第四クトゥルフ神話『名前に癖のある探索者達の観光バス』   作:カロライナ

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Episode10 異形の魚人。

「ほら青大、家守。手当するから怪我した患部を私に診せなさい。」

 

 

 

応急手当+20%(応急箱使用+補正)

足高85→72【成功】

足高85→57【成功】

 

 

 

 あれから3人はバスを降りて怪我人の手当や救出、自分自身の手当に励んでいた。

 バスに備えられている応急箱を器用に使い、足高は救助要員として手伝ってくれる2人の治療から始め、手慣れた手付きで2人の傷を治療して行った。途中、大した傷を負っていないバスガイドを脅迫していた同乗者が足高に向けて難癖をつけてきたが、家守の治療中、青大のゲスめいた言いくるめ(脅迫)により山を越えることができた。

 

「ありがとう。助かったぜ八雲。」

「すまねぇ・・・足高。お前がSMボンテージ店・セクシーランジェリーコーナーで難しい顔して、勝負下着を選んでいたことは黙っていてやるよ。」

「傷  口  抉  っ  て  あ  げ  ま  し  ょ  う  か  ?」

 

 素直にお礼を伝える家守に対するように、余計な一言。もとい足高の知られたくない秘密を暴露する青大。足高は、口元だけ笑顔を作り左手に青大の怪我した手、右手にピンセットを握りしめ鬼気迫る勢いで手に標準を合わせた。

 

「や、やくも、そんな事してる場合じゃないだろ・・・! 将も謝れよ。」

「すまんすまん。いやー。ちょっと場に雰囲気を和ませようと思った結果がこれだよ。」

 

 鬼気迫る足高の様子を察知した家守は青大を宥める。青大は大して悪びれた様子もなく、やれやれだぜと言った調子で自由な方の腕を折り曲げ、小さな溜息をついて、肩を竦めた。

 その様子にかなり怒り心頭な足高は、ピンセットを頭に突き立ててやりたいと思ったが、後ろで控える怪我人を見ることで心を落ち着かせ青大の手を放してやった。

 

「よし、オレは他に怪我人が周囲に取り残されていないかどうか確認してくる!!」

「・・・・・・。」

「分かってるって、家守1人だけにはさせねェよ。」

 

 足高が青大の手を放したことを見た家守は、思う様に動くようになった身体で、バスの周囲で事故を引き起こしている自動車を覗き込むなどをして、怪我人の救助を始めた。バスガイドから、バスに備え付けられているバールのような工具を借り、拉げた扉を開け自動車に取り残されている人を救出していく。家守がその場を離れようとした時、足高は青大に真面目なアイコンタクトを送る。青大はそのアイコンタクトを受け取ると、我武者羅、無我夢中に救助活動に勤しんでいる家守に近づき、周囲の危険察知や次の怪我人の発見に努める。

 

 

 

聞き耳

青大85→18【成功】

 

 

 

「将! ここ等辺の人は粗方救助し終わったぜ!」

「・・・・・・。」

「将・・・?」

 

 家守が最後の自動車の中から閉じ込められた人を救出し、近くでその様子を見守っていた青大に駆け寄り声を掛ける。しかし青大は何かを見据えるように一点を注視して、その視線を外さない。その視線は段々と厳しく、何かを睨みつける蛇のような瞳へと早変わりして行った。

 

 

 

目星

家守85→81【成功】

 

 

 

 青大の只ならぬ様子に、家守も青大が見据える先を見つめる。そこは他の観光バスの天井だった。そのまま、青大に釣られる様に家守も暫く天井の上を眺める、すると何か人影のようなものが、バスの上に立った。手には家守と同じように何か棒状のものを手にし、辺りをキョロキョロと見回している。そして、その人物を見つめている家守と青大の視線に気づくと、まるで忍者の様に車から車へのボンネットや天井を駆け抜け、それは目の前に現れた。

 それは人型をしているが、人とは到底思えない姿、色、形をしていた。全身から磯の香りを漂わせ、全体的に灰色がかった緑色や青色の肌を持ち、皮膚はつるつるして光沢を放っており、背骨の隆起している部分はウロコに覆われていた。また人間であれば人間の頭部があるはずだ。しかし、その生き物の頭は一言で表すなら魚の頭を持ち、瞼のない目がギョロリと2人を見つめた。口は大きく裂け、その隙間からはサメのような鋭い歯が窺えた。首の左右には呼吸器のようなエラがついており、肺を動かすたびにパクパクと不気味に脈動している。さらに2人の目を引いたのは、その魚人間が持っているものだ。片手に、先端が血濡れた槍のような物を持ち、反対側の手には、ぶらりと力なく萎れたような人間の腕があった。

 

【深きものを目視SANチェック0/1D6】

家守65→34【成功】

青大70→55【成功】

 

 

 




【後書き】
今日はやろうず卓について紹介させて頂こうと思います。

やろうず卓・・・・まだ2.3回しか参加したことが無いので詳しくは話すことが出来ませんが
       基本的にかなり前からの事前予約制の卓が多いような気がします。
       参加できた2.3回の卓も前日や開始14時間前に申請して承認してもらった
       ぐらいですし。個人の感想としてはネ卓は面白かったです。
       ぶっ飛んだキャラクターができますよ。ヴルトゥームの末裔とか。
       基本的にSkype+どどんとふをツールとして利用するのが多く感じました
       今のところこれといった地雷を踏んだことはないですね。
       やろうず卓の魅力は、やろうずwikiに掲載されている技能を承認して
       貰いやすかったりします。二刀流とか、ジョジョ立ちとか。
       ちょっとばかり参加に手間が掛かるので、面倒だと思う人には不向きです。
       基本的に楽しいですよ。やろうずも、ツイッターも、Lobi卓も。
       それぞれに特徴的な味を持ってますね。
       ここまでの紹介でどこが一番かと聞かれても迷います。


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