第四クトゥルフ神話『名前に癖のある探索者達の観光バス』 作:カロライナ
目星+20%(家守,青大は高台+情報による+補正)
家守95→45【成功】
青大90→45【成功】
足高の指示を受け、自らの両目と双眼鏡を器用に使い家守と青大は指定された車種、状態、色、そして魚人を探した。そして見つけることができた。風の塔避難経路から250m。離れた場所に横転する黒のセダン車と、その周囲を囲う化物共の姿を。方向と数をそれぞれ確認した2人は昇ってきたバスのはしごや、バスに突っ込んだトラックや普通乗用車を上手く利用し、足高の元まで駆け寄る。
「足高、ここから300mも離れてない個所にそれらしき車両を発見した。」
「八雲。こっちも同じものを見つけたぜ! 豆っぽいけど目視できる数で12体だな・・・でも、あの場にロジーナやクリスティーナが閉じ込められているんだろ? だったら助けに行かないとな!」
「えぇ。でも、その数じゃ返り討ちにされる確率の方が高いわ。何か別の救助方法を探らないと・・・。」
目星
足高75→47【成功】
アイディア
足高65→32【成功】
足高は12体もの化物を蹴散らし、全員で避難経路まで逃げることができる方法を考える。その間家守は、バールのような工具の他に、自らの持ち物からタクティカルバトンを取り出し、2、3回素振りをすると十分にバトンが機能することを確認した。青大はデジタルカメラを連射・連続フラッシュモードに切り替え、利き手にメリケンサックをはめ、過去に葬った2体の深きものの様に、骨をブチ砕くことができるように軽いフットワークでジャブをその場に放った。
そして足高が、最善の救助方法を探っていると目の前に比較的きれいな軽自動車があるのが目に入る。なんとなくその自動車に惹かれるように歩みを進め、助手席の窓ガラスから運転席を覗いた。すると、そこには鍵が差しっ放しにされ、ガソリンもそこそこに満たされた手ごろな軽自動車それもトラックを発見した。運転席に回り込み、エンジンを掛けてみると軽快なエンジン音と共に、軽トラックにエンジンが掛かった音が響く。途端に足高のアイディアが閃いた。
目星
クリスティーナ70→56【成功】
クリスティーナは足高や家守が救助に来るまでの間、何か少しでも外の化物共を減らすような道具は無いかと車内を探る。トランクにはフィリピン産の爆竹や花火が大量に詰め込まれているが、取り出すには一回外に出てトランクを開かねばならなかった。外には槍を持った魚人が待機している。ゆえに武器を探すのであれば車内のみと限定されてしまっていた。
根気よく散らばったガラス片や雑多な物を退かし、何か武器になるようなものはないかと探すクリスティーナ。すると、雑多な物の下にロジーナが持っていこうとしたアタッシュケースと助手席のダッシュボードの中にロジーナのノーリンコT-54と同じ弾丸が入ったマガジンを1本見つけ出す。そしてそのままロジーナの豊満な肉体を弄り、ホルスターからノーリンコT-54を一挺と腰のベルトからそのマガジン3本を発掘する。拳銃は扱ったことはなかったが、現状では十分な武器であるとクリスティーナは頷き、次にアタッシュケースの中身を開く。中にはウージーサブマシンガンが、2本の弾薬と装填された状態で見つかった。そして中身を確認し、撃てる状態に切り替えたあと、アタッシュケースの中にウージーを仕舞った時の事だ。
運転
家守55→10【成功】
1D6→5
4D6→17、4D6→14、4D6→15、4D6→22、4D6→11
深きものA,B,C,D,E
不意打ちの為、回避不可
「オラオラオラァ!!! 邪魔だ! 退け退け退けェ!!!」
激しいアクセルを踏み込んだ音、人のような物を5回ほど跳ね飛ばしたような重い音、そして海ほたるで不気味な笑い声を飛ばしていた人間のあくどいゲスめいた笑いが横転したセダンの右側から鳴り響いた。思わず何が起こったのか気になってしまい、クリスティーナは割れたセダンの小窓から様子を伺う。そこには巨大な急ブレーキ音を響かせながら急停止する軽トラックとその2台に乗る2人の人影を見た。
その人影は手際よくトラックの荷台から板状のものを降ろし、荷台に上がるための坂道を形成する。そして運転席からは、クリスティーナが双眼鏡で見た褐色肌に黒髪オールバックの男がタクティカルバトン片手に降りる瞬間を目視した。
【後書き】
正直、運転55%で技能が成功するとは思いませんでした。
きっと事故るんだろうなぁ・・・。どうやって2人を助け出そう。
3人で12体? いやいやいや、普通に行ったら確実に死ぬだろう。
もう55%に賭けよう。失敗したらその時は死ぬだけだ。的なノリでダイスを
振ってました。成功したことに対して驚きが隠せません。
自動車は強いですよ。
グールや深きもの、ムーンビースト、レンの男ぐらいなら轢殺できます。
みんなもシティシナリオでは轢殺や装甲に使用しましょう。