服って肌に張り付くと気持ち悪いんですよね…
今回はクレールさんが改めて変態を認識する回です。
追記:UAが2000突破しました。最初100いけばいいなーくらいの意気込みだったので嬉しいです。
「実はなダクネス。俺とアクア、それにクレールはこう見えて、ガチで魔王を倒したいと考えている」
…………忘れてました。そういえばそういう目的で来てましたね。
「丁度いい機会だ、めぐみんも聞いてくれ。俺ら三人はどうあっても魔王を倒したい。そう、俺らはそのために冒険者になったんだ。というわけで、俺たちの冒険は過酷なものになることだろう。特にダクネス、女騎士のお前なんてそれはもうとんでもない目に遭わされる役どころだ」
気のせいでしょうか、めぐみんさんとダクネスさんにこういうひどいことがあると知らせることで追い払おうとしているようにも聞こえます。
でもまぁ、めぐみんさんはともかくダクネスさんの性格には何か嫌な感じがあるように思います。これ以上心労を増やすようなことをしたくないのでしょうか?
「ああ、全くその通りだ!昔から、魔王にエロい目に遭わされるのは女騎士の仕事と相場が決まっているからな!それだけでも行く価値がある!それにこういった発言をした時のクレールの刺すような目線が気持ちよくて……」
「「えっ!?……あれ!?」」
カズマさんと声が重なりました。いえ、それよりもそんな目線送ってましたか!?全く身に覚えがないのですが!
「えっ?……なんだ?私は何か、おかしなことを言ったか?」
「言いました。誰ですか、そんな相場を定めたのは」
今ようやく確信しました。ダクネスさんは、私の会ったどんな人や魔族よりも被虐思考の強い
私の経験上、
「めぐみんも聞いてくれ。相手は魔王。この世で最強の存在にケンカを売ろうってんだよ、俺たちは。そんなパーティーにに無視して残る必要はないんだぞ?」
ほら、カズマさんもそんな感じの結論に至ったようです。ダクネスさんをスルーしてめぐみんさんに話を振りました。
その言葉を聞いためぐみんさんは、音を立てて立ち上がりました。
そしてマントを翻しながら、
「我が名はめぐみん!紅魔族随一の魔法の使い手にして爆裂魔法を操りし者!我を差し置いて最強を名乗る魔王!そんな存在は我が最強魔法で消し飛ばしてみせましょう!」
そんなことを言いました。
ギルド内の視線を集めているのでさっさと座ってもらいましょう。
それにしても困りました。めぐみんさんも駄クネスさんと同じようにやる気を出してしましました。(誤字にあらず)
「ねぇねぇカズマ…私、カズマの話し聞いてたら何だか腰が引けてきたんですけど…何かこう、もっと楽して魔王討伐できる方法はないの?」
「……アクアさん。ほんとしっかりしてください」
ふふっ、こんな雰囲気久しぶりですね。あの時一緒に旅をしたみんなは元気でしょうか?何人か将来が不安になるような方がいたのですが……まぁ、グランフェルデンの市民の皆様なら大丈夫でしょう。
そんなことを考えていると、ギルド内……いえ、街中に大音量のアナウンスが鳴り響きました。
『緊急クエスト、緊急クエスト!街の中にいる冒険者の各員は、至急ギルドに集まってください!繰り返します。街の中にいる冒険者の各員は、至急冒険者ギルドに集まってください!』
内容は冒険者ギルドへの緊急招集のようです。街中で声が響いています。どうやら
この声が出ている魔法具の仕組みは結構簡単なもののように思えます。私の予想では、指定した地点の音声を【転移】させ、街中に設置した【拡大】の魔法を付与した機器で街全体に知らせる仕掛けのように思えます。
グランフェルデンにはこういうはありませんでしたね。たしか街の外観を崩さないためとかで。
そんなんだから避難指示が街中に行き渡らないんですよ。全く。
それにしても、冒険者を集めるほどの緊急事態なのでしょうか?グランフェルデンでそんな一大事は魔王軍が数万体ほど進行してきた時くらいでしょうか。あの時は大変だったし、覚悟しておかないといけませんね。
クレールさん…あかん。君の基準はあかんよ。
毎度毎度短い話ばかりで申し訳ありません…
少しだけ加筆しました
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