第四クトゥルフ神話『名前に癖のある探索者達の観光バス』 作:カロライナ
「・・・・・・・む・・・・ぅ・・・?」
ロジーナは白い部屋、白く少なくとも床よりは柔らかなベッドの上で目を覚ます。
身体は重く感じ、手を動かすのも何かと一苦労だった。しかし何とか右手を額の場所まで持ってくると、あることに気付いた。手のひらには包帯が巻かれ、その包帯は人差し指と中指も一緒に巻かれておりほんの少しではあったが、可動域を制限していた。ロジーナはそれを無表情を貫き通しながらも、不思議そうな顔をしながら何故自分はこのような白い個室に居るのかこれまでの流れを視線だけを上に移動させ考える。
アイディア
ロジーナ65→42【成功】
「・・・・・・・っ!」
目を大きく見開き、痛む身体に鞭を打ちながらもロジーナは身体を起こす。ロジーナは東京湾アクアラインを走行中、大きな突き上げる様な揺れと同時に、自動車が横転するのを察知し、クリスティーナを庇いに行ったはずだった。それがどうだろうか、現在自分はのうのうとベッドの上で寝ているではないか。クリスティーナお嬢様は無事に守りきることができたのか、無理やりにでも起きた身体が悲鳴を上げるがロジーナには関係なかった。ロシアを発つ時に誓った雇い主との約束を守る為に、辺りを見回し何か人を呼ぶものや、近くにクリスティーナが居ないかどうか周囲を見渡す。
ロジーナが心配せずとも、ロジーナが寝ているベッドのすぐ隣、ベッド柵に寄り掛かるような形でクリスティーナは穏やかな寝息を立てながら寝ていた。その頭には包帯を巻いており、鎖骨のあたりにも胸元にも掛けて包帯が巻かれているのが見えた。
ロジーナはここが何処なのか、そろそろ見当が付いてきたころだったが、まずはクリスティーナを負傷させてしまったことに対し、クリスティーナ本人とロジーナの雇い主でもある父親に片目を抉り取り献上するつもりの勢いで深く詫びなければならないとロジーナを急かしていた。
まずは寝ているクリスティーナを起こさないようにと配慮しながら放置し、中継役の人物と連絡を取ることができるように携帯を得ることから始める為、痛みを我慢しながらもベッド端に腰を掛ける。左腕には点滴が刺されていたが、行動の邪魔になると思い巻きつけられた包帯を解くと、その下にある点滴針を引き抜き適当な場所に放り投げる。そして、ベッドから降りようとスリッパを履いた時だった。
3回のノックと同時に誰かの日本語が聞こえ、看護師のような恰好をした人物が部屋の中に侵入してくる。と同時に隣で寝ていたクリスティーナも目を覚ました。看護師は簡単に起き上がれるような状態ではないロジーナが起き上がり、点滴や心電図、その他諸々を引き抜いている姿を見ると悲鳴のような叫び声を上げて、携帯のような物で何処かに連絡を取り始めた。
「Розина!! а не!! Ты, наконец, произошло, вы все в порядке встал, чтобы была суровой, чем у меня?」
【ロジーナ!! やっと起きましたの! と言うよりも、私よりも重症でしたのに、勝手に起き上がって大丈夫なのですの?】
「・・・・・・Хорошо ・・・・・・・Чем, мисс ваши травмы・・・・・。」
【・・・・・・大丈夫です・・・・。それよりも、お嬢様お怪我が・・・。】
「О, это нет ничего. Разве я волнуюсь не просыпался весь путь! Было очень хорошо к нам проснуться Розина, чем это!」
【えぇ、こんな傷へっちゃらですの。そんなことよりも、ロジーナが目覚めて下さって本当に良かった! ずっと目覚めないから心配したのでしてよ!】
クリスティーナはロジーナが起き上がっている姿を見ると半分寝ぼけて、目を窄ませていた瞳を輝かせてロジーナに詰め寄り、彼女の目覚めを大手を振って喜ぶ。そしてあの異変以来、ずっと寝込んでいたのにも関わらず起き上がってるロジーナの姿を見て、心配そうな声色で尋ねる。
その様子にロジーナは柵に掴まりながら無理矢理立ち上がると、クリスティーナに対峙し一礼頭を下げ、包帯を頭や、鎖骨辺りに巻いている逆にクリスティーナの身体の心配をする。
クリスティーナはロジーナの心配を一蹴りし鼻で笑うと、清々しいドヤ顔で何ともない様に振る舞うと、そんなことよりもと言った様子でロジーナの状況に対して目覚めなかったことを震えた声で自分の気持ちを素直に伝え、起き上がってくれたことに対して大きく喜んだ。
「Беспокойство прочь услышать, и не извинился. ・・・ В дополнение к этому не может быть ・・・・・・・ наблюдать за принцессу, должен ли быть, что извинений.」
【心配をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。・・・またお嬢様をお守りをすることができずに、なんとお詫びをすれば良いのか・・・・。】
「Это нормально. Это не рана пострадал в этой аварии, потому что рана пострадала в моей невнимательности в до сюда, вам не нужно Розина болен уход.」
【大丈夫ですのよ。これはあの事故で負った傷ではなく、ここに来るまでにわたくしの不注意で負った傷ですから、ロジーナが気を病む必要はありませんわ。】
「Тем не менее ・・・。」
【しかし・・・。】
「・・・・・・まったく・・・・・仕方ありませんわね。」
ロジーナは元気そう かつ、いつも通りのクリスティーナを見て少しだけ胸をなで下ろす。しかし、完全に護り切れなかった事実を認め、先ほどの1礼よりも深く頭を下げ、謝罪する。そのロジーナの様子にクリスティーナはニコニコと陽気に笑い、ロジーナにこれ以上不安を積もらせまいと気を利かせ嘘をついた。しかし、それでもロジーナは頭を下げることを止めなかった為、クリスティーナはどうしたものかと頭を捻りながら、ロジーナには理解できないように日本語で悪態をつくと、無理やりにでも話題を変える方向にした。
【後書き】
卓が楽しすぎて辛いです。
最近はツイッター卓を主軸として活動していますが、ツイッター卓の魅力は
とにかく短時間で探索者を動かし、内容を解決することで楽しめることです。
テキストセッションだと1ヶ月とか集まりが悪いと平気で越えますからね。
一期一会。短時間でワイワイサクサク遊べるゲームと言ったらボイセTRPGですね!
まぁ、デメリットとしてはうちの場合、親がうるさいことですかねw。
昼間にやりなさいって・・・皆さん社会人の方だっているのにできるわけないでしょうにw
何度説明しても、何度やることをやって機嫌を取っても理解してもらえないんですww
説明してもその社会人の相手をろくでなし呼ばわりしますし・・・良い説得方法はないんですかね・・・。
ネットは絶対悪だと思っている時点で、説得の余地などないのかもしれませんが。
反論するとブチ切れますし・・・。
愚痴っぽくなりましたが、親になんと言われようと私はクトゥルフが好きですから
今後やめるつもりはありませんがね。
・・・・少々愚痴っぽくなりましたが次回もまだまだ続きます。