アルスDQと愉快な俺ガイル勢たち!   作:アルスDQ

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どうもアルスDQです!今回はノーゲーム・ノーライフとのクロスの短編です!時期は修学旅行旅行後です!ではどうぞー!


この世界に来て一ヶ月…

俺の名前は〈空〉

18歳・童貞・無職・非モテ・コミュニケーション障害・ゲーム廃人。ジーパンTシャツで黒い髪をしている。

 

そして俺の妹である〈白〉

11歳・不登校・友達なし(ぼっち)・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人。真っ白い長い、しかし全く手入れされていない様子の髪で小学生のセーラー服を着ている。

 

俺たちは2人で1つ、それが俺たち『 』だ。数多くのゲームの頂点に立ち、280を超えるゲームのオンラインランキングで不倒の記録を打ち立てた。そう無敗なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…しかし、それは『 』でのことだ。俺と白はお互いに勝負をして勝ったり、負けたり、分けたりしている。もっとも勝ち越しはされていないが。それにもう1人…俺と白を単体の時の場合、同じ実力を持っているやつはいる。

 

まあ、そんなことはさておいて今俺たちは空を飛んでいる。

 

え?なんでだって?

 

数時間前、俺たちに一通のメールが届いたのがきっかけだった。メールの送り主は俺たち『 』が兄妹であることを知っておりチェスを挑んできた。

 

長時間の戦いを制しなんとか勝ったがこれほど苦戦したのはあいつとやるとき以来だな。もっともあいつは毎週俺たちのために飯を作りに来るがてら勝負するのだが。

 

そして勝った後こうメールが送られてきた。

 

 

【もし"単純なゲームで全てが決まる世界"があったらー】

 

【目的も、ルールも明確な盤上の世界があったら、どう思うかな?】

 

 

俺と白は顔を見合わせて頷きこう書いた。

 

 

『ああ、そんな世界があるなら、俺たちは生まれる世界を間違えたわけだ』

 

 

そう書いた刹那、パソコンの画面にノイズが走り、画面から『腕』が生えて、俺たちの腕を掴み、引きずり込んだ。画面の中へと。

 

 

・・・・

 

その後、空へといつの間にかスカイダイビングしていた俺らは自称神からこの世界《盤上の世界・ディスボード》の説明と《十の盟約》について教えられた。その後自称神様は消え、今の状況である。

 

その後なんとか白を抱き込み自分を下にして少しでも白に来る衝撃を和らげた。そうして目が覚め周りを見渡すと龍がいたり、島が浮いていたり、巨大なチェスがあったりするのを見た俺たちはこう呟いた。

 

 

 

空・白「「ついに"バグった"……もう、なにこれ、超クソゲぇ………」」

 

 

 

こうして意識が暗転しようとした時にこんな声が上空から聞こえた。

 

 

?「ゆ、ゆきのん〜や、やばいやばいよ!!」

 

?「ゆ、由比ヶ浜さん捕まってー!!」

 

?「こ、小町こんなこと聞いてないよ〜!!」

 

?「…………」スゥスゥ

 

 

そして地面にぶつかった…

 

 

・・・・・・・

 

 

空「妹よ…俺たち以外にも来た奴らがいたぞ。」

 

白「そう…みたい。にい…あのアホ毛…もしかして…」

 

そう言われ見てみるとあいつだった。….まあ、俺たちが呼ばれてあいつが来ないわけないよな。

 

?「…………」スゥスゥ

 

空「おい、起きろ。」

 

?「…………」スゥスゥ

 

空「おい、八幡!」

 

?「…………ん?空かおはよう、そしておやすみ。」

 

白「…いいから…起きる…の…八幡…!」

 

?「…分かった分かった。おはよう白。」

 

 

こいつの名前は比企谷八幡、俺たちと唯一対等に勝負できるやつで俺たち単体ならこいつに何度も負けている。八幡はオンラインゲームで《名も無き神》と呼ばれ毎回俺たちが頂点を取るのに対し、必ず次点を取る。そのことから俺たちと同様都市伝説とされている。

 

空「てか、お前あの状況でよく眠れたな。」

 

八幡「いやあの自称神様の話を聞いたあと眠くなったから寝てただけだ。なんとかしようと思ってもすでに手遅れだったし。」

 

白「…相変わらず…なの…八幡は…」

 

そう話していると

 

結衣「ヒッキー、その子誰だし!なんで普通に話してるの!マジありえないから、マジキモい!キモい!本当にキモい!!」

 

雪乃「あらロリ谷君何をしているのかしら?待ってなさいすぐに警察に電話するからそこのあなた安心してくれていいわよ。」

 

小町「お兄ちゃん何やったの!?誘拐してきたの!?小町的にポイント低すぎるよ!」

 

うるさい3人が話しかけて来た。前に八幡から聞いた話だと黒髪の長い方が雪ノ下、団子が由比ヶ浜、あとは妹の小町だっけか?それにしてもうるさい。そもそも八幡は白を誘拐もしてないし、話してるだけでキモいとか八幡しか友達がいない俺でもどうなの?って思うぞ。てか、雪ノ下に至ってはこの状況でどう携帯を使うのか今自分の置かれていることについて理解しているのか?

 

さすがの白も怒ったようで

 

白「…そこの…3人うるさい…!…八幡のこと…よく知らない…くせに…。少し…黙れ…!」

 

威圧を込めてそう白が言うと静まった。てか、こいつら11歳にびびるってどうなの?

 

その後、少し落ち着いた後雪の…、もう胸無しでいいや。胸無しが聞いてきた。

 

雪乃「そ、それであなたたちは誰なのかしら?」

 

空「『 』と言えばわかるか?」

 

結衣「『 』ってあの!?」

 

小町「結衣さん何か知っているんですか!?」

 

結衣「うん!なんか300近いゲームで全部1位で負けたことがないプレイヤーとして都市伝説になっているんだよ!でも『 』が2人組だったなんて知らなかったよ!それはそうとなんでその2人とヒッキーは知り合いなんだし!」

 

は?こいつら知らないの!?

 

空「八幡は『名も無き神』ってやつで俺たちと同じく都市伝説になっているやつだぞ?」

 

白「…そう…八幡は…すごい…」

 

結衣「えっ!?ヒッキーがあの!?だったらなんで黙ってるし!」

 

小町「そうだよ!なんで黙ってるのお兄ちゃん!」

 

雪乃「そうよ、白状しなさいヒキガエル君。」

 

八幡「さっきからうるせぇな…俺起きたばっかなのに。なんでお前にいちいち俺のこと言わないといけないんだ。小町に至っては意味分からんし。」

 

小町「何が意味分からないの!」

 

八幡「だってお前には一度いったぞ。そんなことも覚えてないのか。やっぱりアホの子だな。」

 

小町「アホじゃないよ!それにお兄ちゃんこそ嘘つかないでよ!」

 

結衣「そうだよ!小町ちゃんが嘘つくわけないじゃん!」

 

雪乃「そうよゾンビ谷君。証拠を出しなさい。どうせそんなものないと思うけれど。」

 

そう胸無しは嘲笑うかのように見ているが

 

八幡「あるぞ。」

 

3人「え!?」

 

八幡はそう言うと携帯を取り出し再生させる。すると、たしかに八幡が言っていた通りだった。

 

八幡「これでも違うと言うのか小町?」

 

小町「……」

 

八幡「まあ、お前は信じなかったがな。散々『嘘だ、嘘だ』いった挙句親父たちにいって俺が嘘ついたことにされ滅茶苦茶怒られたんだが。さらにその後親父たちから『教えてくれてありがとね』とかでお金貰いやがって、ふざけんじゃねえっての!!」

 

小町「……」

 

八幡「で?小町が信じてねえのにお前らに言ったところで嘘だ嘘だと言って信じないくせに何が黙ってただ。小町の言うことは信じるくせに俺のことを全部否定するのによ。」

 

雪乃・結衣「……」

 

八幡「よく、それで文句が言えたもんだな。」

 

八幡はそう機嫌悪そうにしめた。

 

なぜ八幡がここまでなっているかと言うと修学旅行でのことがきっかけらしい。告白したいやつと告白を阻止したいやつの2つの依頼があった。団子と胸無しは告白を阻止したいやつの依頼に気づかずに八幡に丸投げしたくせに終わった後、やり方を否定したらしい。

 

それを聞いて俺と白は会う前からこいつらのことは嫌っていた。

 

これだからこの世はクソゲェなんだ。

 

その後、変な空気になったがとりあえず道なりに進んだ。途中盗賊に襲われたがなんなく勝ち、数時間後なんとか人間がいるところに着いた。あの3人がうざかったけどな。

 

酒場につきイカサマは発覚しなければいいということを確認した後ふと、周りを見たら八幡はいなかった。するとポケットには紙が入っており、俺と白しか分からないような暗号でこう書かれていた。

 

【すこしぶらぶらする。あいつらのこと適当に任せた。】

 

おいー!?あの3人を任せるんじゃねーよ!八幡のことだから心配はないけどこいつらどうにかしてから行けよ!

 

俺は先のことを考えてため息をついた。

 

・・・・

 

そして俺たちがこの世界について一カ月後がたった。その間に元王族であるステフと勝負して俺に惚れさせたり、森精種と組んだクラミーとの《次期国王選出》に挑み勝利して俺と白でエルキアの国王となると同時に人類種の全権代理者となったりした。

 

…そのときあの3人、特に胸無しが突っかかってきたが全員返り討ちにした。あいつらより断然、いやそれ以上にステフの方がよっぽどいいと思うんだが、うん。

 

あとはタブレットのPCにあった専門書を使い内政を色々いじくって安定させた。ついでに、ベッドの寝心地が悪く寝相が悪い白と離れ離れになったりよくしたので家を作った。現在建築の資料を見ながら。

 

そんなこんなで一カ月が立ち、次にやることが《天翼種》を味方につけることだ。そうすればこの世界の知識が手に入る。そう思っているのだが…

 

空「…やっぱ天翼種を味方につけるのが得策なんだけどコンタクトがな。」

 

そんなことを、呟いたら

 

ステフ「天翼種に何か用でしたら、近くに一人、いますわよ?」

 

…なんだって!?

 

その後ステフから話を聞いた俺たちは獣人種もどきの格好をさせたステフに案内されながら、その天翼種がいるという大図書館へと向かったのだった。

 

 

…それにしてもあの3人いつまでここにいるの?俺と白とステフとあといつ帰ってくるかわからん八幡だけでいいんだけど。

 

 

それで大図書館に着き歩いていると…いた。

 

それは天使だった。頭上に幾何学的な模様を描き回る光輪と羽を腰から生やした、少女。

 

そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「…………」スゥスゥ

 

 

 

その少女の膝で眠る八幡がいた。天翼種の少女に頭を優しく撫でられながら寝る八幡が…。

 

 

 

 

 

 

どうしてこうなった!?

 

 

 

・・・・・・・

 

少したった後起きた八幡はその天翼種に話をして、俺たちを図書館の一角にあるテーブルに案内させお茶とお茶菓子を出されて和んでいた。

 

いやいやおかしくない!?

 

とりあえずまずは…

 

空「でだ、八幡この一カ月どこで何してたんだ?」

 

白「……白…も気になる。」

 

八幡「あー、そうだな。要点だけ話すとこんなもんかな?」

 

 

・空たちと別れた後ここに来た

 

・それでこの少女、ジブリールに出会った

 

・ゲームをして殺されかけたがなんとか勝った

 

・ジブリールと仲良くなり、天翼種の空間移動で色々なところに遊びに行った

 

・ジブリールに告白して恋人になった

 

・ジブリールの故郷であるアヴァント・ヘイムに行き、他の天翼種とゲームをして殺されかけたがなんとか勝った

 

・その後色々あり、ジブリールと結婚して天翼種みんなの協力で結婚式をやった

 

 

うん、とりあえずツッコミどころ満載だが…まず聞かないといけないことがある。

 

空「……色々と言いたいことはあるが八幡、結婚したって言ったか?」

 

八幡「あ、うん。そうだな。紹介がまだだったなこちらが…」

 

ジブリール「申し遅れました。私は天翼種でありハチの嫁のジブリールでございます。どうぞよろしくお願いしますね。」

 

白「にぃ…白…わけが分からない…」

 

空「……妹よ、俺も同じだ。」

 

だってこの一カ月で天翼種と知り合っただけでなく結婚だぞ!?そりゃわけが分からなくなるわ!

 

結衣「ヒッキーが結婚…ヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキー…」

 

雪乃「け、結婚…比企谷君が…比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君」

 

小町「あははは…お兄ちゃんが結婚なんてウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダ」

 

3人が壊れたがもう放っておこう。

 

空「まあ、いい…。いや、よくないが。で、ちょっとそこのジブリール?と勝負がしたいんだがいいか?」

 

ジブリール「あ、もう少し待って下さい。ハチの頭を撫でるので。」

 

八幡「いつもありがとうなジブリール…」

 

ジブリール「ハチ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空・白「「リア充爆発しろー!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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