真剣で忍界最強なんだか....   作:柚ちょこ

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今回も長めですのでゆっくり読んでください。


第四章 : 英雄対戦
第十九話 : 旭の告白


明人と旭が恋仲になってから初めての月曜日がやって来た。今週には九鬼のクローン達が川神学園へと転入して来る。

 

だが、明人の日常はいつもなんら変わりないものだった。

 

いつもと違う点を上げるとすれば

 

「おはよう、明人」

 

そう言って、明人を通学路の途中で迎えてくれる最愛の人がいることだった。雪の様に白い肌と黒くて長い美しく髪を持つ、最上旭。学園の評議会議長にして、学園トップの学力を取り続ける実力を持つ。

 

「おはようございます。旭さん」

 

そう明人も旭に朝の挨拶を返す。そして、明人と旭は二人並んで通学路を歩き出す。

 

「わざわざ俺の通学路で待ってたんですか?」

 

「ええ、あなたと一緒に登校しようと思って待っていたのよ」

 

明人の質問にそう返し、明人に微笑みかける旭。その仕草一つ一つが明人にはとても愛おしいく思える。

 

「明人、今日の放課後は空いているかしら?」

 

「え、特に予定はないですけど?」

 

「そう....ならうちに来てくれないかしら?大事な話があるの」

 

「え....」

 

その言葉に明人は少し嫌な考えを頭に浮かんだ。

 

「(まさか....別れ話!?いや、まさか一日で!?)」

 

そんなことを考え込んでいる明人の顔を覗き込み旭は状況を察したようだ。

 

「明人、あなたが想像していることじゃないから安心して」

 

「え、あ、はい。それは良かったです」

 

我に返った明人の様子を見て、旭はクスクスと笑いをこぼす。明人もその様子を見て、はははと笑い返す。

 

「私が明人に別れ話なんてする訳ないわ。毎日あなたのことを好きになっていくもの。もちろん、今もね」

 

「それは俺も同じですよ。こんな魅力的な人を好きになるなって言う方が無理な話です」

 

「ありがとう、明人」

 

いつの間にかにラブラブな雰囲気になっていた。

 

「あら、なんの話だったかしら?」

 

そう言う旭に明人はさっきの話を旭に振り直す。旭はそれを聞いて、そうだったわと言って、明人に先程の話の続きを話し始める。

 

「とにかく、明人が思ってる話じゃないから安心してね」

 

「その話は学園とかじゃダメなんですか?」

 

「そうね、誰かに聞かれても困るし、それに明人にはお父様を紹介したのよ」

 

彼女の父親に付き合ってから一日目で会おうとしている。明人とっては一大事なことだった。

 

「かなりハードルが高いんですが、それは」

 

「大丈夫よ、明人ならお父様もきっと気に入ってくれると思うわ」

 

「だと、良いんですが」

 

そんな話をしていると学園に付き、互いに自分の教室へと移動して行った。その日の明人には授業の内容は左耳から右耳へと抜けていくだけであったのだった。

 

 

 

放課後となり、明人と旭は車に乗って旭の家へと向かっていた。車内に入った時から旭は少し不安そうな顔をしていた。(うつむ)いて自分からは話そうとはしていなかった。

 

「旭さん、大丈夫ですか?」

 

そんな状況を不安に思った明人が旭に声をかける。

 

「ええ、大丈夫よ。ありがとう明人」

 

と言った旭だが全然大丈夫そうではない。そんな旭の様子を見かねた明人は旭に近づき手を優しく握った。

 

「明人?」

 

明人の突然の行動に戸惑う旭。

 

「大丈夫ですよ、旭さん。どんなことがあってもあなたを嫌いになることなんてないですから」

 

と言って明人は旭に優しく微笑みかける。旭はその笑顔に少し安心した顔をし、ありがとうと明人に伝える。

 

そして、目的地の最上邸へと二人は到着する。

 

「お邪魔するのは二回目ですかね。またお邪魔します」

 

「ええ、またお邪魔されます」

 

旭はいつもの調子に戻っていた。明人と旭が最上邸に入ると一人の男が二人を出迎えた。

 

「おかえり旭。そして、いらっしゃい立花明人くん。」

 

スーツ姿の男は明人そう言って、微笑んだ。

 

「初めまして、えっと....」

 

明人が言葉に詰まると男は気づいたように自己紹介をし始めた。

 

「これは失礼したね。僕は最上幽斎。旭の父親だよ。いつも娘がお世話になっているね」

 

「あ、いえ、こちらこそ旭さんには色々と良くしてもらってます」

 

幽斎の言葉に明人はそう礼儀良く返す。

 

「さ、立ち話もなんだし、上がってくれて構わないよ」

 

「はい、お邪魔します」

 

そう言って、明人は最上邸へと二回目の訪問をした。リビングに案内され、旭はお茶の準備をし、明人と幽斎は椅子へと腰掛ける。明人の対面には幽斎がゆっくりと腰掛ける。しばらくして、旭がお茶を持ってきて、それぞれの前にお茶を用意してから自分の椅子に腰掛ける。

 

「明人くん、今日は旭から少し大事な話があって君を呼んだんだよ」

 

「ええ、それは旭さんから聞いてます」

 

「そうかい、でもどこから話すべきか私自身も困っていてね。旭から話をする前に私の話を少し聞いてもらっていいかな?」

 

「もちろんです」

 

明人がそう幽斎に返すとネクタイに手をかけながら話始めた。

 

「明人くんはクローン技術を知っているかい?」

 

幽斎から出たのは突飛押しない言葉だった。だが、明人にはクローン技術と言う言葉は既に聞いている言葉だった。

 

「ええ、丁度今週に九鬼のクローン達が川神学園に転入してきますよね」

 

「まさか、そこまで知っているとは驚いたよ」

 

幽斎は笑顔を絶やさないまま、明人に語りかけていた。

 

「理解が早くて助かるよ。ここからは旭から話してもらった方がいいかな」

 

幽斎がそう旭に振ると旭は固く閉じた口を開き話始める。

 

「明人、私も実はクローンなの。転入してくるクローン、源義経のライバルとしてお父様が育ててくれたクローン。私は源義仲のクローンなの」

 

旭は落ち着いた表情で明人に告げる。普通なら驚くところのなのだが明人は落ち着いていた。

 

「なるほど、正直言うと川神に長いこと住んでるとこういうことが多々あるんですよね。だから別に驚きもしませんし、旭さんのことを嫌いなるなんてありませんよ」

 

そう言って、旭に語りかける。その会話の横から幽斎が口を挟んでくる。

 

「明人くん、話はそれだけじゃないんだよ」

 

「というと?」

 

明人がそう言うと幽斎ではなく、旭が話し始める。

 

「私の存在理由は二つ、源義経のライバルとして生活することと、義経より優れクローンだと証明してある計画を実行することだったの」

 

だった(・・・)ということは

 

「その話は辞退したわ。計画参加したらあなたとお別れしなければならいからお父様は分かってくれたわ」

 

そう言って、旭は自分の父親の幽斎を見据える。幽斎はその視線に答え、笑顔で明人に話し始める。

 

「大事なのは旭の気持ちだからね。旭がそうしたいなら私がどうこう言うことじゃないからね。良かったね、旭。一緒にいたいと思う人に出会えて」

 

「ええ、お父様。私は明人に会えてとても幸せよ」

 

そう言って、旭は幽斎に笑顔を向ける。

 

「なるほど、色々と話は把握できました。じゃあ、この話は終わりにしましょう。こんな重い話は俺の性にあわないし、何より旭さんが打ち明けてくれたことが何より嬉しいです」

 

「ありがとう明人」

 

明人のその言葉に旭が心からの感謝の言葉と安堵の表情を表した。そして、旭はすぐさま表情を切り替えた。

 

「明人、今日はうちでお夕飯食べて行って。美味しい物をご馳走するわ」

 

と言って、旭は明人の返事を聞かずに台所に行ってしまった。テーブルには明人と幽斎の二人だけが残される形となり、その場に沈黙が流れる。

 

「えっと....最上さんはいいんですか?旭さんが決めたことについて」

 

その沈黙を破るために明人が幽斎に質問を投げかけた。幽斎は笑顔のまま、その質問に返答した。

 

「もちろん、旭が自分で決めたことだからね。僕がとやかく言う必要がないよ」

 

そう言って、幽斎は旭を見ながらおもむろに語り始めた。

 

「旭はずっと私の言う事を守って来てくれたんだ。学園では目立ない評議会にも入ってくれたし、その旭が初めて自分の意見を私に言ってくれたんだ。これほど嬉しいことはないね」

 

幽斎は嘘ついている様子など微塵もなかった。本当に娘の成長を心の底から喜んでいるようだった。

 

「明人くん、これからも娘をよろしく頼むよ」

 

「はい、こちらこそ」

 

幽斎のその言葉に明人はしっかりと返事をした。

 

「門限とかも設けるつもりもないから君さえよければ旭を色々連れましてあげてくれないかい?」

 

「分かりました。精一杯頑張ります」

 

「うん、僕は幸せものだよ」

 

そうして、明人と幽斎の会話は旭の調理中もしばらく続いていったが、ある異変が最上邸に起きた。それに一番早く気が付いのは明人だった。

 

「幽斎さん、今日は俺以外に来客でも?」

 

一応確認のために幽斎にそんなことを聞く明人。

 

「いや、招いてはいないけど」

 

とそこで幽斎も異変に気づいたようだった。その様子を見て、明人は少し口角を上げた。

 

「どうやら、招かねざるお客のようですね」

 

「こんなにめでたい日なのにね」

 

明人がそう言うと幽斎も嘆息混じりにそう呟いた。

 

「明人くん、こっちへ避難用のシェルターがあるから」

 

そう言って、幽斎は明人のことを誘導し、庭に出た時。

 

「シェルターには逃げ込ませない」

 

二人の女性が明人と幽斎の前に立ちはだかった。一人は真紅の長い髪を持つ、無表情な女性だった。もう一人は長いく、黒い髪をもつ女性で手には槍を持っていた。

 

「お前がMだな。梁山泊を愚弄した罪をここで償ってもらう」

 

槍を持った女性はそう幽斎に視線を向けて言った。明人は梁山泊のことを知っているが、幽斎に一応確認をとる。

 

「梁山泊っていうと世界一の傭兵部隊ですよね?」

 

「よく知っているね明人くん」

 

明人の知識に関心する幽斎に明人は続けて、質問する明人。

 

「で、その梁山泊に何をしたんですか?幽斎さん」

 

「少し、試練を与えたんだよ。僕は人が成長する姿が見たくてね」

 

そう言って、笑顔を絶やさない幽斎。その時、明人は今まで忘れていた記憶を思い出し、額に手を当てる。

 

「(そういえば、こういう人だったけ最上幽斎って人は....)」

 

最上幽斎は普段は普通の一般人なのだが、人に試練という名の妨害などを仕掛けてそれを乗り越えて成長する人の姿を見るのが嬉しいという趣味を持っている。そして、幽斎の一番タチが悪いのが自分が行っていることを本気で善行だと思っていることだ。

 

幽斎はMという名を使い世界中に試練という名の様々な妨害工作を仕掛けている。それなら、往復の一つや二つ受けても仕方ないことなのかもしれない。

 

「幽斎さんは下がってください。ここは俺がやりますよ」

 

明人は幽斎の前に出て、二人の女性の前へと対峙する。

 

「あんたらのことは知ってる。武松に林冲だろ?どっちも梁山泊の最高戦力だな」

 

「私達のことを知っているのか?」

 

明人が林冲と呼んだ黒い髪を持つ、女性は明人へと視線を移した。

 

「まぁな、ちょっと訳ありでね」

 

お互いに距離を詰めあうが先に動いたのは武松だった。

 

「二人まとめて大人しくしてもらう!」

 

そう言って、武松の体から炎が湧き上がり、それはすぐさま明人と幽斎を狙って飛んできた。それを二人は避けてかわす、明人は既に写輪眼になっている。攻撃はほとんど見切れる。

 

「自慢じゃないが回避だけは得意でね。色々と無茶をしてきたからね」

 

炎を避けてから幽斎は明人にそう話す。

 

「分かりますよ、俺もこの目のおかけで大体の攻撃はかわせますけど....」

 

「明人くん!」

 

そう幽斎が放った瞬間に追加の炎の玉が明人に向かって放たれた。その玉は明人に直撃をし、煙を撒き散らした。

 

「話している余裕など与えない」

 

武松はそう言い放った。しかし、その無表情の顔が少し驚きの表情へと変わる。煙の中から青い何が現れる。

 

「まぁ、でも....戦う方がもっと得意なんですけどね!!」

 

煙を払い明人が姿を現す。明人は青色の骨に覆われて守られていた。その場にいる全員が唖然としていた。

 

「なんだあれは?」

 

「明人くん、それは?」

 

林冲と幽斎の質問に明人は答える。

 

「これは須佐能乎って言いましてね。まぁ、俺だけの大技みたいなものですよ」

 

明人は梁山泊の二人の方へと向きをかえ、万華鏡写輪眼へとなった目を見開く

 

「世界最強の傭兵がお相手だ。相手にとって不足はない」

 

そう言って、明人は構える。梁山泊の二人もすぐさま構えを整える。すると、その場に遅れて

 

「明人!お父様!」

 

旭が家の中から飛び出してきた。旭は明人が出している須佐能乎に驚くが明人はそんなことはお構いなし、旭に告げる。

 

「旭さんは幽斎さんを!この二人は俺がやりますんで」

 

「ええ、分かったわ。」

 

そう言って、旭は幽斎を連れ、後に数歩下がる。

 

「さて、梁山泊のお二人さん。久々の実戦でね、少しリハビリに付き合ってもらうぜ」

 

そう言うと梁山泊の二人は互いに守り合うように構えを取る。林冲ディフェンス、武松がオフェンスといった形だ。

 

「かと、言って。ここを派手に壊すわけにもいかないからここはこれでいくかな!」

 

そう言って、明人は須佐能乎の中で合掌し、気を整える。そして

 

須佐能乎纏(すさのおまとい)金剛神(こんごうしん)!!!」

 

そう明人が言うと骨だけだった気の塊は徐々に筋肉と皮を纏い始め、金剛力士の姿へと変貌した。

 

「私が守る、攻めろ武松!」

 

明人の須佐能乎に臆すことなく、林冲と武松は明人に攻撃を仕掛ける。

 

「ハァァ!」

 

武松が巨大な炎の弾丸を明人の須佐能乎に向けて放つ、それは須佐能乎に直撃し、大きな爆炎を上げる。

 

「なんだ?その程度か?」

 

爆炎から明人の声が二人の耳に入る。その瞬間、巨大ない須佐能乎の拳が爆炎の中から現れ、武松に向かって放たれる。

 

「下がれ!武松!」

 

その拳をいち早く察知した林冲が前に出て、拳を防ぐ。

 

ドオォォン!!

 

轟音と共に須佐能乎の拳と林冲の槍が激突する。しかし

 

「ぬぁ!!」

 

林冲の防御も虚しく盛大に体ごと吹き飛ばされる。

 

「っ!豹子頭!」

 

その様子を見て、武松は声を大きくする。

 

そして、爆炎の中から傷一つない金剛力士の姿をした須佐能乎が姿を現す。

 

須佐能乎纏(すさのおまとい)金剛神(こんごうしん)。攻守共に優れた姿だが、武器が使えない分、破壊力は低めって感じだな。まぁ、それでもあんたら倒すには申し分ないけどな」

 

金剛力士の姿をした須佐能乎はまるで本物の金剛力士像のポーズを取り、直立している。

 

吹き飛ばされた林冲もダメージをそんなにくらっている様子はなかった。

 

「あの須佐能乎と言うもの厄介だな」

 

立ち上がった林冲が武松の隣に並びそう話す。

 

「あぁ、今までにない相手だ」

 

武松も林冲の言葉にそう切り返す。

 

「さて、今度はこっちからいくかな!」

 

明人がそう言った瞬間。この場にふさわしいない音が唐突になり始めた。猫の鳴き声の様な音だった。

 

「この音声は」

 

林冲がそう言って懐から小さな物体を耳に当てる。どうやら通信機器らしい。

 

「どうやら、間に合ってくれたみたいだね」

 

少し離れた幽斎がそう口を開き始めた。

 

「刺客の到着より、少し早めに動いたのは予想外だったけどね」

 

「なるほど、手は打ってあったと」

 

幽斎の言葉に明人がそう返す。しばらくして、林冲が会話を終えた。

 

「最上幽斎の秘書と名乗る者が我々と曹一族両方に大きな仕事を持ってきそうだ」

 

曹一族、梁山泊とトップ争いを続けている傭兵部隊の事だ。

 

林冲が武松に電話の内容を告げる。武松はそれを聞き、二人は撤退し始めた。明人はその様子を見て嘆息をした。

 

「はぁ、興ざめ....だな」

 

そう言って、明人は須佐能乎を解除していく。金剛力士の姿をした須佐能乎は徐々に形が崩れ始め、最終的には跡形もなくなった。

 

須佐能乎が消える頃には林冲達の姿もなかった。

 

「今日は済まなかったね、明人くん。こんなアトラクションが起きる家だがまたいつでも遊びに来てくれ」

 

林冲達がいなくなるやいなや幽斎が明人へと近づき謝罪を口にする。

 

「ええ、その時はお世話になります」

 

「じきに警察が来るから君はもう帰りなさい。旭、送って行ってあげなさい」

 

「ええ、お父様」

 

そう幽斎に言われ、旭は明人の手を引いて最上邸を出て、明人を途中まで送って行った。

 

「今日はごめんなさい」

 

「気にしてないですよ、旭さんのせいじゃないですし」

 

「ご飯はまた今度ご馳走させてちょうだい」

 

「はい、楽しみにします」

 

そう明人が言うと旭は明人の胸に顔を(うず)めた。

 

「戦ってる時のあなたとても素敵だったわ。また一段と好きになったわ」

 

そう言って、旭は明人にそっと触れる程度のキスをして微笑んだ。明人も満更でもなそうな表情をしていた。

 

「ばいばい、明人」

 

と言って、旭は明人に背を向けて歩き出した。明人もしばらくその後ろ姿を眺めていた。すると、旭が再び明人の元に戻ってきた。そして、また明人に近づくと

 

「おかわりしに戻って来たわ」

 

そう言って、また明人にキスをする。そして、しばらく二人はキスを続けていた。

 

 




さて、今回は明人の新しい力に旭の告白という内容でしたが、如何でしたか?

今回の章はバトル多めで行こうと思います。明人の新しい技やチートぶりを改めて皆様に見てもらおうと思っておりますのでよろしくお願いしますm(*_ _)m

技集も更新しておりますので良かったら読んでみてください。

では、今回はこの辺りでさよなら〜


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