目覚めたらベホマ使いに   作:ベホマラー

8 / 10
8話〜フリーザとの最終決戦、尚ピッコロは空気〜

「いくぞ、フリーザッ!」

 

黄金のオーラを纏ったデンデはフリーザに殴りかかる。

 

ガッ!

一発目は肩。

 

ガッ! ……ドッ!

二発目は脚を蹴り、三発目は腹に入れる。

 

そして、

 

「でえぇりぁぁッ!」

 

ドガッッ!

顔面に目一杯の拳。

 

フリーザは吹っ飛び、地面に体を擦ってしまう。

 

ズササァァ!

 

俺は両手で気を溜めて奴に向かって放つ。

 

放たれたのはただの気弾であったが、威力は十分だった。

 

ボンッッ!!

 

音と煙を立てて気弾は直撃する。

 

「ぐはッ!」

 

 

土煙がなくなるとフリーザの姿はボロボロで、地に膝をついているのが見えた。

 

「まさか、フリーザを圧倒するなんて……」

 

クリリンは驚きを隠せないでいる。

いや、彼だけではない、この場にいる誰もがその圧倒的パワーに驚いていた。力の主である、デンデさえも。

 

気づくとフリーザは更なる変身を遂げようとしていた。

 

「大サービスでご覧に入れましょう! わたくしの最後の変身を…わたくしの最後の姿を……」

 

「はぁぁぁ……!!」

 

地面は揺れ、辺りにあった岩や石は膨大な力に反応して浮き上がる。

 

 

……

 

 

「はあッ!」

 

フリーザは前より小さくなっていた。しかし、それに反して内に秘める気は凄まじかった。

 

悟空たちは最終形態が思いの外小柄だったため拍子抜けしてしまったが、その強大すぎる気を感じて息を呑んだ。

 

押されてはいけない……

 

「思ったよりガキっぽいんだな、そんなんで俺を倒せるのか?」

 

俺は悟空っぽくフリーザを煽ってみた。

 

「人は見かけによらないと言うではありませんか。それに、あなたのほうがよっぽど“ガキ”っぽいですよ。」

 

「見た目はな……」

 

「なにかおっしゃいましたか?」

 

「ああ、さっさとケリをつけようって言ったんだよ」

 

「わたくしもそう思っていたところです」

 

俺たちは同時に地面を蹴って相手に向かう。

 

俺はフリーザに殴りかかる。が、奴は残像を残して消え、俺の拳は空を切る。

 

消えた?

だが、こういう時は大抵後ろか上に回り込むんだよな。

 

 

……後ろか!

 

俺は後ろを振り向いて迎え撃とうとした。

しかし、向き終わる前にフリーザに殴り飛ばされてしまった。

 

「速いッ!」

 

俺はなんとか地面をバク転してダメージを抑えるが、想像以上にダメージを受けてしまった。

 

「くっ……」

 

俺はまたフリーザに向かって殴りかかる。

 

単純に飛び込んでもダメだ。

奴を騙してやるくらいの勢いで行かないと…

 

俺はフリーザの目の前に行った後、一瞬で後ろに回り込む。

 

フリーザはすぐに対応してきた。

 

そう来るだろうな。

 

俺はフリーザが殴ってくる瞬間に、その腕を潜ってカウンターをくらわせた。

 

バスッ!

 

よし。この調子で次も行こ――

 

ドスッ

 

フリーザは怯むことなく膝蹴りをしてきた。

 

「うぐ……」

 

あまりの激痛に俺は動きを止めてしまった。

 

「フリーザはあの攻撃を喰らっておいて全く堪えてないぞ!」

 

「ほ、ほんとだ……」

 

「マックスパワーの半分も出せばわたくしに叶うものはいないとわかりましたね。さて、このまま普通に殺すのも面白くありませんから、お仲間を一人ずつ殺していくとしましょう。精々そこで無惨に仲間が死んでいくのを見ているがいい」

 

「や……やめろッ!」

 

フリーザの手は、悟空に向けられていた。

 

俺はなんとか力を振り絞り、フリーザに体当たりする。

だが、その抵抗も虚しくフリーザから放たれたデスボールの軌道を変えただけで終わってしまった。

 

軌道を変えたら行けると思うだろう? 当たってしまったんだ。

 

 

 

……クリリンに。

 

 

これで良かったのかもしれないと思ってしまった不謹慎な俺は殴り飛ばしておくとして、歓喜すべきは悟空がスーパーサイヤ人になっていたことだ。

 

「ピッコロ、すまねえが悟飯を連れてオレが乗ってきた宇宙船まで戻ってくれるか?」

 

それを聞いた悟飯が拒む。

 

「でも…お父さんが闘うなら僕も闘う!」

 

「わがまま言うんじゃねえ! オレの理性がちょっとでも残ってるうちにとっとときえるんだっ!!!」

 

下手したら理性が飛んでしまいそうなのは俺も同じだ。

 

「ピッコロ、頼む……」

 

「ああ……わかった。」

 

そう言ってピッコロはもがく悟飯を抱えていった。

 

あれ、俺はここにいなきゃいけないのかなぁ…ろ

 

「デンデ、ああ言ったがやはりオレ一人じゃ勝てそうにない。手伝ってくれないか……?」

 

「……仕方ないですね」

 

「おやおや、いいのですか?たった二人で」

 

「ああ、十分だ」

 

「同感です。()()まだ不十分ですが」

 

俺はふらふらと飛んで悟空の肩に手を置く。

 

ベホマ…ん?

 

「ど、どうやらMP切れみたいです……あの、仙豆持ってませんか?」

 

「仙豆のことをすっかり忘れていた……これが最後の2つだ」

 

俺は仙豆を一粒受け取り、悟空と共に咀嚼する。

 

こ、これが仙豆の力か……

俺もこれくらい頑張らないとな!

 

全快した俺たちはフリーザに向き直る。

 

「なにをコソコソやっているのです。そちらが行かなければこちらから行きますよ……」

 

そう言ってフリーザは悟空に飛びかかる。

フリーザはまだ気を感じれないからな……仕方ない。

 

フリーザはカウンターを喰らい、ぶっ飛んでいた。

 

俺はそれに追い打ちをかける。

 

飛んでいるフリーザの目の前に行くと一瞬で回り込み、飛んでいる方向とは逆の方へ打つ。少しだけ上向きに。

 

ドスッ

 

悟空はそれに蹴りを入れて飛ばした後、かめはめ波の構えをとる。

 

「か……め……は……め…………波ァァァァ!」

 

挟み撃ちにしようってことだろうけど俺には気功波の経験がない。

 

だから俺は飛んでくるフリーザに体当たりをして、奴を盾にするようにして、かめはめ波を乗り切った。

 

「はぁ……はぁ、危ないじゃないですか。今回ばかりはフリーザに感謝でもしないといけ……ガフッ」

 

瀕死だと思っていたフリーザに蹴りを入れられる。

 

フリーザは怒っている。

 

「今のは痛かった……痛かったぞーーーッ!!」

 

フリーザは俺を踏み台にして悟空へと殴りかかる。

 

バッ、ドカッ、バシバシドガバシ、ガンッ!

 

悟空もそれを迎え撃つが、フリーザのスピードについていけず押し負けてしまう。

 

「がッ……」

 

悟空は落ちていってしまう。

それを追うようにフリーザのデスボールも落下していく。凄まじいスピードで。

 

「危ないっ」

 

軌道だけでも外らせられれば……

 

俺は目一杯の気を込めて、気弾を飛ばしていた。

 

 

 

当たった。

軌道も変えられた。

 

までは良かった。

なんと、ボールは、追従式だった。

 

デンデの健闘虚しく悟空に直撃する。

 

「そ、そんな……!」

 

「くくく……わたくしに本気を出させるなんてあなた達が始めてですよ。それはともかく、あれを喰らってしまえば、彼も生きてはいないでしょう。そうでなくても、もはや虫の息です」

 

フリーザの言う通りだろう。あれには相当の破壊力があった。くそっ! 俺一人でどうすれば……

 

すると突然、デスボールの動きが止まった。

 

「ぐくッ……」

 

よく見ると悟空が両手を当てて押し戻している。

 

「なにッ!」

 

悟空は体勢をすぐに立て直してボールを押そうとしていたのだ。

エネルギーは凄まじいものの、威力を殺して押し返すことなど訳なかった。

 

「うく……うああああッ!」

 

悟空はそのままフリーザに投げる。

 

フリーザはそれを進行方向へ受け流すと、地面にストッと降りた。

 

俺達もそれに合わせて合流する。

 

一体なにをする気なんだ……?

 

俺はこのときに気づくべきだったんだ……

この星、ナメック星がどのような道を辿るのか知っていたのだから。

 

「どうやらわたくしはあなた達を甘く見過ぎていたようですね……。これはケジメの意味もこめて」

 

奴は地面に向けて光線を撃つ。

 

「ま、まさか核をっ!」

 

ナメック星の核を、フリーザは破壊した。

 

「この星が木っ端微塵になるまで5分。それまでにあなた達を全力で倒してみせましょう。ちょうど、あの地球人やナメック星人のようにね」

 

「あの地球人のように? ……クリリンのことか……クリリンのことかーーーーーっ!!」

「カルゴの仇ーーーーーっ!!」

 

 ▽ナメック星爆発まで残り5分

 

はぁ……はぁ……

 

俺達はフリーザにラッシュを仕掛けるも、あと一歩及ばず押し負けてしまう。

 

「うわっ!」

「がッ……」

 

まだだ……

悟空ともっと息を合わせないと……

 

「悟空さん!」

 

「ああ!」

 

俺は奴に急接近すると殴りかかろうとみせかけてカウンターを潜り抜けて後ろに回り込む。俺の後ろには悟空が隠れていたのでフリーザを挟む形になった。

 

俺と悟空は拳を叩き込む。一発目は2人とも手で止められてしまう。

が、余ってるんだよ、もう片方の腕が。

それは奴も承知の上で、苦い顔をしていた。

 

バキッ!

 

デンデと悟空の拳が両側からフリーザの顔に叩き込まれ、今度はただではすまなかったようだ。

 

「ぐばッ! ……くっ、調子に乗るなよ!」

 

フリーザは両足で2人に蹴りを入れて吹っ飛ばす。

 

ドカッッ!

 

くっ……なんとか一発入れられた……

 

「もう一回だ!」

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り4分

 

あれからフリーザとの攻防は続いている。何回もラッシュに持ちかけては押し負けるが、その隙にもう片方が後ろから蹴りなど入れるなどして頑張っていた。

 

「まだまだぁ!」

 

バババッ! シュババッ! ダダダダダッ!

 

俺と悟空の2人に対して奴は互角に殴り合ってくる。

 

バスッ!

 

===============

 

 

その頃地球ではピッコロが生き返ったために神様が蘇っていた。

 

「……ふむ、それならば。地球のドラゴンボールでフリーザ一味に殺されたものを生き返らせるというのは…」

 

現在界王と相談中。

 

その結果、フリーザのせいで寿命が縮んでしまったものも含めて、殺されたものを生き返らせるという願いに決まった。

 

それは、最長老を生き返らせ、ナメック星のドラゴンボールを使ってフリーザ以外を逃がすためだった。

 

「承知した」

 

神龍は願い通りにやってくれた。

 

 

界王はすぐに最長老の心に念じる。

 

 

「……わかりました。ポルンガのところに今1番近いのはカルゴか……。カルゴ、カルゴよ……」

 

 

===============

 

 

カルゴは気が付いたら死んだはずの場所に立っていた。

 

「どうして……?」

 

そしてとてつもない気を感じる。

が、確かめる暇もなく最長老様に呼ばれる。

 

「カルゴよ……」

 

「は、はい!」

 

「すぐ近くにポルンガがいるはずだ」

 

ほんとだ……

 

 

最長老様の話によると地球のドラゴンボールで僕たちは生き返ったみたい。

それでポルンガはまだ1つ願いを残してるからフリーザ以外を地球に移動させる願いをしろとのことだった。

 

僕が願いを叶えようとしていたその時、最長老様に願いを変えると言われた。

 

 

なんと、悟空さん、あのサイヤ人の人とデンデ兄ちゃんは残して、その他のフリーザ以外の人をワープさせるという。

 

大丈夫なんだろうか……兄ちゃん……

 

しかし、最長老様から言われたとあればその通りに言うしかない。

 

「……よし。 &%#……」

 

すると突然、

 

「俺を不老不死にしろ!」

 

フリーザだった。

 

 

 

 

そして3つ目の願いは叶った。

 

予定通りの願いが。

ナメック語で願いで言わなければならないのをフリーザは知らなかったのだ。

 

 

こうして3人を残してナメック星を皆が旅立った。

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り3分

 

皆、ここのDBで地球に行ったみたいだな。

これで思う存分闘える。

 

「残念だったな。不老不死に成れなくて」

 

「くッ、ここまでコケにされるとは……お前たちは絶対に生きては帰さんッ!」

 

また、奴とのラッシュが始まる。

 

ところが、悟空が突然、

 

「やめだ」

 

「な、なぜだ!」

 

俺も奴に言う。

 

「気づいてないのか? あんたの気はどんどん小さくなってるぞ」

 

「ああ、お前には本気を出して闘うほど手強い相手が現れた事が無かったんだろう。慣れてなかったんだ、全力で闘うことに」

 

「……さて、ここは任せますよ、悟空さん」

 

「お前はどうするんだ?」

 

「脱出手段を確保してきますよ」

 

「分かった」

 

俺は飛び立つ。あてはギニューたちの宇宙船だ。

 

「くそっ……これでも喰らえッ!」

 

フリーザは薄い円盤状の気、気円斬のようなものを俺と悟空の2人に投げて来た。

 

俺は気弾でそれを弾き返してすぐに宇宙船を取りに行った。

 

 

悟空は気円斬を巧みに躱しながらフリーザに向かった。

 

フリーザは芸がないだの、だましには引っ掛からないだのいっていたが、悟空の華麗な舞空術さばきで自ら放った気によって真っ二つになってしまった。

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り2分

 

俺はギニューたちの一人用球型宇宙船を5つ見つけていた。

 

一応界王様も見ていると思われるのでフリーザの宇宙船が壊れているのも確認しておいた。

 

よし。ちゃんと5個あるな。

そんなに要らないけど。

 

悟空に知らせに行こう。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

悟空はフリーザに気を分け与えていた。

 

「悟空さん! 早く脱出しないと」

 

「ああ、もう少し待ってくれ。」

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り1分

 

「オレの気を少しわけてやった。きさまならたぶんそれでも十分生きていけるだろう」

 

だが、フリーザは、

 

「お、俺は宇宙一なんだ……!だから……だから貴様らはこの俺の手によって、死ななければならない……! 殺されなければならないんだーーッ!!」

 

そう言って悟空に気弾を放つ。が、

 

「バカヤローーッ!!」

 

悟空の気功波で返り討ちにあってしまう。

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り45秒

 

「悟空さん早くっ!」

 

俺達は急いで宇宙船に向かった。

 

「フリーザの宇宙船は壊れているのでダメです。こっちに来て下さい」

 

 

 

 

 

宇宙船は2つしかなかった。

 

地面の亀裂に巻き込まれてしまったのか、他の3つは見当たらなかった。

 

まあいい、2つあれば十分だ。

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り30秒

 

「操作方法は僕にもわかりませんから適当にボタン押して下さい」

 

俺達はそれぞれ中に入る。

 

よし。ポチッと……

 

あれ、

 

ガシャガシャガシャガシャ……ドンッ!

 

何も起こらない……光りもしないし、計器も動かない。

 

俺は青ざめた。

 

壊れているんだ……!

 

 

 ▽ナメック星爆発まで残り20秒

 

俺はすぐに出た。

悟空は?

 

悟空を乗せた球型宇宙船(一人用)はハッチが閉まりかけ発進しようとしていた。

 

「待ってくれっ!」

 

俺は閉まりかけのハッチをこじ開けて中に入った。

 

「うわっ! 一体どうしたんだ……」

 

「すみません……あっちは壊れていたみたいで……」

 

そう言っているうちに宇宙船は発進する。

 

 

 

……狭い。

いや、仕方ないんだけどやっぱり狭すぎる。

 

この宇宙船は一人用の椅子がやっと入るだけのスペースしかないので絶対にそのままでは2人も入れない。

そのままでは。

 

今どういう状況かというと、悟空の座っている椅子の周りにこの、ナメック星人特有の伸縮自在の体を利用してなんとか滑り込んでいる。

 

 

闘いの疲れもあって、そのまま俺達は気を失ってしまった。

 

 

そしてナメック星爆発まで

3………

 

2………

 

1………

 

0。

 

ドォォン!!

 

その星は音を立てて、いや宇宙空間では音は響かなかったが、爆発した。

 

 

===============

 

「あれ? 俺達は死んだはずでは?」

 

俺達は大きな失態を犯した。

眼前の敵に背を向けてしまうなどという。

 

それを知った上司の怒りを買い、殺されてしまったはずだ。

 

「おい、聞いてるか。俺達は確かに殺され……うっ」

 

突然光に包まれ、目を開くと緑豊かな、先ほどまでのナメック星とは違い、色鮮やかな場所にいた。

 

「ここは……?」

 

「あっ、おじさんたち、生きてたんですね!」

 

「お、おまえは……!」

 

あのリクームを倒したうちのベジータとハゲとナメック星人じゃない、ガキのほうだった。

 

俺達は素早く構える。

 

「ま、待ってください。僕はあなた達と闘おうだなんて思ってませんよ」

 

「へっ、よく言うぜ」

「リクームをあんなにしておいてな」

 

ジースとバータは悟飯に殴りかかる。

 

が、悟飯に止められてしまう。

次も。次の攻撃も。また次も。

そうやって何分も攻撃し続けた。

が、一向にダメージを与えらない。

 

はぁ……はぁ……

 

いくらやっても歯が立たない相手に恐怖すら感じた。しかし、

 

「おじさんたち、行く場所ないんだったらうちへ来ませんか? あっ……お父さんじゃなくてこの人たち連れていったら怒られちゃうかな?」

 

なんと、そのガキは笑顔をみせ、俺達の住む場所を提供してくれるのだという。

俺達がフリーザに殺されてしまったのも知っていたようだ。

 

俺達はついていくことにした。

なに、敗者は勝者に従うだけさ。

そのうち、俺達も強くなって、こんな奴倒してやるつもりだ。

 

聞けばここは地球という星で、ナメック星からは大分離れているらしい。

それからナメック星の爆発、フリーザたちを残してドラゴンボールでワープしてきたことも知った。

 

 

家に着くと、ガキ、悟飯と名乗った少年は母親らしき女性に抱きしめられていた。その目には涙も伺えた。

 

やがて、その女性は俺達に気づく。

悟飯が、説明してくれた。

そのあと何度か話をしているのを見ていたら突然、

 

「悟空さを置いてきてこんなわけのわからねぇ人を連れてかえっただか⁉」

 

と怒り出した。

 

「でもお母さん、きっとこのおじさんたちならお父さんの代わりによく働いてくれるとおもうんだけど……」

 

それを聞いた母親は、

 

「……そうだかっ!それなら今晩からうちに泊まるといいべ。たくさん働いてくだされ。」

 

チョロい……

 

「待て、俺達が働くだって?そんなこ――」

「ジース、ここは従うべきだろう。まずは強くなって、それから復讐するんだ」

「そ、そうか……」

 

「は、働くなんて大歓迎ですよ!」

 

こうして、青赤の2人は地球での拠点を手に入れたのであった。

 

 

地球にはナメック星人たちが来訪したこともあって賑わっていた。

 

フリーザを倒したことで地球の仲間たちやナメック星人たちは孫悟空とデンデが宇宙最強のコンビだと言うようになった。

皆は信じている。彼らは必ず帰ってくると。いつかまた、その元気な姿を見せてくれると。

 

エイジ762、12月24日。

その日、2人の英雄は誕生した。




〜戦闘力内訳〜

※見なくても結構です。

※サイヤ人の瀕死時のパワーアップの伸び率はダメージによって変動します。


○クリリン
1500(ナメック星到着時)→1万5千(潜在能力解放時)→2万5千(リクーム撃破時)→3万(フリーザ)


○ベジータ
2万5千(ナメック星到着時)→5万(ザーボン撃破時)→8万(リクーム撃破時)→20万(ギニューに敗北後)→40万(フリーザ1)→100万(フリーザ2)


○悟飯
1500(ナメック星到着時)→2万(潜在能力解放時)→10万(リクーム撃破時)→20万(フリーザ1)


○悟空
10万(ナメック星到着時)→25万(フリーザ1)→40万(フリーザ2)→
300万(仙豆パワーアップ)→400万(クリリンのことか)


○デンデ
7万(フリーザ編開始時)→10万(死んだフリ1度目)→20万(死んだフリ2度目)→200万(仙豆パワーアップ)→300万(カルゴのことか)


○フリーザ
79万(第一形態)→200万(第二形態)→400万(第三形態)→2億(最終形態フルパワー)


悟空とデンデの戦闘力が飛躍してるのは超化の恩恵によるものです。
スーパーサイヤ人になった時に潜在能力が引き出される設定になってます。

デンデがベホマするときは瀕死状態だと思って下さい。
あれ、この程度の攻撃じゃ瀕死にならなくね?と思う方がいましたら、その時の戦闘力とともにご指摘ください。

状況によってはホイミ、ベホイミを使うこともあるので(デンデのみ)よろしくです

ホイミ・・・今作では戦闘力4分の1を回復。消費MP3。

ベホイミ・・・今作では戦闘力3分の1を回復。消費MP4。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。