※原作キャラクターや場所の設定や口調は、原作と差異がある場合がございますが、パラレルワールド的なものとして生暖かい目で見ていただけると作者がスライディング土下座して感謝いたします。
さてと、洞穴で目が覚めたわけだが。
とりあえず何しよう。
迷ったら走っておくか。
という訳で日が真上に登るくらいまで走ってまいりました。(もちろん休憩は挟んだよ!?)
さーて、修行、修行ね…何をしようか?
とりあえずそこにある大きい岩を壊れるまで殴り続けてみよう。思い立ったが吉日だ。なに、修行じゃない?知るかそんなの。やってみたいからやってみる、それだけだぜ!
その前に食糧を確保しなければな。木の実と野草と、動物の肉でどうにかなるかな?よし、枝を削ってそれで狩りしてみよう。
…採れたし捕れた。でも俺ァ決定的な事実に気がついちまったんだ。
火がねえ。
どうしよ、どう調理しませうか。
仕方ない。石同士を本気で打ち付けて起きた火花を枝につけよう…
そんなこんなでサバイバル(修行)が始まったわけだが、俺の適当でノリによって行われていた修行は意外と実を結んでいたらしい。
何故わかるかって?筋肉の付き方と動きが段違いだからさ!!
数ヶ月経ったはずだが、最初に示した大岩はとっくに壊せました。
割と多くヒビが入っていたんだけど、朝起きて、「そろそろこいつ壊れんのか、な!」とか言って殴ってみたら壊れちゃいました。
さて、それじゃあ今は何をしてるのかって?
漫画とかでよくある無茶な筋トレを一度はやってみたかったんだよ!!
二本の指で逆立ちしながら指立てしたりとかね!
要は反復筋トレかな。あとは能力は使いまくってる。熟練度的なものが上がればできることが増えそうだしね。
それでだ。そんなことはどうでもよくてだな。
ついに、あれができたんだ。
そう、自分だけが時間を跳ぶことだ!!
ついに、ついに過去に戻れたんだ俺は!
2秒くらい。
いやぁ。相変わらず俺の能力って便利なのかそうじゃないのかよくわからないよね。
2秒くらい過去に跳んだだけで体がその日動かなくなっちゃったんだよ。
やっぱり世界に干渉するのはまだまだ厳しいのかね…
そういう意味では修行はまだまだこれからな訳なんだけど、もうね、ずっと我慢してて限界が来たんだわ。
とりあえず知性ある者に会いてぇ!!
ついでに原作キャラなら大歓迎!
と、いう訳だ。
なので手始めに、前に近くにあると聞いた妖怪の山に行ってみようと思う。
よし、決めたら即行動!
行くぜ妖怪の山!待ってろ天狗!!
来ました妖怪の山。ん?そんなにテンションが高くないじゃないかって?
当たり前だろ、念願の天狗が俺に戦闘態勢とってるんだもん。
良く考えれば当たり前だった。そりゃあ縄張りに突然侵入してくればそいつは侵入者だわ。
くっそ…どうする…
「えっとー、俺は危害を加える気は無いんだが?」
「…」
「聞く耳なし、か」
「よく喋る侵入者だな。目的はなんだ?」
「やっと喋ってくれた…俺の目的は天狗と仲良くしたいだけなんだが…この状況じゃあな…」
「仲良く?人間と…?ハッ!唐突に侵入してきたやつがよく言うものだな」
「だよなぁ。仕方ない、今日は引くよ。だから見逃してくれ」
「このまま怪しい侵入者を逃がしてやるほど妖怪の山は甘くはない。どうしても楽に済ませたいのならそこに立っていろ。すぐさま斬ってやる!」
やっべえ血の気多すぎだろどうする。とりあえず逃げるしかない!やべ、剣抜いてきた!
元の森に跳躍!!
ふぅ…危ないな…
妖怪の山に跳んでいくのは悪手だったな。いや、どこでも唐突に人間がワープしてきた(ようにみえる)ら警戒するか。
次からは自分の足で歩いて行くか…
とりあえず今日は洞穴で寝よう。
反省を活かして次は穏便な感じで誰かに会えるといいな。