前に出した短編の続きです。
ブラックコーヒーの準備したほうがいいかも?
では、どうぞ。
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前回のあらすじ
「「俺(私)たち結婚しました」」
by 八幡&ジブリール
「「リア充爆発しろ!」」
by 空&白
俺の名前は〈空〉
18歳・童貞・無職・非モテ・コミュニケーション障害・ゲーム廃人。ジーパンTシャツで黒い髪をしている。
そして俺の妹である〈白〉
11歳・不登校・友達なし(ぼっち)・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人。真っ白い長い、しかし全く手入れされていない様子の髪で小学生のセーラー服を着ている。
俺たちは2人で1つ、それが俺たち『 』だ。数多くのゲームの頂点に立ち、280を超えるゲームのオンラインランキングで不倒の記録を打ち立てた。
そんな俺たちは唯一神のテトの手によって異世界である、ディスボードに来た。
そこからクラミーと対決をしてエルキアの国王になり色々やっていたわけだが、俺たちと別行動していた八幡が見つかった。
よかった、よかった。
一ヶ月の間に天翼種に勝ち、その天翼主催者であるジブリールと結婚もして…
よかった、よかった…
いやいやいや!?よくないよ!いや、よくなくないこともないが、やっぱりおかしい!
白「にぃ、大丈夫…?」
空「ああ、現実に頭が追いついてないだけだ」
八幡「なんなら少し休むか?」
ジブリール(以下ジブ)「それでしたら、何か毛布か何かかけるものを…」
空「お前らのせいだけどな…!」
八幡・ジブ「「?」」
いや、わかれよ!首傾げるなよ!
このリア充が!
今だって八幡はジブリールに頭撫でられてるし、ジブリールは八幡に対して女神みたいな顔向けてるし、もうやだ!助けて白!
空「まあ、これ以上いっても進まないから、改めて自己紹介だが、俺は…」
ジブ「エルキアのニューキング&クイーンの空様と白様、でございますね。ハチから色々と聞いています」
色々って何!?余計なこととかいってないよね?俺はそう思い八幡に目を向ける。
八幡「大丈夫だ…多分な」
空「大丈夫じゃない!」
白「にぃ、どんまい…」
空「どんまいじゃないよ白さん…」
ジブ「ところで私にどのような御用でしょう」
空「単刀直入に言う…この図書館をくれ、といいたいところだが、今はこの図書館の所有者って誰になるんだ?」
白「…たしかに八幡に負けたとは聞いたけどそれはどうなっているかはわからない」
ジブ「それは…」
八幡「たしかに俺はジブに勝ったが、図書館は所有者はまだジブリールだぞ?」
空「そうなのか?だったらさっきも言った通りこの図書館をくれ」
ジブ「人の身で…といいたいところではありますがハチに敗れた私が言えることはではありませんね。しかし…」
雰囲気が変わった…が相変わらず八幡の頭を撫でている。
ジブ「ですがこの図書館は、私が集めた本と私とハチで集めた本で埋めつくされています。天翼種というよりハチとの思い出が詰まった書庫は、私にとって命と同じです」
ジブ「私に命を賭けさせる以上、そちらもそれ相応の対価を賭けるものはあるのですか? …」
空「お前が知らなくて、俺と白が八幡のこと知っていること全部と異世界の…「喜んでお受けします!!」お、おう?そうか…」
これ冗談だったんだが、まあいいや…
異世界の書の方が飛びつくかと思ったんだが、すごい食いつきようだな。
紅茶吹き出したし…
八幡「おい、こらはしたないぞジブ。拭くからこっち向いて…よしオッケーだな」
ジブ「え、あ///」
空・白「「もう、イチャつくな!」」
ちなみにあの3人はというと…
結衣「ヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキーヒッキー…」
雪乃「比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君」
小町「ウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダウソダ」
まだまだ壊れ中。
おまけ(空たちが来る前、八幡たち結婚後)
ジブ「ハチ、1つ聞いてみてもいいですか?」
八幡「どうした?」
ジブ「ハチのその…私たち天翼種でいう創造主といいますか…」
八幡「つまり、俺の親についてってことか?いや、特に普通の人だぞ。母親は病気で幼い頃に亡くなったけど…」
ジブ「亡くなった?…となるとあれは?とても虚を言っているとは思えなかった。しかし、あれほどの力、神霊種に匹敵するほど…」ボソボソ
八幡「ジブリール?」
ジブ「な、なんでもありません。あ、そろそろ昼食にしますね」
八幡「そうか、いつもありがとうな」