他のドラゴンボール小説の主人公は皆強くなる為に苦労してるのに...なんか申し訳ないなぁ、と思ってしまう今日この頃。
こんな都市伝説がある
『闇夜の黄色い閃光』
曰く、彼は...
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ドゴオオオオオオオオン!!
夜の街が突然の爆発によって明るくなる。花火でもなければカプセルコーポレーションで希に発生する大爆発でもない(最近重力室で何度も起こってるらしい)。
「っくくくく...やっぱたまんねぇな。建物が吹っ飛ぶ様をこうやって眺めんのは。」
1人の男が爆発を見届けその場を後にした。後に残ったのは家が火の海に包まれている光景と
「息子が...息子が...」
何も出来ずに呆然と立ち尽くす母の姿であった。消防隊が駆け付けて火を消しているのだが、余りの火の手の勢いを前に焼け石に水と化していた。このままでは彼女の不安が現実となってしまうであろう。
「...ちょっと失礼。貴方の息子さんはひょっとしてこちらでございませんか?」
「おぎゃあ!!ほんぎゃあ!!」
だがしかし、いつの世にも正義のヒーローと言うのは存在するのである。狐の面を被った黄色い髪の青年がいつの間にか現れ、そんな質問をする。
「ああ...ありがとうございます!どうお礼すればいいのやら。」
こんな噂がある。この都では夜になると九尾の化身が人間の姿となって人助けをすると言うものだ。その証拠に、その者は見る者が思わず見惚れてしまう程美しい金色の髪と、狐の面を被っていると言う。
「お礼なんていいですよ。それよりも私は急がなければならないので。では。」
名を黄色い閃光。正体不明のヒーローである
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さて...事の始まりは雑貨店で狐のお面を要らない食材と一緒に貰った時だ。最初は捨てようかと思ったが貰い物ということもあり、どうにも捨てる事が出来なかった。このまま使わないままほったらかしにするのもアレだし...という具合に考えていたら、ふと閃いたのだ。
『...グレートサイヤマン...これだ!!』
あれから3ヶ月程経って、何故か俺は尾鰭が着いた都市伝説となってしまった。九尾の化身って...どっちかって言うと大猿の化身の方がしっくりくる気が...あ、この狐のお面のせいか。
「って、そんなことを考えている場合じゃない。」
気を読み取ると言うのはこういう時にうってつけだ。今もドス黒い悪意の篭った気がこの路地裏にプンプンしているのだから。
「ヒャハハハハハ!!芸術はやっぱり爆発に限るゼェ!!」
すっごい大声だな。というか自分から白状するとは...様子見する手間が省けたな。
「今頃俺様特性の時限爆弾の爆炎に包まれて...想像するだけで笑いが浮かんじまうゼェ!!」
「へ〜。それじゃあ今からその笑いを泣きっ面に変えて見ようかな。」
ここでちょっとした挑発。普通の人だったらここで驚きの一つでもするんだけど、どうやら目の前の男は普通にカテゴライズされないらしい。全然驚いてない。
「あ?テメェ一体誰に向かって言って...!?」
「
「そ、そのお面に金髪...まさか!?」
「黄色い閃光は悪党を逃さない。」
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黄色い閃光には絶対見つかるな。仮に見つかった場合全力で逃げろ。
「ひ、ヒィ!?」
故に男は逃げた。知っているのだ。彼は裏の人間だから。顔見知りの何人かは既に奴の犠牲となっている。捕まってたまるか。
「く、クソォ!!」
幸いな事にここいら一帯は地元という事もあってか大体の道筋は解る。そして自分しか知らない近道も。相手は人間。決して逃げ切れない相手ではない。
「クソが!!」
完全に苛立っていた。まさかこんな所で見つかるとは思わなかったから。だがいい。逃げ切った暁には暫く雲隠れするんだ。
「全く...そんなんで逃げ切られるなんて、俺も舐められたものだ。」
いつの間にか自分の前からそんな声が聞こえて
ズドン!!
視界が真っ暗になった。
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『ニュース速報です。今朝方交番の前に気絶した男性が放置されているのを発見、所持品や身元を調べた所指名手配中の爆弾魔という事がわかり...』
奴の襲来まであと3ヶ月
To be continued...
あれ?主人公の日常書くつもりが謎のヒーローの話になってる...
黄色い閃光の正体?どうせ何処かの里の4代目火影ですよ
(そっぽを向いて口笛を吹きつつー)