しかし、妄想は加速する!!
やばいですね、どんどん湧いて出てくるのです。
いざ、超現実へ!!
思ったのですが、謳い文句で超現実ってつかってますけど、シュールレアリズムの事ですよね?
シュールの語源なのですが、これ、ありえない世界と言う意味ってしってました?
まあ、どうでもいい雑学なのですよ。
まあ、pso2がありえない世界だからあってはいるのか……
「お二人共、御無事でしたか!?」
艦橋を訪れると、シエラは椅子から立ち上がり、私たちを迎えてくれた。
「ああ、平気だ」
「うん。大丈夫」
私たちは現状を報告する。
「レイさん、ダウトです。さっきから気になっていたのですが、レイさんのフォトン、安定していないのは分かっています。体に結構な負担があるんじゃないんですか?」
バレてました。
「あー、うん。心配してくれてありがと。実は深遠なる闇との戦闘でちょっとね……あとで、メディカルセンターに行ってくるよ」
「あとで……ですか。今すぐにでも行くべきです!」
シエラは声を荒らげる。
「今はダメ。ヒツギの居場所、分かるかもしれないの。それに、嫌な予感もするしね」
そういうと、シエラは黙った。
「……分かりました。あなたが聞かないのは分かってますよー、だっ! あとで、ちゃんとメディカルセンターに行ってくださいね!」
「わかったよ。それで、ヒツギの居場所だけど、恐らく地球にいるわ」
私が予想していた星を提示する。正直、身元不明という単語を聞いた時から、そのアークスたちの出身は地球だということを予測していた。ヒツギに掛けたカマは、恐らく地球ではヒツギが女性であるということを予測したからである。それなら、あの不自然な仕草に納得はいく。
「地球? そんな星あったか?」
「私も聞いたことのない星です。何故レイさんがそんな情報を持っているのですか?」
2人は訝しむような目で私を見る。
「それは、私が諜報部に所属しているからって言ったらわかる?」
そう。私はあの陰険メガネことカスラの下についているのだ。といっても、クーナと同じく、基本自由にはさせてもらっているのだけれど。
「ま、詳しい事はあのメガネから聞いて。多分地球のことについて情報公開を求めたら情報を流してくれるはずよ」
「むむむ……この事は後できちんと話してもらいますからね。とりあえず、今は諜報部に問い合せてみます」
問い合せて数十秒。出てくる出てくる。情報がわんさかと艦橋の大きな画面に流れてくる。
「なっ!? なんですか、この情報量はっ!? 何でこんなに情報があったのに秘匿してたんですかっ!?」
それは、上に聞いて欲しいところだ……
「私に聞かれても……ひとつ言える事は一年前にいろいろあったという事だけね」
「……そうですか。後で話してくれるんですよね?」
「ええ。もう隠す必要も無さそうだからね」
どうせ情報は殆どが提示されたのだ。あと数個くらいばれてもいいだろう。
「ちょっと待ってください……ありました! ヒツギさんの位置情報確認。転送できます!! どうしますか?」
「もちろん行く。久しぶりに地球に行ってみたいしね。アッシュは?」
私は隣に目をやる。
「聞かれずとも、だ。レイの予感は当たるからな。何か起こってるかもしれない。普段のレイなら問題ないだろうけど、今のお前は不安だからな」
お気遣いありがとうございます。
「あ、そう。じゃあ、シエラ。おねがい」
「わかりました!! それでは、転送開始します!!」
私たちは光に包まれた。
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「ここは……? ていうか、アッシュは?」
私が目を開けると、そこは学校だった。隣にいたアッシュはいなくなっている。
この景色、見たことがあった。ここは……
「清雅学園……?」
なぜ私はこんなところに転送されたのだろう。転送先はヒツギの目の前だったはず。
もしかして、失敗……?
おそらくだけど、アッシュの方は転送成功しているはず。あいつがいるなら何とかなるだろう。
「シエラ、聞こえる?」
通信を入れてみるが、安定しない。
「うーん……これは本格的に不具合かなにかかなぁ……」
本当に困ったことになった。このままだとオラクルに帰ることもできない。とりあえず、現在の情報を集めないといけない。
「あれ? 十七夜(かなき)さん?」
声がかかった。十七夜というのは私が地球で活動してた時の苗字だ。それにしても、どこかで聞いたことのある声だ。
「あ、やっぱり、十七夜さんだ。十七夜朎さんですよね?」
私は私を呼んだ男性を見る。
「イツキくん?」
その男性は私のよく知った人物だった。その人物とは橘イツキという、清雅学園の生徒会長だった。
「よかったー。間違ってたらどうしようかと思いましたよ。朎さん、お久しぶりです」
「うん。久しぶり」
「ところで、こんな所にどうしたんですか? また、仕事でこっちに来てるんですか?」
「うーんまあ、そんなところかな?」
仕事と言うより緊急事態であるというのは黙っておく。
「あ、そうだ。今アイカどこにいるか分かる?」
「アイカですか? それなら生徒会室にいますけど?」
「ありがとう。良かったら案内してくれない? ほら、私こんな格好だし」
清雅学園は基本全寮制で校内では殆どが制服のために、今の私の服装では目立ってしまう。それなら、生徒会長の客ということで案内してもらった方が目立たなくていい。
「わかりました。任せてください!」
それを察したのか、イツキくんは頷いた。そういう事で、私はイツキ君に案内してもらうことになったわけなのだけれど……
「なんだろ……結構な視線が……」
結局視線がすごかった。何故だ……
そんなこんなで、生徒会室に到着。忙しいのか、生徒会室には鈴来アイカしかいなかった。アイカはパソコンとにらめっこをしている。
「アイカ、お客さんだよ」
「私に客? ……っ!?」
私を見るなり、敬礼をするアイカ。
「……アイカ、ここ地球」
溜息をつきそうになるが、どうにか喉元でこらえる。
「……すみません。それにしてもどうしたんですか?」
「んーと、話せば長くなるんだけど……」
とりあえず、ヒツギのことと現在の私の状況を掻い摘んで話した。
ふっふっふっ! ヒツギのところに行って、活躍!!とでも思いましたか?
そんなベタな真似はしないのですよ!
これはあくまでも脇役の話。主人公ではないのです!!
o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
ドヤ顔したのはいいけど、完全に見切ってしまった……
ああ……これからどうしよう……
とりあえず、感想・評価・指摘まってるです!!