アルスDQと愉快な俺ガイル勢たち!   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです。今回は奉仕部の日常編です。よかったらどうぞ。では…

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好きなタイプ?

春休みが空けて私たちも3年生になった。

 

小町さんも無事に入学し、そのまま奉仕部に入部して賑やかになった…

 

そんなある日のこと、いつもと同じように由比ヶ浜さんと、そして少し遅れて一色さんも集まった。

 

小町さんは熱で学校をお休みしている。それで比企谷君も今日は授業後すぐに帰ったそうだ。心配性ね…

 

そうしていつも通り過ごして終わるかと思っていたのだが…

 

「やっぱり雪乃先輩の紅茶はおいしいですね!」

 

「ありがとう一色さん。…ところで本当に今更だと思うのだけど、あなた生徒会は?」

 

「あはは…本当に今更だねゆきのん…」

 

「い、いやちゃんとやってきましたよ?今日やる分はですが!」

 

「ならいいのだけれど…」

 

一色さんも2年生になってからは少し比企谷君に頼る回数は減った…かに見えたけれどそんなことはなかった。何かと理由を付けては奉仕部に来ている。べ、別に来てはいけないとは言ってはないのだけれど…

 

そんなとき、一色さんがこんなことを言い出した。

 

「あ、そういえばなんですけど先輩の好きなタイプってなんなんですかね?」

 

「「っ!?」」

 

「雪乃先輩!?結衣!?大丈夫ですか!?」

 

い、一色さんが急に変なこと言うから…

 

由比ヶ浜さんも同じようになっていた。

 

「きゅ、急に何?いろはちゃん!」

 

「いやー、なんか気になっちゃって♪」

 

「一色さん?」ニコッ

 

「ひぃ!?ごめんなさい!で、でも気になりませんか?」

 

「「そ、それは…///」」

 

い、いや比企谷君の…///

 

仕方ないわね…、別にあの男の好きなタイプが気になるとかそんなわけじゃないから…

 

そんなわけじゃない…から…

 

「なら一緒に考えましょう!」

 

そうして私たちはなぜか比企谷君の好きなタイプについて考えることになったのだ。

 

「では、結衣さんから!」

 

「ふぇ…!?あ、あたし?うーん…あ、女性?」

 

「なんでそこから!?」

 

「だ、だって…さいちゃんがいるし…」

 

「「あ…、たしかに」」

 

妙に納得してしまった自分が恐ろしい…

 

もし、戸塚君が女性なら誰も勝てないわ…

 

由比ヶ浜さんたちもそう思ったらしい。

 

「じゃ、じゃあ戸塚先輩は除外して…、次は雪乃先輩!」

 

一色さんに聞かれたので私も答えた。

 

「…妹?」

 

「雪乃先輩!?」

 

「ふふ、冗談よ…」

 

さすがに妹がタイプってことは…ない?ないわよね?さすがに…?なんだか不安になってきたわ…

 

「小町ちゃんもなんだかんだ言ってヒッキーのこと好きだから…そんなことかいよね?」

 

「なし!小町ちゃんもなしでいきましょう!それ以外でお願いします!」

 

「そう…なら、料理上手な人かしら?」

 

私は無難な選択を出す。

 

「あー、たしかにそうかも…って結衣先輩!?どうしたんですか!?」

 

「やっぱり…料理できないとダメなのかな…?はぁ…」

 

し、しまった!?由比ヶ浜さんが凄い落ち込んでしまった。なんとかしないといけないわ!

 

「だ、大丈夫よ由比ヶ浜さん!料理だけで決まるわけじゃないから!他にも色々考えましょう!ね?」

 

「ゆ、ゆきのーん!」

 

「あー、はいはい百合乙です」

 

そう由比ヶ浜さんには笑顔が似合っているわ。でも、抱きつくのはちょっと…

 

「じゃあ次はあたし!おっ、おっぱいが大きい人///」

 

「ちょっ結衣先輩…!?…あ!今度は雪乃先輩が!」

 

ふふ、由比ヶ浜さん。今までありがとう…

 

そしてさようなら…どうせ私のむ、胸なんて…グスッ…雪乃泣いてなんかないもん…

 

「ゆ、ゆきのんごめん!大丈夫!む、胸ばかり見ている人だけじゃないから!もっと色々あるから!だからごめんね!」

 

「ほ、本当…?」

 

「うん!」

 

そ、そうよね…む、胸なんか唯の脂肪だもの。そう、唯の脂肪だから大丈夫…

 

雪乃強い子だから大丈夫…

 

「はいはい、乙です〜。じゃあ次は私ですね!…あ、後輩とかどうですか?」

 

「あー、たしかにヒッキーいろはちゃんに甘いしね」

 

「比企谷君の場合、小町さんがいることで自然となってしまうでしょう」

 

「そうなんですかねー、そうすると後輩もしくは、弟か妹がいる人ですかね?」

 

「次あたし!…養ってくれる人とか!」

 

「たしかに先輩そんなこと言っていたような…そうすると年上?」

 

「「「…平塚先生」」」

 

「「「……」」」

 

「「「無い(です)…」」」

 

平塚先生頑張って下さい…

 

「あと年上で身近な人…雪ノ下さんとかですかね?」

 

「それはないわね…」

 

彼が姉さんに振り回される未来しか見えないわ…

 

「ですよね…、苦手そうですし。でも先輩って働きたくないとか言うくせになんだかんだ働いてくれそうですよねー」

 

「たしかに!ヒッキー文句いいながらでもやってくれそう!」

 

「そうね…あとは何かしら?」

 

「んー、あとタイプかわからないですけど先輩ってあまり自分のスペースに踏み込まれると嫌がる気もしますね。なんかこう避けられる気も…」

 

「あ、なんとなくわかるかも!」

 

「そうなの?」

 

「あ、雪乃先輩場合は違うと思いますよ。まあ先輩だからなぁ…攻略難しい…。あとは家事ができる人ですかね?」

 

「そんなところかしら…」

 

「じゃあ、まとめると『女性・料理ができる・胸が大きい・年下もしくは弟妹がいる・自分のスペースに必要以上に入って来ない・家事ができる』ってことですかね…?」

 

「そうだね…」

 

「まあそうね…」

 

「まあ、こんな当てはまる人なんてそうそういないから大丈夫ですね〜!」

 

「ふふ、そうね…」

 

「うん!そうだね!あ、あたし頑張らないと!」

 

「負けませんよ〜!」

 

「ふふふ…」

 

そうして今日もいつも通り過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…にしても、今日は手伝ってもらって悪いな。買い出し」

 

「別に…そういえばあんた夜ご飯どうするの?」

 

「あー、そうだな。親父たちも仕事でいないし、カップ麺かな?」

 

「またカップ麺?そればっかだと体壊すよ」

 

「でもな、俺作れるの卵料理だけだしな…」

 

「なら、私が作りに行ってやるから…あんたは卵で何か作りなよ」

 

「お、おう…。にしても迷惑かけるな、昼飯も作ってきてもらって」

 

「前に妹の面倒見てもらったからお互い様…、ほらいくよ」

 

「はいはい、わかったよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎」

 

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