別に理由なんて(bf1に嵌ってなかなか時間が取れなかったとかじゃ)ないです。
......(久しぶりにやり直したACが面白くて時間が取れなかったとかじゃ)ないです。
愛してるんだぁぁ君たちをををを!ぎゃははははははははははは!!!!!
すいません、まじすいません。
今回は、王様が無慈悲な回です。
少しでも(うわ。 やめてね。 と思った方はBB推奨です。
ウサギ耳が、『IS』とやらを龍脈攻略に使い始めた。
攻撃ではなくあくまで宇宙での使用を想定した防御力を求めてのことだった。
そのおかげなのかウサギ耳の被弾率が格段と減り、むしろその動体視力を生かしてパリィを決め始めるなどの成長も見えた。
―――――――まぁ、ウサギ耳の肉体の性能が上がったわけではないのだが。
とにもかくにも以前より攻略した龍脈の数は増え、今では二桁にまで到達している。
このままいけばいつかは終わりが見えるだろうと確信した時、ウサギ耳も想定していないイレギュラーが発生した。
『IS』......それは女性にしか扱えず、そしてこの女尊男卑の世界を作り上げた『ウサギ耳の』作品。
そんなISに男性の搭乗者が発見された。
名はオリムライチカ。数奇なことにウサギ耳の親友の弟君なのだという。
試験会場を間違えた挙句にISに触れ起動させてしまうという何とも言えない顛末だったが。
これにはさすがに驚いたのだろう。普段はしないであろう気の抜けた呆け顔をのぞかせている。
静かにしていれば誰もが振り返る美人さんだというのにこのウサギ耳は.........。
「んんっ?だれが美人さんだって?もう一回いって?ねぇねぇ!」
_____誰も言ってなどいない。恐らくそれは自分の生みだした哀れな幻聴だろう。
「ひっど!?誰も言ってなどいない(キリッ)までは予想できたけどそのあとが酷いよ!幻聴はまだいいとして哀れはないじゃん!束さんは訂正を要求するよ!」
_____ええい!回想中に現実の会話を捻じ込むなっ!
「はぁーい」
まったく.........そんなこともあって世界はいま大いに荒れている。
そのせいか龍脈にも多少ばかりの影響があったのか中にうまく侵入できなくなったのだ。
いろいろとあったがオリムラはIS学園に入学という名の保護をされ、騒ぎが収まったかのように見えた。
やはりと言うべきなのか水面下で女性組織の団体が企んでいるらしく、面倒なことに巻き込まれそうな予感がする。
だから私たちは.........。
_____遅い!引き際を見極めろ!!そんなのでは囲まれたらすぐ殺されるぞ!
「酷い!範囲一杯の光柱攻撃はひどい!上を意識しながらあんたの攻撃を躱せとか頭おかしいんじゃないの!?それ以前にもう囲まれてるっつうの!」
_____いいか、磨き続け鍛え続けた護りの剣は、その身に降り注ぐ災いさえ切り返すことが出来る。それは私の友たちが証明してくれた。故にお前にも出来るはずだ。
「なにQEDみたいな証明使ってんだよしばくぞこら!てかテラ理不尽!人じゃないあんたの友達も人間じゃないでしょうが!」
_____何を言っているんだ、(不死)人に決まっているだろう?
「普通の人間かって聞いてんだよスカンタン!!」
_____文句が言えるならまだ余裕だな。もう少し弾幕の濃度を濃くしてみよう。
「ㇸアッ!?ちょっ、雷とかどう避けろと.........あばばばばばばばばばばば!!」
_____む?一瞬だけ骨が見えたんだが.......まぁ、気のせいか。
戦闘能力の向上に勤しんでいた。
全身真っ黒になりながら黒い煙を上げて倒れているウサギ耳を見ながら、復活するまで少々考え込む。
最初期に比べれば俄然動きが良くなっていると思う。
こちらの攻撃に目ではなく体が反応しているようだし、違和感を感じたらすぐに確認しているようだ。
現時点でISを使ってこれのようだから、もっと訓練すれば今以上の動きが出来るようになるだろう。
「ISの防御能力貫通してくるとかどうなってんのよ......それより」
_____ふむ、どうかしたのかね?
「今あんたは、ISの絶対防御を貫通する雷を空に浮いてる束さんに全方位隙間なく展開した......間違ってないよね?」
_____そうだな。よく把握しているようで素晴らしい。視界のみに頼らなくなったということは、成長したということだな。
「ありがと。でもね?束さんは一つだけ言いたいことがあるんだ」
_____言ってみてまえ。
「.........ふぅ.......あんた私を殺す気かぁ!!!」
_____何を言うか、絶対防御とやらに自信があるというから手加減せずに打ち込んだというのに.......。
「くっ!なまじ自分で言っていた記憶があるせいで反論できない!」
たかが雷など食らい続ければそれを察知した体が無意識のうちに反応するもの。
本能的恐怖など、数え切れぬほど死に続けた私たちにはそれほど関係のないのだ。
どこぞの誰かも言っていたではないか。
『冒険者と呼ばれる者達は、本能的恐怖を自らへの警告と考える』と。
_____だから躊躇などしてはいけないのだ。
「なにが『だから』なんですかねぇ......」
_____ん?もう立ち直ったようだな。どれ、再開しようか。
「立ち直るの基準がおかしいことに突っ込みたい束さん。でも今はこの状況から何とかして逃げ出さないと......!」
反抗的だが、それでも非常に優秀な弟子のような存在に指導を開始しようとし、しかし後ろから投げかけられた声に動きを止めた。
「兄さん.....うさぎさん.....休憩の時間です...よ.......?」
「そういうわけだ、さっさと汗を流してこい。さもなくば料理はすべて私の胃袋の中に消えるぞ?」
_____娘にクラーグか。わかった、すぐにそちらに行こう。
「うわああああああん!助かったよ二人ともぉー!!」
部屋の入口に並んで立っていた二人に、うさぎ耳が飛びついた。
意外なことにクラーグが不意打ちをせずにうさぎ耳の体を優しく受け止め、ゆっくりと床に下した。
あれか、人格の改造でもやられたのだろうか。クラーグほどの存在を好き勝手できるほどの強者には遭遇していないが......。
「不死者よ......いくらなんでもうら若き乙女の肌に雷はどうかと思うぞ?傷でもできたらどうするつもりかね。責任を取れるのであろうな?ん?」
_____む......そういう言われるとこちらの配慮が足りなかったようだな。すまない、だが、私の知る訓練とはこれしか知らなんだよ。
「ふふふ.....なに、心配するでない。するでないよ。我に秘策ありぞ......。ふふっ...ふふふふふっ.........」
なぜだかとても不安になってきた。
だが、それを気のせいと思考の隅に押し流してしまったことを後々後悔することとなる。
その日は何事もなく終了したのだが、次の日から事件は起こった。
それは、私は訓練の時間が抜けた穴を何かで埋めようと考えているときだった。
りびんぐでそふぁーに座り、本(聖書や呪術書とは違った物語が綴られているらしい)を読んでいると遥か後方から超高速で動き回る音が聞こえてきた。
まるで銃と呼ばれる弓の進化したものが飛び回るような、それほどの速度だと考える。
朝食が終わって少ししたらクラーグはウサギ耳を連れて訓練場に向かっていった。
ウサギ耳はクラーグのことを苦手としているようだが、その実力は折紙つきなのを知っているためおとなしくついて行った。
この時間帯で訓練をしているのはあの二人しかいないがゆえに、この超高速で動いているのもあの二人ということになる。
流石クラーグだ。私にはこれほどの速度をたたき出すのには骨が折れるし、速度を出した分だけ注意力は散漫になり視界が狭まる。
私にはできない芸当だ。確かにこれはクラーグにしかできない秘策と呼んでいい訓練だろう。
ウサギ耳にもいい薬になる......と思っていれば、だんだんとその音が近づいてきた。
確実にこちらに来ていると確信した直後、音が何一つ聞こえなくなる。
あれほどの音がしていたにもかかわらず今は娘が体をほぐして零れてきた幽かな声しか聞こえない。
なにか不測の事態でも起きたのかと体を起こせば、訓練場へと続く扉が音もなく開く。
開けたのはウサギ耳のようだ。超高速で動いていた弊害か、服が乱れてしまっている。
だがそれも気にしていないかのように後方を警戒しながら私のそばに寄ってきたウサギ耳は、一瞬にして私の背後に回り抱きしめてきた。
ウサギ耳の思いもよらぬ行動と成長に驚愕しながらも、様子がおかしいことに気が付く。
息は熱を含むようにして乱雑に呼吸し、顔も紅潮させている。
何があったのか問おうとしたところで、それを中断するかのようにまたもや扉を開く。
クラーグが獲物を狩るような綺麗な笑顔を見せながら顔をのぞかせれば、私の背からヒッと息が漏れた。
_____貴公............。
「なんだその顔は。まるで私がナニカしたかのようではないか」
_____私の目がおかしくなければ、背にいる小動物はそなたに怯えているようだが......何をしたのだ?
「特に特徴のある事はしておらんよ。ナニもしてはいないさ」
_____本当に何もしていないのか?
「ああ、本当にナニもしていない」
何故だろうか、話がかみ合っているようでかみ合ってない気がするのだが.......。
「なにが何もしてないだよ!おもいっきりしてたじゃんか!」
私の方から目だけを出してクラーグの主張に反論したウサギ耳。
「む?私には記憶がないな......憶えているのならば教えてもらっても?ついでにそこな不死者に説明するといい」
「そ、それは......ちょっと.....」
「私がナニカしたのではないのかね?ほれ、黙っていては話が進まんぞ」
最初の威勢はどこへ行ったか、今は顔を深紅に染めてこちらを盗み見るように見つめてくる。
それを見たクラーグは端正な顔を愉悦に歪める。
―――――――こやつ確実に何かやったな―――――――
ようやく気付いたのかと言わんばかりのオーラを体から出しながら、私にもその愉悦の笑みを浮かべる。
「ようやく気付いたか....少し時間がかかったようだな。それとも何か?私に悪戯する光景でも浮かべていたのかね?ん?私は構わんよ、それが出来る度胸があるのなら」
_____いいだろう、ついてこい。はて.....防音を施した部屋はどこだったか....。
「え?ちょっ.....ホントにやるというのか!?まっ.....」
少しお灸を据えなければとクラーグの手を引けば、まさかの出来事に動揺するような声。
「危ないこと......しちゃ...めっ!......ですよ....?」
_____大丈夫だ、危ないことはしないさ。
この個性にあふれている面々の中で、混沌の娘が唯一の癒しのような気がしてきた。
あれから数時間たった頃。
私の足元には、両手足を固定されて口からは涎が流れ、目が虚ろで時々体をわずかに跳ねるように痙攣しているクラーグがいた。
その唇からは声と呼べるものは無く、羅列がおかしくなったかのように曖昧だ。
白磁の肌には汗が浮かび、甘い香りが脳を揺らす。
............私は何もしていない。
しいて言うならば、ただくすぐっただけなのだ。
流石に直接手で触れるわけにはいかず、ウサギ耳特製の羽で撫でていただけ。
しかし、予想を遥かに上回るほど敏感だったのか、背骨をなぞるように上下に動かしただけで艶やかな声が飛び出した。
クラーグ自身も驚きだったのか、顔は驚愕に染まっている。
いたずら.....というなのお仕置きに悩んでいた私はすかさずこれに決定し、徹底的にやることにした。
脇から胸へと蛇行するように動かせば声を漏らさないように必死に耐え、太ももの内側をなぞれば閉じた口から熱い吐息がもれていく。
足の裏を羽の先でつつくようになぞれば、動かない足を動かして逃げようとし、へその周りをクルクルと動かせば、遂に口を開けて情欲に濡れた声があふれ出す。
「もっもう....ぁっ....いい...だろう..んっ....ゆる...ぅぁっ...し...ぁんっ!....」
_____そういったウサギ耳に、そなたはやめたのか?
「...........ぁひ.......ゃん........」
_____つまりそういうことだ。
その後も続いたクラーグの必死の停止の言葉を無視して続けた結果、この状態が出来上がってしまった。
この光景を見られたら確実に違う何かに誤解されると確信した私は、過去最高速をたたき出して毛布を取りに行った。
未だに流れている汗を全て拭き取り、体を毛布で包んで自室である隣の部屋のベットに運んだ。
そのまま寝てしまったクラーグに、『目が覚めたらシャワーを浴びるといい』と置手紙を残して、先にシャワーを浴びた。
服も着替えてリビングに戻れば、どう言い表せばいいか分からないほど顔を紅潮させている混沌の娘と凍えるような目で見てくるウサギ耳。
どうしたのかと問えば、
「声がこっちまで響いてた」
としか答えない。
まったくもって分からない私はしばらくそこで考え込んでいた。
―――――――余談だが、この後もちゃんと訓練したから安心してほしい。ただ、クラーグの熱のこもった視線が増したとも付け加えておこう。
無慈悲(意味深)
王様は無慈悲(意味深)、はっきりわかんだね。
初めてののんびりした空気を王様に知ってもらうために、クラーグには犠牲になってもらいました。
別に私がこうしたかったとかではない。断じてない。大切なことなので二かry)
次はだれに犠牲になってもらおうか....そうか!3のかぼたんn(氷那はアンドレイのハンマーで潰された後、シーリスにとどめを刺されました)