぶりのカモだぜ!ナイフ、お前は右!

中国ゥッ!、テメーは左だ!

俺ぁ真っ直ぐ、いつものフォーメーションだ!!

あの弱っちそうなあんちゃんをボコるぜ!」

 

 

「おぅよぉッ!やってやんぜ!」

 

 

「OKOK、私達が勝利する確立は99.9%ォォォ!!」

 

 

走ってきているのは三人の男。

 

 

男、といっても身長は助丞より平均的に高い程、おそらく助丞と同年代だろう。

 

 

「……はぁ…こーれまた面倒な…」

 

 

助丞は三人が自分を襲ってきているのだと確認し、野菜やらが入ったエコバッグを適当に足元に降ろす。

 

 

そんな悠長な事をしている間に三人は散開、助丞を取り囲む形となった。

 

 

「…速いな…」

 

 

助丞が三人の姿を確認してから取り囲むまでここまで3秒もかかっていない、助丞は普通に関心していた。

 

 

 

「やいやいやいやいやいやい!!俺たちぁ泣く子も黙ってションベン漏らすイカしたグッルゥゥゥゥゥゥゥップッ!!!!

ブラッディキャッツよぉ〜!!!」

 

 

リーダーかと思われる

さっき二人に指示を飛ばした丸帽子を被り、老人が使うような杖の先端を助丞に向けている男…というより青年が切り出す。

 

 

「命だけは助けてやっからよぉー。後はわかるな?さっさと金だせ金!」

 

 

「貴方が私達三人に勝てる確立などたった6.3%…更に私が中国三千年を誇る究極奥義、鳳凰炎上絶火大弾飛翔(ほうおうえんじょうぜっかだいだんひしょう)を使ってしまえば貴方の勝率はほんの0.8%…さっさと降参しなさい」

 

 

そのリーダーらしき青年に続き、二人も言い出す

 

 

 

だが、それに対して助丞はため息をつき、呆れていた。

 

 

「……やれやれだぜ…」

 

 

 

「アァン!?聞いてんのかテメー!!」

 

 

助丞の態度に対して怒るリーダーらしき青年。

 

 

すると助丞はリーダーらしき青年に向かい、唐突に。

 

 

「金を出せばいいのか?」

 

 

 

まさかの発言、これに対して三人共動揺を隠せないが、金を出してもらえるなら構わないだろうと考える。

 

 

「あ…あぁ、有り金全部出しな!財布ごとだ!!それで勘弁してやんよぉ!!」

 

 

 

 

 

「……わかった」

 

 

 

ナイフの青年の言葉に対し、そう言うと助丞は足元のエコバッグから|さっき買った昔懐かしビンのラムネを取り出し、ナイフの青年に飲み口を向けた《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》。

 

 

 

「……は?なにやってんだ?さっさ……」

 

 

「だが断る」

 

 

シュバァァァァァァァッッッ!!!!

 

 

ナイフの青年の言葉が終わらない内に助丞の言葉と同時に持っていたラムネからいきなり中のラムネが噴射された。

 

 

ビチャァァァァッ!!!

 

 

「ホワァァァァァゥィァァァァァッッッッッ!!!!???」

 

 

当然、ラムネはナイフの青年におもいっきり掛かる、主に顔全体に。

更に言うなら、目を中心に。

 

 

いきなり目におもいっきりラムネをかけられたナイフの青年は倒れ、のたうちまわる。

 

 

「目がッッッ!!目がァァァァァァァァァッッッ!!?」

 

 

「んなにぃぃぃぃ!?ナンジャコリャァァァァッッッ!!!??」

 

 

突然の出来事に、リーダーらしき青年は狼狽し、助丞が死角でよく見えなかった中国と呼ばれた青年は困惑する。

 

 

 

 

「……これは僕からのファンサービスって所かな。金は渡せないけどせめてものプレゼントってやつだ、受け取ってくれ」

 

 

 

そう言い、新たにエコバッグからラムネを取り出す助丞であった………。




やはり更新速度を気にしてこうもちょびちょびっと書く私って…
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