Aqoursと蒼玉の物語(編集中)   作:すいーと

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今回も更新大幅に遅れてすいません。
毎度恒例の謝罪から入りますがとうとうUA4000超えました。ありがとうございます。
何が何だかよく分かっていませんが次回こそは早めに投稿できるようガンバルビィ。

ではどうぞ


兄は今日もダダ甘

 

罠にかかった僕は少し落ち込みながらも、教室へと戻っていく。

教室にはすでにクラスの大半が戻っており、午後の授業の用意をしたり、話をしたりしながら先生が来るのを待っていた。

僕はこっそりと席に着く。これでも昔は色々習っていたから人に気付れないように移動するのは得意なんだ。

そのまま授業を5、6時間目と時間が過ぎていく。先輩の説得のことを考えるだけで、気が滅入る。

あっという間にHRが終わり放課後になる。

ルビィ達が珍しく話しかけてこなかったので、ちらりと様子を見るとノートを書き写していた。普段真面目な花丸ちゃんがなぜ放課後のにノートを書いているのだろう? 疑問に思った僕は花丸ちゃんに声をかけていた。

 

「花丸ちゃん。授業中に居眠りでもしたの?」

 

「違うよ~。今日善子ちゃんが休んでるでしょだからノート届けてあげようと思って。ルビィと二人でノート写してるんだ~」

 

花丸ちゃんもルビィもなんていい娘達なんだ。二人を見習って先輩たちの手伝いをしよう。気が滅入ったとか言ってる場合じゃない。

先輩たちのいる階に移動へと急いだ。

 

 上級生の巣窟はやはりとても威圧感のある場所で僕より背の高い先輩がたくさんいる。僕はルビィと同じ身長なため、姉さんの友達なんかにからかわれた。そんな思い出から上級生のいるフロアは苦手だ。

 先輩達を探すこと数分。高海はとても不機嫌な顔で僕を待っていた。

 

「おそーーいっ」

 

ドラゴンが吠えたのかと思うほどの大声に思わず耳をふさぐ。窓が少し揺れる。

 

「すいません」

 

「梨子ちゃん帰っちゃったじゃん」

 

「ということは今日は……」

 

「しょうがないから今日は解散っ」

 

高海先輩からの解散命令をありがたく受けルビィ達のもとに戻ろうしたその時、不意に渡辺先輩の声が響く。

 

「ちょっと待って。どうせなら連絡先交換しない?」

 

「そうですね」

 

断る理由が特になかったので、スマホを取り出して、操作を始める。

 

「ずるい私もー」

 

こうして新たに2人の連絡先が増えたのだった。

 

 

 教室に戻った僕を待ち受けていたのは現代文のノートだった。

 

「花丸ちゃん、ルビィこれはこれは何?」

 

僕は表紙に現代文と書かれたノート持ち二人に問いかける。二人は手を止め、アイコンコンタクトをするようにお互いを見つめ頷く。意外にも口を開いたのはルビィだ。

 

「実は…マルちゃんと手分けして書いてたんだけど、どうしても現代文が間に合いそうもなくて……お兄ちゃんお願いっ」

 

確かに今日は体育のような板書をしない教科はない。加えて現代文は教科の性質上板書量がほかの教科に比べて多い。まあそうなるとバスに間に合わないというなは納得だ。さらにはルビィからのお願いだ。これを断れるぐらいなら僕は浦の星女学院に入学などしていないだろう。

 

「しょうがないなぁー。じゃさっさと終わらせて帰るか」

 

三人机に向かってノートを映す。他人に見せるために書くので、いつもより丁寧に書くように心がける。おかげで無駄に精神力を使う。30分ほど時間を使って書き上げる頃には二人も作業をおえていた。

 

「じゃあさっそく届けに行くずらー」

 

「「おー」」

 

花丸ちゃんの掛け声に僕とルビィがのっかる形で返す。




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