復讐の唄ーリアルエンドーIFストーリー   作:lOOSPH

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もしも、クラスメートは普通にしていたら


もしも、クラスメートが和気あいあいにしてたら

授業中

 

「ええっと・・・・です・・・・」

 

今この3年3組では

授業が行われている

 

まあ、学生の本文は

勉強とはよく言うものではある

 

だが、それでもやっぱり

逃れられないものがあった

 

それは・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「ねみぃ~」」」」」」」」」

 

眠気である

 

クラスの中には

当然すでに寝ているもの

 

必死で眠気をこらえているもの

 

もくもくと勉強に励んでいるものなど

 

それぞれであった

 

「(うう~・・・

 

  全然何言ってるのか

  わかんない・・・)」

 

とこのクラスの一員

 

出席番号 22番

 

藤沢 彩菜

 

彼女のほうに関しては

理解ができずに

 

悪戦苦闘していた

 

すると

 

「(ん?)」

 

後ろから寝息が聞こえてきた

 

席替えがまだ行われていないので

後ろの席の人物は自分の次の番号の人物

 

彼女はそれが誰なのかがよくわかっている

 

なぜならその人物は

 

「(誠二君寝てる・・・

 

  やっぱり誠二君も

  よくわかんないのかな・・・)」

 

今自分が最も気になっている男子

 

北斗 誠二であった

 

すると

 

「こら!

 

 北斗!!

 

 寝ているんじゃない!!!」

 

と先生の声が響く

 

彩奈はほかの寝ている子の方にも

声をかけてやれよと思った

 

さらに

 

「罰として前に出て

 この問題を解いてみろ」

 

「はい・・・」

 

と前に出ると

その問題の答えを

 

すらすらと解いていってしまうのであった

 

「せ、正解・・・・」

 

「「「おおー・・・」」」

 

これには一部の生徒、騒然

一人だけはひっそりどや顔を

浮かべていた

 

それは誰だったのかは言うまでもない

 

「(すっごい・・・)」

 

これには彩奈もびっくりであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

授業終了のチャイムが鳴り響く

 

「ああ~

 

 やっと終わった~」

 

うーんっと背伸びをする

 

「みんなはどうだった?」

 

「全然わかんなかった・・」

 

「同じく・・」

 

「私もちんぷんかんぷん・・・」

 

結子の質問に

恵美、美穂、彩奈が

それぞれ答えた

 

「誠二は?

 

 先生の話、ちゃんと聞いてた?」

 

「聞いてない・・・」

 

その言葉に結子以外の面々はきょとんとしていた

 

「だって全然話にならなかったもん

 あの先生の説明・・・」

 

「「「確かに」」」

 

「・・・・先生も散々ね・・・」

 

一人先生をフォローするような

発言をする結子自身も

 

間が開いていたということは

結子自身も内心は同意見と

いうことなのである

 

「それにしても

 すごいよね誠二君って

 

 それでもあの問題解いちゃうなんて」

 

「数学なんて

 方式わかっちゃえば簡単だもん

 

 方式は絶対・・・

 

 決して取りこぼすことのない

 神様の手なのだから・・・」

 

「・・・・ま、まあ言いたいことはわかるけど

 

 たとえのほうがよくわからないわね」

 

美穂が誠二のたとえにたまらずツッコミを入れたのであった

 

・・・・・・・・

 

結子グループ

 

窪田 恵美

 

滝嶋 結子

 

塚本 美穂

 

藤沢 彩菜

 

グループと交流のある

 

北斗 誠二

 

以上の5人は

同じ3年3組だが

 

誠二、結子、恵美の

中学時代からの友人である

 

輔 栞

 

彼女のみは

3年7組である

 

出席番号は15番

 

彼女はもともと本が好きで

図書委員に進んでなったくらいである

 

ライトノベルなどの現代ものから

太宰治、宮沢賢治などジャンルは多い

 

彼女の本を読んでいる姿に

惹かれていくものも多かった

 

彼女は真面目なのだが

今どきの若者は本など

 

読むものがほとんどいない

 

だから栞は

そんな時間を

 

本を読んで過ごしていた

 

だが、そんな彼女にも

悩みの種が一つあった

 

それは・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちは輔さん」

 

本を読む以外の理由で

図書室に来るものが

 

いるからなのである

 

彼もその一人

 

「こんにちは瀬尾さん

 

 今日は何しに来たんですか?」

 

「もちろん、君に会いにきだよ輔さん」

 

「それだけでしたら、どうぞお帰りください

 

 ここは本を読む人と勉強以外の用事で来ては行けませんよ」

 

「う、手厳しいね・・・

 

 じ、じゃあ・・・君が今

 面白いと思った本を読ませてほしいかな?

 

 君のことが知りたいんだ」

 

「しょうがないですね

 

 今日読んだ中で、一番のおすすめは・・・」

 

と読み終わった本を探っていく

 

「これ」

 

一冊の本であった

 

「それから?」

 

「夏目漱石の作品の一つです

 

 もしよかったら借りて

 読んでみてください」

 

「う、うん・・・」

 

と美少年は、その本を取って

机に向かっていくのであった

 

「まったく・・・

 

 初めてここで会ってから

 毎日のようにここに来るんだから・・・」

 

そうつぶやきながらも

彼を邪険にせずに、そのまま本の続きを

読み始めるのであった

 

・・・・・・・・

 

3年3組

 

「ねえ誠二

 

 今日さ

 

 誠二のおうちに行ってもいい?」

 

「ダメ!」

 

「なんで!?

 

 私たち幼馴染じゃない」

 

「よく言うよ

 

 前に家誘ったとき

 僕の使ったタオルとか

 

 使い終わったジャムの瓶とか

 物色してたの忘れた?」

 

「う、あ、あれはその・・・

 

 私は誠二のことを考えて

 健康面のチェックを・・・」

 

「だったらあんなにたくさん

 持っていく必要ないでしょ・・・

 

 とにかく当分は

 出入り禁止令を敷きますからね」

 

「え~」

 

「え~じゃないの!

 

 僕じゃなかったら警察に通報されてるレベルだよ?」

 

「通報してもいいから家に行かせてええええ!!!」

 

「なんで!?」

 

結子と誠二のこんなくだらないやり取りは

3年3組の名物の一つでもある

 

「ねえ・・・

 

 誠二の言ってたことって

 本当のことなの?」

 

「あれでもほんの一部・・」

 

「うわ・・」

 

恵美の言葉に

引き気味の彩奈と美穂であった

 

「いいもん

 

 こうなったら

 誠二の恥ずかしい過去を

 言いふらしてあげるんだから

 

 みんな、実はね誠二って・・・」

 

「そおい!」ビシッ

 

「あん」

 

暴走気味になった結子は

誠二の手刀の一撃を食らって

 

沈黙するのであった

 

・・・・・・・・

 

美術の授業

 

今日は部屋の中で

絵を描いていく授業のようだ

 

四角く大きな机がいくつかあり

そこに四人ずつ座っていく

 

ただし、教室のそれとは違い

座る場所は決まっていないので

 

好きなグループごとに

座っている

 

誠二と一緒に座りたいという

クラスメートもいるのいだが

 

大半は誠二に関しては

恐るべきスペックの結子が

目を光らせているので

 

うかつには選べない状況

 

誠二自身は結子グループに属しても

一緒になることはほとんどない

 

なったらなったらで誠二の苦労は絶えなくなる

 

そして・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

「千鶴・・・

 

 ついにこの時が来たね」

 

「うう・・・

 

 結子の目が光ってるから

 なかなか一緒になれなかったから・・・

 

 いざ、一緒になると緊張するわね・・・」

 

そう告げるのは、二人でよく一緒にいる女子

 

三輪 楓と菅原 千鶴

 

彼女らは今一緒になった

目の前の少年に目をやる

 

そこではもくもくと絵の下書きをかいている

誠二の姿が

 

「大丈夫よ千鶴

 

 千鶴スタイルいいし

 容姿もいいんだからさ

 

 体を密着させて、迫っちゃいなよ・・・」

 

「・・・・前もおんなじことやって

 結子にひどい目に合わされたよね?」

 

「はっ・・・」

 

千鶴の言葉に

楓は思わず口ごもる

 

「あ、あの時は、その、ね・・・」

 

「・・・・・・・」つーん

 

「千鶴、ごめんってぇ~」

 

無視を決め込む千鶴に

必死に謝罪する楓であった

 

その後彼がすごい作品を発表したことで

クラス全員が騒然としたのであった・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

「はあ・・」

 

学校の帰り道

 

落ち込んでいるのは

3年3組 出席番号9番

 

窪田 恵美

 

彼女であった・・・・・・・・

 

「どうしたの恵美ちゃん・・・」

 

「うう・・

 

 男に逃げられちゃたのおおお!!」

 

と泣き叫ぶ

 

「・・・また?」

 

「また・・

 

 この前はヘタレで

 その次はタラシだったし・・

 

 もう男なんて信じないよおおお!!」

 

「(・・・そして懲りずに

  男またひっかけてくるんだろうね・・・)」

 

すると

 

「わあん、誠二

 

 今日なんかおごってえええ!!

 

 わあああん」

 

「はい、はい・・・」

 

となだめる誠二であった・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからそれぞれの物語を語っていくこととなる・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




もしも、クラスメートが一人除いて全員ましだったら?













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