第一話:修業をしましょう!
俺こと坂井明人とはとある事情により転生したのだが....
「おぎゃあああああ〜」
まさか、赤ん坊からやり直しとはあの爺さんめ....!
「おめでとうございます。元気な男の子ですよ」
俺がそんなことを考えていると助産師さんらしき人が俺を抱きしめている女性に言った。
とても、優しいそうな女性だ。額には汗をかき、息が荒い。それでもその顔は幸せそうな顔だった。
「この子が私の息子....。絶対に、守るからね」
俺を抱きしめながら泣き出してしまった。この時に俺はいい人の所に産まれてきたんだなって思った。
それから、父親にも会った。こちらも普通の人だったが、涙と鼻水で顔をグチョグチョにしていた。とりあえず、いい両親の所に産まれた良かった。
それから、何年か経ち。俺は小学一年になった。この時から特典として貰った能力が開花してきた。
最初は写輪眼が開眼した。これにより大体の人の攻撃は見切れるようにはなった。これで生存率はグッと上がったはずだ。
でも、今のままでは技も何も使えないので俺は親の目を盗んでは術の練習をしていた。だが、それをある日父親にみられてしまった。すると父は
「明人!その術は誰におそわったんだ!」
と俺の両肩を掴んで問いただしてきた。
「全部自分で覚えたんだよ。それと、父さん痛い」
そう言うと俺の父は俺の手を引き、ある場所に連れて行った。そこは俺にも見覚えある場所だった。
「父さん。ここって....」
「そうだ。川神院、武の総本山だ。いいか、お前には素質がある。俺は昔ここで総代川神鉄心に教えを受けていたことがある」
まじか....俺の父は意外にも凄い人だった。
「明人。ここで総代の教えを受けなさい。お前のその大きすぎる力はいつか自惚れを生む。お前にはそんなふうにはなって欲しくない」
父の表情はいったて真剣そのものだった。ここで母さんの了承は?と聞くほど俺も野暮じゃない。
「分かったよ。父さん!俺ももっと強くなりたいから入るよ!川神院!」
我ながら良い返事だった。
そして、俺は父に連れられ川神鉄心の元まで行った。
俺は父が鉄心さんと話している様子を遠くで見ていた。話が終わると父は鉄心さんに一礼して俺に手を振って帰っていった。
そして、川神鉄心が俺の元にやって来た。あ、この人どことなくあの老人に似てるな。そんなことを思った。
「さて、お主があやつの息子かの」
そう言うと鉄心さんは俺のことをジッと見た。俺はその一時もその人から目を逸らさなかった。そうすると鉄心さんは優しい笑みを浮かべた。
「うむ、昔のあやつにそっくりないい目をしておるの。儂は川神鉄心じゃってもう知っておるかの」
「立花明人です!よろしくお願いします!鉄心さん!」
「元気があって良いの。さて、お主は儂の孫と戦ってもらうぞ」
........ん?今なんて言った?この爺さん。孫と戦ってもらう?あれ?川神鉄心の孫って....まさか!!
「紹介するぞ、おいモモ。こっちに来なさい」
そう鉄心さんが声を掛けるとこちらに走って来る少女が。あぁ、間違えない。こいつは....
「儂の孫の――」
「川神百代だ。よろしくな立花明人」
鉄心さんの声をさえぎって自分から名乗った。やっぱり、こいつが川神百代....後に武神と呼ばれる。
俺詰んだかな....
「では、早速じゃが試合の準備を始めるぞい。明人付いてきなさい」
「いや〜楽しみだな。お前そうとう強いんだろ?明人」
え〜話が勝手に進んでる。ここは腹をくくるしかないだろうな。今の実力でどれだけ百代に太刀打ちできるかを把握するいい機械を貰ったと思おう。うん、ポジティブ思考だ!
そんなことを考えているとあっという間に試合場所に連れてこられた。周りには何人もの修行僧達やあれはたしか釈迦堂さんだったかな?その隣にいるのはルー先生だ。うわぁ、二人とも若いな。ゲームでは少し、老けていたからこう若い頃を見るのは新鮮だ。
「西!川神百代!」
「あぁ!」
そして、お互いの名前が呼ばれる。
「東!立花明人!」
「あ、はい!」
「何かあった時は儂や釈迦堂達が対処するから思う存分やりない」
ってことは百代も全力で来るのか。これはいよいよヤバい。
「それでは、初め!!」
鉄心さんの合図で戦いの幕が開いた。
展開が早い気もしますし、雑な気もします。難しいですね。小説書くのは。
それに短いと自分でも思いますがどれくらいが良いのかイマイチ分からないので感想等で教えて下さるとありがたいです(^^)