PSO2/S.A    作:朎〜Rea〜

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【お知らせ】
・前話の後書きに書いてたのですが、現在プレイヤーキャラ募集は行っておりません。少し間を開けてからまた募集をしようと思っているので、悪しからず。お知らせを注意して見ていただくとありがたいです。
・祝!2500UA
 2500っていったら1万の4分の1ですよ!!こりゃ凄い!(凄さがわからない? わかれっ!!)
・今回はキャラ募集プロジェクト(勝手に命名)の第1弾です! 今回は『ラグリス』さん。設定はこちらで作らせてもらいました!(異論は受けようぞ!)
・Twitterやってます! 小説は内緒でやってるので更新報告はないですが、PSO2での近況報告などやっているので、良ければフォローしてください!
@ray_pso2_ship7

今回の更新は早かったと思います! キャラ募集プロジェクトって割とテンション上がる!

今回は(も?)日常回です。戦闘って好きじゃないのよね。描写書くのが。

とういうわけで、どうぞ!!



カフェでのんびり日和

リナと少し世間話をしてから、アイカの部屋に移動した。リナは生徒会室で、イツキくんたちを待つらしい。

 

 リナには、あれは完全な事故だと言い聞かせたから、多分大丈夫だろう。

 

 地球側だけでなく、アークスの方でも情報が欲しかったため、パソコンを通じて向こうの世界。私の世界に戻る。

 

 シエラから貰った端末を使わないのは、戻ったと察知されないためだ。別にバレて悪いことはないが、そうなると、艦橋に行くハメになってしまう。

 

 あんまり、ヒツギちゃんや、アッシュに会いたくないんだよね……

 

 まだ仲直りは出来ていない。いつか出来るといいな……

 

「ふぅ……こっちに戻るのも久しぶりだな」

 

 マイルームでこちら側の服に着替える。フロワガロウズという、黒を基調としたものだ。なんでも、最近の流行りらしく、クーナに勧められた。

 

「あ、レイ。服変えたの?」

 

 マイルームを出たところで、チームメンバーと出会う。彼女の名はラグリス。私と同期だけど、身長は私よりかなり低い。灰色のショートヘアーで、頭には猫の被り物を被っている。

 

「うん。こっちの方が動きやすいからね」

 

 この前までは、スカートだったから、パンツが動きやすくて仕方が無い。前はスパッツを履いていてのだけど、やっぱり気になるものは気になるのだ。

 

「なんで抱きしめる?」

「なんでだろ?」

 

 気がつくと、私は彼女をぎゅっとしていた。何でだろう、他の子なら自制心が働くのに、リスにはそれが働かないのだ。いつもの事で諦めているのか、リスは抵抗しない。

 

「リスは任務終わり?」

 

 リスを解放する。充電MAXです。

 

「うん。これから休むとこ」

 

 リスはあくびをする。あまり疲れたようには見えないけど、気怠げだ。いつものことだけれど。

 

「暇ならちょっとお姉さんと散歩しない?」

「かったるい。私は休む」

「いいから、いこー!!」

 

 自室に戻ろうとするリスの左手をつかみ、引っ張りだした。

 

 

「やっほー! レイ、ラグリス!」

「ふたとも、久しぶりー」

「なんだ、アホ姉妹じゃん」

 カフェに行こうという話だったのだけれど、ちょうどパティエンティアと遭遇する。地球の情報が欲しかったから丁度いい。

 

「なっ!? 私達はアホじゃないよね!? ティア!」

「少なくとも、パティちゃんはアホだよね?」

 

 必死なパティを一刀両断するティア。流石である。

 

「ティア酷い! レイ、私はアホじゃないよね!? ねっ!?」

 

 私に助け舟をもとめられても……

 

「ええっと……それより、地球の新しい情報はある?」

「あっ!! 話を逸らした!!」

「アホ姉、少し黙ってようか。新しい情報っていうか、アークス内で回ってる情報だけど、ヒツギさんのお兄さんが爆発に巻き込まれたという情報がありますね。ヒツギさん、相当ショックを受けてましたよ」

 

 やはり、アークス内でもエンガは死んでいることになっているらしい。この調子だと、マザークラスタでも同じ結論が導かれているだろう。

 

「そう、なんだ。ほかには?」

 

 実際、これ以上の情報は必要ない。だけど、このことだけを聞きに帰るというのもおかしな話である。

 他になにか得られれば吉。なくても、目的を達成しているから、別段困ったことは無い。

 

「他には特にこれといった情報はないですね……」

「ありがと。それじゃあね。リス、いこうか」

 

 二人に挨拶をし、カフェに向かう。

 

「もういいのか?」

 

 後ろからついてくる、リスが問う。

 

「うん。特に欲しかった情報はなかったけどね」

 

 苦笑いなんかをしてみる。嘘の演技というのもなかなか疲れるものである。慣れないことはあまりするものでは無い。

 

「それは残念。地球の情報を集めてるってことは、向こうで何かあったのか?」

 

 私のチームメンバーには私が地球での任務を受けているということは伝えている。実際、アークスシップの1隻が地球のある世界に移動してから、ダーカーの殲滅と同じように、幻想種の殲滅の任務もアークスに振り分けられるようになった。一応、私はそれに分類されている。

 

「ううん、そういう事じゃないんだけどね。地球で集められる情報って範囲が狭いから、上から見ているアークスの方が情報を持ってることが多いのよ。だから、私は定期的にパティエンティアを利用してるってわけ」

 

 これは嘘ではない。実際問題、私だけでは情報収集に限界がある。だから、二人には私に不足している範囲を補ってもらっている。

 

「そうなのか。色々考えてるんだな」

「向こうの任務も大変なんだよー。あとは、中で話そうか」

 

 フカンカが経営するカフェに到着。フランカとは長い付き合いで、よく食材の収集依頼を受けていたが、まさかカフェをオープンするとは思いもしなかった。

 

「あ、レイさん。それとラグリスさんも、いらっしゃいませ」

 

「フランカさん、お久しぶりです。経営の方はどうですか?」

「上手くやってますよ。今日は依頼は出してなかったと思うんですけど」

 

 フランカは首を傾げる。

 

「今日はお客としてきました。コーヒーをお願いできますか?」

「分かりました。ラグリスさんは?」

「……オレンジジュース」

「すぐに用意しますね」

 

 そう言うと、フランカは店の奥に行った。

 

「まだコーヒー飲めないんだ」

 

 私はにやり、と笑ってみせる。

 

「うるさい。苦いのは苦手」

「でも、この前コーヒー頼んでましたよね?」

 

 フランカが、コーヒーとオレンジジュースをお盆に乗せ、やって来る。

 

「ただの気まぐれ」

 

 リスはバツが悪そうにする。練習はしてたんだね。

 

「なに、その目は? やるの?」

 

 リスの目はマジでした。

 

「あはは、2人とも仲がいいですね。これ、今度だそうと思っているケーキなんですけど、試食してもらえません?」

 

 そういうと、フランカはカットされたケーキを2つ、テーブルの上に置いた。

 

「いいのか?」

 

 リスは目を輝かせる。

 

「はい。二人にはいつもお世話になってますから」

「それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらいます」

 

 フォークで、ケーキを口に運ぶ。柔らかいスポンジと甘いクリームが口の中に広がる。このカフェで出してるほかのケーキより少し甘さは控えめだけど、その分はフルーツが補っていた。

 

「おいしかった」

 

 リスの方を見てみると、お皿の上のケーキは既になくなっていた。そして、リスは私のケーキを物欲しそうに見ている。

 

「……食べる?」

 

 コクコクと頷いたため、お皿ごとリスに渡す。

 

「そういえば、レイさん。地球に行っていたんですよね?」

「はい。といっても、任務でですが。どうしたんですか?」

「ちょっと、地球の食文化が気になりまして。良かったら、今度情報を提供してもらえませんか?」

 

 こっちで地球の食べ物が食べられるというのはこちらとしても願ったりだ。

 

「分かりました。時間がある時にまとめておきますね」

 

 明日にでもまとめておこう。

 

「ご馳走様。レイ、次はどこに行く?」

 

 二つ目のケーキはゆっくり味わって食べていたが、どうやら食べ終わったらしい。

 

「あれ? てっきり、食べたら眠いから帰る、とでも言うと思ってたんだけど……」

「レイは私のことをなんだと思っているんだ。レイは地球に言ったっきりだからな。たまにはこういうのもいい」

 

 なになにっ!? デレ期ってやつですかっ!?

 

「……行かないなら、帰って寝る」

「ちょっと待った!」

 

 そうは言ってみたものの、何をしようか考える。クーナに最近の流行りは教えて貰ってるけど……

 

「ん……? クーナ……?」

 

 何かが頭の奥底で引っかかった。なにか大切なことを忘れていたような気がする。

 

「そういえば、今日はクーナのライブだな」

「クーナのライブだ!」

 

 そういえばそうだった。リスに会ってから完璧にとんでしまっていたけれど、今日こっちに戻ってきた一番の目的はクーナのライブだった。

 

「流石レイ。親友との約束をすっぽかすなんて」

「ち、ちがうよ! ほら、ライブまで1時間あるし!」

 

 ライブは確か13時からだ。まだ時間はある。

 

「説得力が皆無」

 

 ジト目で見ないでください。

 

「あう……リスも一緒に行かない?」

「いいのか?」

「うん。ほんとはアッシュと来るようにチケット2枚貰ってるんだ。でも、あいつとは喧嘩中でさ」

 

 今はふたりきりなんて真っ平御免だ。

 

「それは私とじゃなくて、アッシュと行くべき」

「ううん……でも……」

 

 まさか、リスにこんなことを言われる日が来るなんて思ってもみなかった。

 

「クヨクヨ悩むより行動に移せ。私に構わないで、仲直りすべきだ」

 

 リスの言うことは正しいけど、私には私のやり方があって……

 

「……」

 

 ただ、そんなことは言えず、私は黙ったままだった。

 

「焦れったい。ちょっと待ってろ」

 

 そう言って、リスは誰かにメールを送る。

 

「ねえ、まさか……」

 

 嫌な予感しかしない。

 

「アッシュにここに来るように伝えた」

「急用を思い出した! 悪いけど帰るね!」

 

 椅子から立ち上がり、緊急離脱を試みるが、リスに腕を掴まれる。

 

「逃がさない」

 

 さすが、ファイター。力の差がありすぎて、びくともしない。

 

「後生だからおねがい!」

「駄目。諦めろ」

 

 もう私は涙目でした。

 

「来たか、雑兵」

「誰が雑兵だ。お前からの呼び出しなんて珍しいな。っと……レイ……」

 

 私を見つけた途端、アッシュの顔つきが変わる。

 

「こんにちは、アッシュ……」

 

 気まずい空気が漂う。もういや、帰りたい。

 

「それじゃ、私は帰って寝る。おふたりとも、仲良くね」

 

 そう言って、ラグリスは店を出ていった。




キャラ募集プロジェクト第1弾でした!

どうでした? 割といい感じだと思うのです。こういう感じでプロジェクトを進めていきたいと思います!

一度出たら割と出していく、フェアリーテイル方式で行こうと思います!(特に過去編)


【挿絵表示】
レイのコスチュームチェンジ!

感想やら指摘やらはいつでも受け付けております。じゃんじゃん、お願いします!!
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