未来ザマスとブラック≒ライラ姫とザイコ―
じゃね?
嫌だって目的とか種族とか似てますもん。
イサヤが神殿に戻って一日。神殿の住人は精神と時の部屋の前で待っていた。彼が神殿に戻るなりその部屋を使わせてほしいと言った時には驚いたものだ。前にそういう部屋があることを話したことはあるが、まさか入ろうなんて言い出すとは。
ここまでひたむきな向上心と純粋な心を持つ者は余りいない。そう言った理由もあり、彼らは快くその部屋を使うことを許可したのだった。
ギィィィィィィィ...
部屋の扉が開く。彼の修業が終わった証だ。
「あ、ポポさん、デンデさん。お久しぶりです...といってもそちらは昨日会ったばかりでしたね。」
彼の表情が穏やかなのに驚く二人。本来、精神と時の部屋というのは過酷な環境に長い時間居るための修業部屋である。
その部屋から出たものは総じて多少の違いはあれど険しい表情になる。余りの過酷な環境に自然と表情は険しくなるもの。しかし例外も存在した。孫悟空と孫悟飯である。あの時の彼らの表情は穏やかそのものだった。闘争本能が増すという超サイヤ人の状態でいながらもだ。
しかし目の前の彼は、たった一人でその部屋に、しかも一年きっかり、そして超サイヤ人の状態でその表情をしている。
「あれ?どうしましたか?」
ひょっとしたら、孫悟空を超えるかもしれない。この時二人はそんな事を考えていた。
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あれ?二人ともどうしたんだ?ひょっとして一年で見違えてたのかなぁ...確かに超サイヤ人の状態ではあるけどそんなに変わってないと思うんだが。
「あれ?どうしましたか?」
とりあえず質問を投げかける。もしかしたら気付いてないだけで何か見違えている可能性だってあるし。
「い、いえ。なんでもありません。」
...そんなに上擦った声で言われてもなぁ。ま、いっか。それよりも折角快く貸してくれたんだ。感謝しないと。
「そうですか...それはそうと、このような修業場所を貸していただきありがとうございます。」
「いえいえこちらこそ、態々このようなお土産を用意してくださりありがとうございます。」
デンデさんが言ってるお土産というのは地獄饅頭というものだ。たまたま閻魔様の所で試食コーナーがあったから一口食べてみたらおいしかったので買ってみた。良かった、お礼とかどうしようってその時考えていたから本当に助かった。
「所で、これからどうするんだ?」
「...そうですね。とりあえず下界で生活したいのですが、生憎この格好ですので。」
一年間修業したこともあってか道着、制服ともにボロボロ。ましてや下界に降りるとして金銭とか衣食住といった問題がある。
「その点なら心配ない。道着と服は何着か作っておいた。」
「本当ですか?!ありがとうございます!!」
本当ポポさんやデンデさんには頭が下がりっぱなしだ。ここまで親切してくれるなんて...申し訳ないな。後は食糧だが...
「!」
その時俺の頭に電流が走った。それは、生前に見てたとある番組の事。その番組がやっていたとある食堂は、0円で料理を作っていた。あれなら俺でも出来る!
「...すいません。もう一つ頼みごとがあるのですがいいですか?」
「何だ?」
まさか...俺の唯一の特技がこの世界で、しかもこんな場面で活かされることになるとは...運命ってわからないものだな。
「料理器具と、いらない食材、余ってしまった食材があれば私に譲ってくれませんか?」
「それぐらいだったらいいですよ。」
「ありがとうございます!!」
良し!下界に降りたらまずは下準備と仕込みだ!!腕が鳴るぜ!!!
「しかしまさかそんなものを所望するとは、お前変わっているな。」
「生活が懸かっていますので。」
いかに穏やかな七か月を過ごせるかが鍵だからな。今は焦ってはいけない。焦れば失敗してしまうのはセル編を見た時に良く解っているのだから。ムキンクスの二の舞には流石になりたくないからな。
奴の襲来まであと7か月
To be coutinued...
話進んでないなと思った方、すいません。展開が全く思いつかなかったんです。
え?イサヤがやろうとしていること?はて、ナンノコトデショウカ?(すっとぼけ)