始まりはEP4からです。そっちの方がわかりやすいかなと思っていて。回想で過去編ができたらいいかな、なんて……
とりあえず、主人公であるアッシュ君だけ紹介します。いずれかはまとめます。
キャラ名:アッシュ
種族(性別):ヒューマン(男性)
クラス:ハンター等
主な武器:ソード、ダブルセイバー
服装:クローズクォーター
ワンポイント:特になし
【挿絵表示】
言わずとしれた英雄。現在はガーディアンとして活動中。多くの困難を乗り越え、世界を救った。フォトンの形がクラスによって変化するため、不向きなクラスがない。アークスシップ内からの信頼は絶大。何でもひとりで抱え込もうとする。シオンの縁者。
というわけで、どうぞー!!
はじめましてから始まるRPG
『緊急警報発令。惑星ナベリウス上空にて、【深遠なる闇】の反応が増大しつつあります。』
そんな放送がアークスシップに響いた。
「またなの? 奴も飽きないわね……」
「まあ、そういうなって。最近どこぞの英雄さんがコールドスリープを終えたって話だぜ? そいつが何とかしてくれるだろ」
私の愚痴にチームメンバーが笑いながら答える。
「ああ、そういえば2年間眠ってたんだっけ。ダークファルスの因子が何たらかんたらってシエラが言ってたっけ」
「はぁっ!? シエラってあのシエラさんか? なんでお前が艦橋にいるシエラさんと話をしてんだよ!?」
小さく呟いたのにどうやら聞こえていたらしい。聞き逃してくれたら良かったものの……
「ふっふっふ、いろいろあるのだよ。で、いく?」
「当たり前だろ。市民を守るのが俺達の仕事だろう。さっさと用意しろよ」
「分かってるって」
愛用のツインマシンガンを手に取り不具合がないか確認する。見た目はオルトロスMK.2。どこの誰が作ったかは知らないけど、フォトンの力によって形状を変えているのだとかどうとか。
フォトンって何でもありだよね……
「こっちは準備完了。他のみんなは?」
「他の奴らは他の任務に出張ってるか、自宅で寝てるかだろ。まあ、今回のは俺達でなんとかなるだろ。流石に二人じゃきついだろうが、他のチームの奴らも来るだろうからな」
「そうだね。それじゃ、いこうか」
私たちは甲板に急いだ。
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「ふう、終わった終わった。あと何回続けなきゃいけないんだか」
「さあね。確か弱ったところで深遠なる闇の時間を巻き戻してるんだっけ。これじゃあ、いつまで経っても終わる気がしないね……」
戦闘を終えた私たちは惑星ナベリウスの遺跡に降り立ち、花畑に座っていた。
「上が対策を考えてるって話だけどな。どうなる事やら」
チームメンバーは腰を上げた。
「さて、俺は用事があるからさきに船に戻るぞ。お前はどうする?」
「うーん。もうちょっと休んでから行くよ。ちょっと疲れちゃったから」
私は笑って返した。
「そうか。だったら先に帰ってるぞ」
「うん。それじゃ、またね」
背を向けるチームメンバーに手を振る。
「さて、どうしよ……」
正直な話。あまり動けそうにない。
「っ……結構なダメージだなぁ……」
笑ってみるけど何も無い。さすがに無理が祟ったのだろう。
「あの動き。どう見ても新人さんだったからなぁ。あのまま見放してたら間違いなく死んじゃってただろうからなぁ」
私は新人アークスであろう人物を庇ってダメージを受けた。出発直前にオロオロしていたから注意はして見ていたのだが、まさかこんなことになるとは思わなかった。
メイトという薬を飲めば何の問題もなかったのではあるが、どうやらそのアークスはメイトを使い切り、持っていないようであった。だから、私は持っていたメイトを全てその人に譲渡したわけだ。お陰で、現在動けなくなってしまっているのだけれど……
「ほんと私って馬鹿だなぁ」
なんて自分を罵ってみる。「自分が死んだら元も子もないだろうがっ!」ってどこかの馬鹿に怒られそうだ。自分だって同じなくせに。
「……そろそろ、なんとか歩けそう、かな」
適当なロッドを具現化させ、それを杖にして歩く。
「なんか、騒がしいな……」
何だろう。戦闘が起きているのだろうか。私は音のする方へ向かう。
「向かったところで今の私に出来ることなんてないんだけどね」
自分を卑下する。実際のところそうだろう。杖をついて歩くのがやっとな私に何ができるというのだろうか。
「あれ……アッシュ?」
遺跡の奥。そこでダーカーと戦闘をしていたのはツンツン頭で大剣を振り回している人物と、ガンスラッシュを使っている男の子だった。大剣を使っているのは世界を救った英雄であるアッシュなのは間違いないけれど、もう1人は誰なのだろう。
「にしても、あれはやばそう……」
2人はダーカーに完全に囲まれていた。アッシュなら多分大丈夫だとは思うのだけれど、コールドスリープで2年も眠っていたのだ。体に不調があるかもしれない。
そんなことを不安に思っているその時だった。四本脚のダーカーであるダガンが、男の子に向かって上空から攻撃を仕掛けていた。ダガンの狙いは頭。あれが命中すれば致命傷は間違いない。男の子は驚いて怯んでいるのか動く気配がない。アッシュは気づいたらしいが間に合いそうにない。
それなら、私のやる事は一つだろう。
遺跡に銃声が響いた。
「アッシュ! あなたがいるのに何故こんな事になってるか後で聞いてあげるからね!!」
私はオルトロスを両手に、戦闘に加わった。
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戦闘は無事に終わった。怪我人はなし。どうにかなったという訳である。
「さてさて、アッシュ君。どういうことか説明してもらえるかな?」
私はニッコリとアッシュを見る。
「そ、それはこっちのセリフだよ。なんで、レイがここにいるんだ?」
「質問に質問で答えない」
表情は変えず、座っているアッシュの右側を撃ち抜く。
「……ごめんなさい。コールドスリープのリハビリってことでここに来てます」
「なるほどね。で、そっちの子は付き添い?」
私はその子を初めてじっと見る。アークスは筋肉と言うよりフォトンの量だから見た目ではその人の実力は判断し難いが、その子は見るからに新人であった。主に格好とか。
「ヒツギで……だ。よろしく」
何故、敬語で話そうとして戻したのだろう。それと、さっきからチラチラと見せる女性らしい仕草が気になる。もしかして、そっちなのだろうか。いや、私はいろんな人間がいると思っていて、悪いことではないから否定はしないよ?
「私はレイ。宜しくね」
右手を差し出すとそれに応じてくれた。
『それで、レイさん。何故、こんなところにいるのでしょうか? 現在レイさんは任務を受けていないようですが』
「ああ、それ? さっき深遠なる闇が現れたでしょ? その討伐の帰り」
通信をかけてきたシエラに反応する。
「深遠なる闇が来ていたのか!?」
どうやらアッシュは気づいていなかったらしい。
『アッシュさんはリハビリもなしに深遠なる闇と闘って大丈夫だと思っているのですか?』
そう言われるとぐうの音も出ないらしく、アッシュは黙ってしまっていた。
『それで、今回の任務はアッシュさんの言ったとおりリハビリです。良ければレイさんにも同行して貰いたいのですが』
「わかった。殿(しんがり)は任された」
とにかく、付いていくことにした。今のアッシュはちょっと抜けてそうだから。
私は脇腹の傷を気付かれないように抑えた。
とりあえず、書き始めでした。2669文字。少し短いかな……。それと、ヒツギたちが危なくないと出ないですもん、レイさん。こんな感じでオリジナル展開を含めながら原作通りに進んでいきたいと思っています。感想などはいつでも受け付けてます! よろしくお願いします!
ていうか、自キャラ設定つくるのなんかすごい抵抗……
やってる人はよく出来るなぁ……と想う今日このごろ