(もう一人はっきりわかっているのは雪歩(東京都足立区民だそうです)、春香は電車通路により神奈川の内陸部かなと噂されてます)
「はいさーい!」と挨拶し、(これは男性挨拶で女性は「はいたーい!」だそうですが、最近の若い人は気にしていないとか)
「なんくるないさー!(大丈夫!)」とおおらかポジティブに解釈する子。
こういう性格は南国特有なのかなと思います。
あと、動物が大好きで10種10匹以上の動物と暮らしている子。
特にハムスターのハム蔵は絶対信頼パートナーで、セントバーナードのいぬ美(南国出身なのに雪国スイス原産のセントバーナードとは面白いなあw)も仕事(動物番組)仲間として連れて行くほど。
動物が友達で人間の友達ががいないとか思われて逆に(一人)ぼっちとかネタにされてましたが、アイマス仲間に対する信頼はすごい強い子だと思います。
こういうところも南国魂ですね。
そして実は彼女は幼少の頃父を亡くしているので(事故か病死かはわかりません)そういう寂しがりやだけど強がりな所もあるのかな、と思い小説はこうなりました
「響、千早?君たちは2週間後に開催される『沖縄ちゅら島音楽祭』に出場が決まったよ。」
ある日、プロデューサーに呼ばれた我那覇響と如月千早は開口一番こう説明された。
「それって、何か聞いた事がありますが沖縄でもかなり大きい音楽祭だとか・・・」
「ええええええー!?プロデューサー!?あのちゅら島に自分たちが出場!?それってすごいすごいことさ!?」
いつものように冷静な受け答えをした千早に対して、イベント概要を知っている響は目を丸くした。
「我那覇さんはそちらの出身ですよね?どのようなイベントなのか詳しく教えてくれませんか?」
「そっか、千早は詳しく知らないんだっけ。そりゃあもう野外にある大きい会場を使って、沢山の歌手が出演して、大盛り上がりする音楽のお祭りさー。自分も何度か見に行ったことあるけれど、とても楽しかったさ。」
「そう、なんですか・・・それにしても地元民である我那覇さんはともかく、なぜ私も一緒に出場なのでしょうか、プロデューサー。本来ならばこういうイベントは真とか美希とか、盛り上がるタイプの方が合うと思ってたんですが、それにしても意外です。」
「ああ、それはね。響と一緒に歌ってほしい曲があって、っその曲に合うのはどうしても千早だな、と直感で思ってね。」
「一緒に歌ってほしい、曲、ですか・・・それはどのような曲でしょうか。」
「あ、それ自分も初耳だぞ!どんな曲か教えて欲しいぞプロデューサー!」
「そっか。じゃあ教えるけれどこの曲だよ。沖縄のミュージシャンの曲なんだけど、この曲は君たち二人が歌ったら良いな、と歌詞を見て思ってね。」
と、歌詞が書かれた紙とCDを二人にそれぞれ渡した。
「こ、これはkiroroさんの・・・なるほど、そういうことなんですね、わかりました。」
CDと歌詞カードを見てすぐに千早は察知し、響も「え?」と一瞬千早とPに視線を向け、すぐに歌詞カードを見て納得した。
そして二人は当日に向けて打ち合わせやレッスン、リハーサルを重ね、当日10月10日、イベントが始まった。
始めの方は若手によるパフォーマンスが繰り広げられ、途中で地元民謡などを挟み、彼女たちの出番が迫ってきた。
「じゃ、二人とも頑張って来い。」
ステージ脇で二人に肩をポン、と叩いてプロデューサーは励ますと、二人とも頷いてこう言った。
「ありがとうございます、プロデューサー。精一杯歌ってきます」
「自分、完璧だからこういうところはなんくるないさー!じゃ、行って来るさ!」
そう言って二人はステージに向かい、最初は二人のデュオでテンポのいいダンスナンバーを歌い踊り、その次に千早のソロ、響のソロを歌って最後にMCを始めた。
「このような大きな音楽祭に呼んで下さってありがとうございます。では、私たちの最後の曲になります。」
開口一番にMCを始めたのは千早だった。
「最後の曲は、自分の地元の沖縄の歌手を歌わせてもらうぞ。この曲をもらった時自分たちはビックリしたさ。でも、歌詞を見て『なるほど、プロデューサーの考えって面白い』って思ったさ。自分は最初千早と正反対だと思ってたけど、よくよく考えたら似たもの同士なんだな、って思ったさ。」
ざっくばらんに語る響の言葉に思わず千早も軽く微笑み、二人で声を合わせて曲を紹介した。
「「では、お聞きください。kiroroさんの曲で『生きてこそ』」」
それはもう息を呑むような完璧なカバーで、二人が歌った後盛大な拍手が会場内を響き渡った。
最後に出演者全員がステージに集まり、閉会の挨拶をしている途中、ステージ脇から大きなケーキが出てきた。
「今日は本日のゲストの響ちゃんのお誕生日だから、皆で祝おうじゃないか!」
その言葉にビックリした響だが、プロデューサーの計らいだなと察知し、ケーキについたろうそくの火を吹き消した瞬間、出演者の一人がこう叫んだ。
「さー、響ちゃんのお祝いと音楽祭の締めくくりとして、皆でカチャーシー踊るさー!」
「「「「おおおおおおおお!-」」」」
その言葉に会場中が賛同し、大盛り上がり大会となって会場中にいる人が音楽に合わせて踊り始めた。
千早はこういうのは初体験だったので戸惑っていると、響が手を差し伸べて千早にこう言った。
「なんくるないさ、自分に合わせて一緒に踊ればいいさ。さ、千早、行こう!」
「え、あ、ありが・・・とう・・・」
その言葉に千早は頷き、手を取って輪の中に加わった。
「ほらほら、プロデューサーも一緒に来るさ!」
「え、ええええー!?なんでこっちまで・・・」
響に思わず声をかけられたPもステージに引っ張り込まれる羽目となった・・・