知られざる八人目の超人高校生
日本には、世界に名を轟かせる七人の高校生たちがいる。
高校生にして世界最強の剣豪
『一条葵』
高校生にして世界最高の医者
『神崎桂音』
高校生にして世界最高のマジシャン
『プリンス暁』
高校生にして世界最高の発明家
『大星林檎』
高校生にして世界最高の実業家
『真田勝人』
高校生にして日本の総理大臣を務める天才
『御子神司』
高校生にして世界最高のジャーナリスト
『猿飛忍』
ー以上いずれも高校生レベルに止まらない七人の少年少女たち
人々はその卓越した能力へ敬意と畏怖を込め彼らを《超人高校生》と呼んだ。
…しかし、実はもう一人《超人高校生》と呼ばれる者がいた。その者は世間一般には知られずにいる。知っているのは超人高校生たちのみであるが七人の超人高校生たちに一目置かれている。彼ら超人高校生たちは彼のことをこう呼んでいる…。
《世界最高の何でも屋》と…
・・・・・・・・・
----中東の紛争地帯----
桂音「ふふふ…」
葵「うぬ?嬉しそうであるな桂音殿。」
桂音「そうはそうですわ。みんなで集まるのは久しぶりですもの。それに・・さんとも会えますしね。」
葵「拙者も・・殿と会えるのは久しぶりになりますかな。また手合わせでもしてみたいものです。」
桂音「あら、私は・・さんと会いましたわよ。丁度忙しかった時にふらっと現れて手伝ってくれましたもの。私の執刀速度についてきて的確なサポートができるのはきっと過去・現在・未来において・・さんだけですわ。」
葵「なんと!来ているなら拙者も会いたかったですぞ!」
桂音「ふふふ…明後日には会えるからそれまではここでお仕事頑張りましょう。」
----宇宙ステーション----
クマウサ『リンゴちゃんリンゴちゃん!』
林檎「ん〜…なぁにクマウサ。今、生体金属の細胞分裂プログラムの最終調整しているから、集中させて欲しいんだけど…。」
クマウサ『そんなことしてる場合じゃないクマ!もう約束の日まですぐクマ!そろそろ地球に下りないと間に合わないクマ!』
林檎「あ、そっか。うっかりしてた。…それにしてもお腹空いたな。」
クマウサ『ご飯なら・・君が作ってくれたのがまだあるクマ。温めておくから待ってるクマ。…それにしても・・君は突然来るから毎回びっくりするクマ。』
林檎「でも、お兄ちゃんが来ると1人じゃなくて楽しい…。司さん元気かな…?」
----日本----
司「そういえばシノブ、さっき・・はどこにいたのかわかるかね。」
忍「んー?すぐ後ろにいたよ〜。襲撃者に撃ってたしねー。」
司「…やはりか。彼にはいつもすまないな。でもこれを聞いたところで…」
忍「俺はやってないって言うんだろうね〜。・・は捻デレさんだからねー。まあ、そんなところが好きなんだよねー。」
司「はは、そうだな。」
----千葉県 総武高の屋上----
?「…誰か俺の噂でもしてたか?いや、ないな。まず俺のことを噂するやつがいないからな。それにしても明後日か…。行くのだるいけど行かないと忍や桂音が怒るんだろうな。めんどくさいけど行きますか…。」
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彼の名前は比企谷八幡。
八人目の超人高校生であり、シスコン。
そして《世界最高の何でも屋》だ。
もっとも本人は《世界最高の専業主夫》と思っているが…