第四クトゥルフ神話『名前に癖のある探索者達の観光バス』   作:カロライナ

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Episode6 射撃対決。

 食べ歩きをしている家守、デジカメを見つめながらニヤニヤしている青大、そんな青大をジト目で見つめる足高の3人は、家守が言い出した射的屋までやってきた。

 店舗の一角を借りた広めの射撃上になっており、台の上には普通のコルクライフルの他に、サブマシンガンをかたどったコルクライフルや、ショットガンコルクライフル、ハンドガンコルクライフルがズラッと並べており、子供の興味を引くような作りとなっていた。

 的は空き缶を並べた物のようで、どうやら缶の底には数字が書かれており倒すと数字が加算され、合計得点で景品が変わる使用になっているようだった。

 

「足高、青大!!」

「行ってきたら? 私はここで見守っているから。」

「撮影は任せろ。カッコいい射撃の瞬間をカメラに収めてやるよ。」

 

 目を輝かせて家守は足高と青大の名前を呼ぶ。2人はその様子を微笑みながら見送ると、近くの待合席に座った。チビッ子に交って家守が受付の人に料金を支払い、コルク弾を5発受け取る。そしてライフルのコルク銃を手に取ると的に向かって射的を開始した。

 

 

 

ライフル

家守80→49【成功】

家守80→53【成功】

家守80→25【成功】

家守80→99【ファンブル】

家守80→17【成功】

4D6→16

 

写真術

青大75→5【クリティカル】

 

 

 

 1発目2発目3発目の缶を順番に撃ち抜いて行く。そのたびに缶が棚から落ち、カコンカコンと良い音を鳴らしていた。そして4発目を撃った時だったその弾は缶を逸れ、缶が落ちる微妙な隙間を潜り、後ろで缶を拾い上げている従業員の頭に直撃。青大は今と言った様子で、シャッターを切る。そこには家守が見事、従業員の頭にクリティカルヒットさせている写真がベストポジションで写っていた。最後の5発目は普通に見事、撃ち抜いた。

 合計得点は16点と平均よりは微量に高めの得点だった。

 特典として花火セットを家守は受付の人から笑顔で受け取り、青大と足高の元に戻ってくる。そんな存分に楽しんでいる様子を足高は暖かい視線で迎える。

 

 

 

写真術

青大75→66【成功】

 

 

 

 その様子をすかさず青大がフラッシュ。写真は彼氏が彼女に向けて、贈り物を見せている姿と偽ってもまかり通るようなそんな写真が出来上がっていた。青大は出来上がった写真と足高の顔を交互に見てニヤニヤ。そんな青大に向けて足高は目を細め鋭い視線を青大に突きつける。

 

「なぁ、足高、青大。もう一回やって来ても良いか?!」

「俺は構わねぇぞ。やっぱり家守と一緒に居ると面白い写真が撮れて楽しいわ。現に笑いが止まらねぇし、ぐぇっへっへっへっへ。」

「その笑いのネタにされるのは、私は楽しくないのだけど。まぁ、そうね。時間も展望台で時間を取らなかった分、もう少し・・・4回ぐらいは遊んでも問題ないんじゃないかしら。」

「それじゃ・・・!!」

 

 もう一度やりたいという家守に対し、青大と足高は快く了承する。了承してくれたことに対して、家守は目を輝かせて喜びを表し、もう一度遊ぶために受付へ回れ右する。

 

「あ、待って。次は私も参加しても良い? 23点以上で素敵な特典がもらえるみたいだし。射撃の腕が鈍っていないかどうか確認もしたいわ。」

「おう! 一人で遊ぶよりもみんなでやった方が俺も楽しいと思うし、足高も来いよ!!」

「あ、ちょっと、手を引っ張らないで。」

 

 

 

写真術

青大75→34【成功】

 

 

 

「ウェヒヒヒヒヒヒヒ!!」

 

 自分も参加する趣旨を伝え、足高が呼び止める。その言葉に家守はこれ以上にないくらいに目を輝かせ、座っている足高の手を取ると受付まで引っ張って行った。

 つんのめりそうになる足高を再び青大のシャッターが襲う。綺麗な写真が『海ほたる旅行記』に追加され、青大はとても愉快そうな笑い声をあげた。

 

「それじゃ、高得点目指して頑張りましょ?」

「おう! 絶対、足高より高得点取ってやるぜ!!」

 

 2人は料金を支払い、適当な感覚を開けて並ぶ。家守は先ほどと同じライフルコルク銃を手に取り、足高はショットガンコルク銃を手に取って弾を詰めた。

 

 

 

ライフル

家守80→68【成功】

家守80→63【成功】

家守80→83【失敗】

家守80→81【失敗】

家守80→90【失敗】

2D6→12

 

ショットガン

足高70→51【成功】

足高70→37【成功】

足高70→29【成功】

足高70→68【成功】

足高70→80【失敗】

4D6→16

 

 

 

 2人は同時に射撃を開始する。計10発のコルクが缶目掛けて射撃される。家守は先ほど従業員の頭にコルクをぶつけてから怖じ気ついてしまったのか、今回は2発しか当たらなかった。

 一方、足高は手慣れた手付きで落ち着きを持って、的を射撃し撃ち抜いて行く。最後の最後で外してしまったものの16点と先ほどの家守と同じ特典を叩きだす快挙を成し遂げた。2人はそれぞれ新たに景品を貰う。家守は『海ほたるお菓子』を。足高は1回目の家守と同じ花火セットを受け取った。

 

 

 

 




【後書き】
基本的に小説で利用している探索者は新たに創造するのではなく、
思い出深い探索者の中から身近なキャラを選別して再利用しています。
つまり中には、Episode0を見て下さった方なら解かるとおり死んでいるキャラも
居るようです。

さて問題です。
第四章までクトゥルフ神話小説を執筆しましたが、どの探索者が死んでいたでしょうか?

回答は心の中に秘めておいてください。
そのうち正解を出しておきます。
間違っても感想欄に書き込まない様にお願いします。


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