リアルが忙しすぎて執筆すら手に付かなかったんです。
これからはできる限り早い投稿を心がけます。
装備の代金を払ってヴェルフの鍛冶場を出た後、俺は遠征の申請をする為にギルドにへと向かった。
「エイナさん、こんにちは。」
「こんにちは、ベル君今日はどうしたの?」
俺が挨拶をするとエイナさんも挨拶と同時に用事があるのかを聞いて来る。
「えぇ、今日は遠征の申請をしておこうと思いまして。」
「そうなんだ。でも、遠征の申請は【ハデス・ファミリア】だけじゃなくて【ロキ・ファミリア】からも来てるんだよね。だから、遠征の申請は見送った方がいいんじゃないかな?」
そう言って来るエイナさんに対して俺はこう言った。
「大丈夫ですよ、エイナさん。」
「どうして?」
俺の言葉に疑問符を浮かべているエイナさんにこう言った。
「今回の遠征は【ロキ・ファミリア】と合同で行うんで。」
俺がそう言うと、エイナさんがこう言ってくる。
「そうなの、分かったわ。それじゃあ遠征の申請しておくね。」
「お願いします。」
そう会話を終えると、エイナさんは遠征の申請を済ませていく。
すると、後ろから声を掛けられる。
「おぉ、久しいなベル!!」
「椿、久しぶりだな。」
声をかけてきたのはヴェルフが所属する【ヘファイストス・ファミリア】level5の団長にしてオラリオ最高の鍛冶師である椿・コルブランド。
「珍しいな、お前が工房から出ているとは。」
「実は主神様に頼まれてな、申請をしに来たのだ。」
「そうか、じゃあな。」
俺はそう言ってその場を去ろうとするとこう言って来る。
「いやいや、少し待て。この後は手前も時間が空くのだ、少し話をしないか?」
「少しくらいならいいぞ、それと美味い酒があればなお良しだ。」
「では、決まりだな。」
俺は椿の誘いに乗って焔蜂亭にへとやって来た。
「それで俺に何か用でもあるのか?」
「いやなに、ちっとばかし世間話をしようとも思ってな。」
俺がそう言うと、名物の蜂蜜酒をグラスに注ぎながらそう言って来る。
「ベル、この前一人で五十八階層に行ったそうだな。」
「まぁな、そのせいでエイナさんにどやされたが。」
「ハッハッハ、冒険者に冒険をするなというのは無理な話だというのにな。」
「確かに鍛冶師に鍛冶をするなというものだ。」
椿は俺の話を笑ってから酒を一口飲み、俺も一口酒を飲む。
「それで話は変わるのだが、その時の深層のドロップアイテムを手前に売ってくれ。」
「悪いな、その時のドロップアイテムは俺の新しい武器を作るために使っちまった。」
「何、そうなのか!?しまった、出遅れてしまうとは・・・。」
俺の言葉を聞いて椿はショックを受けてながらそう言った。
そんな椿の様子を見て、俺は新しい武器を見せてくれと言われたら余計に長くなると思い、この話を振る。
「椿、それなら今度の遠征で得た深層で得たドロップアイテム三分の一をお前に売ってやる。」
「本当か、ベル!?」
「あぁ、その代わりドロップアイテム使ってウチの幹部連中の武器を作ってくれよ。」
「無論だ、手前も鍛冶師として最高の武器を提供しよう!!」
椿は胸を張ってそう言った。
「あぁ、頼んだぜ。」
「任された!あっ、そう言えばベルに会う前から紅虎に魔剣の依頼を受けたのだが、近い内に遠征に行くというのか?」
「あぁ、そうだ。」
その問いかけに俺そう答えると、椿がこう言って来る。
「では、ドロップアイテムの件頼んだぞ。」
「あぁ、分かったよ。」
その話の後、俺と椿は世間話をしながら酒盛りを続けるのだった。
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