昨日は寝落ちしました。
いつもより二時間多く寝れて朝が楽だったなぁ……。
「お知らせ」(隠れてないけどステマです)
小説家になろうの方で新連載始めてます。
『召喚世界の使い魔』→ http://ncode.syosetu.com/n1580dt/
七月二十日
今日から夏休みだ。
精一杯楽しみたい……けど、無理そうなのが悲しい。
今、永遠亭のベッドの上にいるんだよな。
まさか人里の長老を殺そうとするやつが居ると思わなかった……しかも今時ナイフで突き刺してくるとか……。
でもかなりの手練れだったな。
普通に刺されたし。内臓切り開くとかどんな趣味だよ。
俺も一発反撃してやるのが精一杯で、逃がしちまった。でも長老は守れたし、犯人も捕まったって聞いたから多分大丈夫だろう。
で、俺は直ぐ気絶して運ばれて、目が覚めたら額に手をやって永琳さんが「またか……」って言う姿が見えた。
一応手術は成功したらしいけど出血多量で死ぬとこだったとか言われたな。あまりにも搬送され過ぎるせいかいつも血のストックがある良かったと思うべきかそれを使わなきゃならないことに説教をするべきか、って呆れ顔で言われた。
……いつもお世話になってすんません。でも俺も怪我したくてしてないです。寺子屋の出席日数ヤバくなるし。
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八月三日
完治した。もう夏休みは怪我しねぇ。
ちなみに今日は家でゆっくりした。
宿題も片付けたのでこれからは遊び放題だ!
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八月四日
……最悪だ。
家族でナズーリンランドに遊びに行ってさ……ジェットコースターに乗った時に殺人事件に出くわした。
その事件は妙に頭が冴えてたのか、それとも神ってたのか俺が解決させることが出来たんだけど問題はその後だ。
ジェットコースターに乗った時に見かけた黒尽くめの男達。そいつらが妙に気になって追いかけて行ったら取引現場を目撃したんだ。
一億はあったかな。遊園地のオーナーが脅されているように見えたよ。
だが……。
取引に夢中になってた俺は背後から近寄るもう一人の男に気付かなかった。
背後からバットで殴り倒された俺は意識が薄れる中妙な薬を飲まされ、目が覚めたら……。
体が縮んでしまっていた!
……永琳さん曰く解毒薬が出来るまでに夏一杯掛かるらしい。その間体に何が起こるか分からないから外出禁止令まで出された。
……夏休みが、パーだ。
クソァ! 許さねぇ! 黒尽くめの男達の正体、必ず暴いて白日の元に晒してやるからな!!
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八月十日
永遠亭からの脱出、困難を極めたよ。
永琳さんとの知恵比べだ。どのルートで逃げるか、敵の妨害をどう掻い潜るか。色々考えたが俺の取った方法はきっと思いもしなかった事だろう。
……俺がしたのは鈴仙さんを利用する事だ。具体的には鈴仙さんが里に薬を売りに行く時……かなりの重量の荷物を持っていくのだけどその中に紛れたんだ!
とはいえ背負う籠だからいつ逃げ出すかが問題なわけだがそれも簡単。本人は人里では気を遣って笠をかぶったり物凄く露出を避ける鈴仙さんだけどアレで里じゃ人気者だからね。立ち止まって荷物を足元に置いた時にこそっと逃げちまえばいい。
周りの視線も関係無い。一度逃げちまえば後は俺の勝ちだ。人里は俺の庭みたいなもんだからな。捕まるわけがない。
そんなわけで脱出して……一度家に帰って今は外にいる。
情けねー……子供の頃の服がピッタリだ。いや、俺もまだ寺子屋に通うガキなわけだけども。
……あれ、俺子供? よく考えれば俺の発言とか行動とかガキがするレベルじゃ……うっ、頭が。
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八月十一日
……黒尽くめの男達を見つけたと思ったらまた背後からやられた。
なんか倒れる時に永琳さんの匂いがしたのは気のせいだろうか。
ちなみに今は永遠亭で両手両足を縛られた上で監禁されてる。
監視の元で書くことは許されてるけど動けないのは辛い。
誰か助けて。
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八月二十日
解毒薬が出来たらしい。
で、一気に呑んで倒れた。どうやら解毒薬は濃度の高い酒だったらしい。急性アルコール中毒で死にかけた。
……頭が痛い。
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八月二十一日
復活! ナナシ復活!
……そして寺子屋再開。
全く遊べなかった。この世界は絶対俺の敵だと思う。
で、寺子屋に行けばクソ暑い中で校長先生がエンドレス朝礼。
生徒の過半数が熱中症で倒れても尚、話を続けようとする校長先生に対してけーね先生が頭突きしてた。
授業は中止になったけど……ともかく休みが欲しい。
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八月二十五日
寺子屋にまた聖徳太子さんが来た。
今回は真面目な授業だった。で、授業後に帰ろうと思ってたらいきなり空間が裂けて青娥さんが現れた。
どうやら空間を壁に見立てて抜けてきたらしい。能力の拡大解釈の甚だしいな。
ともかくどうしたのか聞いてみると俺の為の特別授業をしてくれるらしい。
言われるままついて行くと部屋に連れ込まれた。
その後ベッドに寝かされて、お札を貼られた。
……それから爆発した。
「!?」
うん、本当に「!?」だよ。でも青娥さんも驚いてたな。「な、なんで私の術式が……」とか言ってた。
それから「う、ふふふ。気に入ったわぁ!」とも。
気に入ったらしい。ありがたい話だ。美人さんに好かれるのは素直に嬉しい。お札貼ってくる悪戯はしてくるけど普段から俺のこと気に掛けてくれるし。
でも「俺も青娥さんの事は好きですよ」って言ったら驚いたように瞬きしてた。ちょっとキザっぽかったかな?
正直な気持ちなんだけどなー。あの人のことは人間的に尊敬してるし。