第四クトゥルフ神話『名前に癖のある探索者達の観光バス』   作:カロライナ

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Episode7 総合射撃勝負。

「ちょっと、失礼しますわ! お時間宜しいかしら?」

 

 

 

家守

アイディア65→59【成功】

 

 

 

 3人が和気藹々と海ほたるの射的屋で、射撃を楽しみ貰った景品を見て喜んでいると突然声を掛けられる。

 振り返るとそこには3人よりも小柄な日本人とは思えない金髪の美少女が斜め後ろに巨体巨乳の紫髪の女性を連れて佇んでいた。家守には見覚えがあった。それは、屋上展望台で何かをロシア語で言い合っていた2人組であり、巨乳の女性の方は自分が会釈を交わした相手であることを思い出した。

 

「あ、えっと、屋上展望台に居た・・・。」

「ロジーナ良かったですわね。こちらの方、ロジーナの事を覚えてらっしゃいますわよ。」

「・・・・・・・。」

 

 ロジーナは無表情ではあったが、クリスティーナに背中を押され一歩前に出ると家守と対することとなり瞳を左へと逸らし家守と視線を合わさないようにした。家守はその様子に首を傾げ、何故何も話さないのかこっちの金髪の美少女の様に日本語を話すことができないのかと考えていた。

 

「家守、知り合いか?」

「んー。知り合いというか、2人がルートと時間配分を決めている時に目が合った人だ。」

「えーっと、ロジーナさんと、お隣の・・・。」

 

 青大は突然の美女たちが声を掛けて来たことに対し、警戒しながら家守に耳打ちをする。家守はケロッとした表情でいつ会った人達か説明をし、足高にも向けて伝えた。足高はロジーナをまず見つめ次にクリスティーナを見つめる。

 

「申し遅れましたわ。わたくしは、熊野 クリスティーナと申します。こちらはわたくしのボディーガードであるロジーナ=ブレアですわ。」

「ご丁寧にありがとう。私は足高 八雲よ。」

「俺は青大 将。初めまして。熊野さん、ブレアさん。」

「オレは家守 源水だ。初めまして・・・ではないか。」

 

 その視線に気づいたのかクリスティーナは初々しく頭を下げ、日本語を話せないロジーナの自己紹介もすませた。クリスティーナが自己紹介を済ませると3人も次々に自己紹介を済ませた。そして、足高は何故ボディーガードを付けている人物が自分たちに話しかけてきたのだろうと不思議そうな顔をする。

 

「気軽にクリスティーナと呼んで下さって構いませんことよ。ロジーナもブレアと呼ぶよりもロジーナと個人名で呼んだ方が間違えも少なくて済みますわ。」

「・・・・・・・。」

「そう? それじゃ、そのクリスティーナさんとロジーナさんは私達に何の用かしら?」

「ロジーナがそちらの家守さんと射撃勝負をしたいと我儘を言いまして。もし良ければ1回戦だけお相手を願えませんか?」

「・・・・・・・。」

 

 クリスティーナはニコニコ笑顔で3人に呼び方について話す。ロジーナも3人に目は合わせないものの、小さく頷いた。足高は頷いた2人の様子を見て、2人の名を名前で呼ぶと疑問に思っていたことをそのままクリスティーナに尋ねた。クリスティーナは笑顔を崩さずロジーナのせいにし家守と引き合いに出す。言語が通じないのは本当に不便であることを現状は指示していた。クリスティーナが好奇心で始めたことの筈が、いつの間にかロジーナのせいにされてしまっていた。

 

「足高。」

「・・・・そうね。1回戦ぐらいなら大丈夫よ。家守、折角の御指名なんだから相手したら?」

「だな! ロジーナ、よろしく頼む!!」

 

 青大は時間の管理が得意な足高に視線を移す。足高はその視線を受け取ると自分の腕時計を確認し集合時間にまだ余裕があると分かると、家守に首で行くように促し微笑んでその様子を見守った。

 家守はわかったと頷き、カッコいいとは言い切れないものの満面の笑みでロジーナに握手を求めた。ロジーナはその出された手を見下ろすと、少し握手するのをためらったが恐る恐ると言った様子でその手を握り返した。

 

「じゃ、さっそく頼む。」

「・・・・・・・。」

 

2人は料金を支払い、銃を手に取る。家守は変わらず、ライフルコルク銃を。ロジーナは銃器の中で最も得意なハンドガンコルク銃を手に取った。

 

 

 

ライフル

家守80→24【成功】

家守80→30【成功】

家守80→53【成功】

家守80→50【成功】

家守80→97【ファンブル】

4D6→19

 

拳銃

ロジーナ80→12【成功】

ロジーナ80→65【成功】

ロジーナ80→43【成功】

ロジーナ80→39【成功】

ロジーナ80→07【成功】

5D6→23

 

写真術

青大75→11【成功】

 

 

 

「期待を裏切らない家守! そこに痺れる! 呆れ返るぅ!! ロジーナさんすげぇ! あの家守が従業員に当てている間に缶を全て撃ち抜いた!!」

 

 限られた時間の中、2人は扱いなれた武器で的である缶を狙って一斉射撃を行う。子供たちが次々外していく中、驚異の命中率を誇っていた2人の周囲にはかなりのギャラリーが集まっていた。家守は何かコルク銃に呪われているのか、それとも背後で弾と倒れた缶拾いをしている従業員に運がないのか分からないが、5発目にしてその弾丸はまたもや従業員の眉間を貫いた。笑いと歓声、そして応援が響く中ロジーナは的確に缶を射抜き、そして5発すべての弾丸を命中させる。響くのは全弾当てたことによる驚きの声と、驚異的な命中率に対するとても賑やかで温かい拍手だった。

 もちろん、ロジーナの全弾命中には家守も驚き、ギャラリーと混じって拍手を送った。ロジーナはその光景に少し照れくさそうに両目を瞑るとギャラリーと家守に1礼ずつ行った。

 

 

 




【後書き】
ロジーナさんは現在転生して技能が少し異なっていますね。
得意技能が拳銃からライフルになっていたかと思います。
それに技能値の変動もありましたし、外見はロジーナさんのままですが
特技が変更されています。

最近、というよりもこの前、ネ卓に参加させて頂いております。
俗に言う身内卓のような場所です。
良い卓に入ることができたなーと思いました。
Lobi卓にはLobi卓なりにいいところがありますが、現在居るツイッター卓は
そのツイッター身内卓なりに面白いところがありますもの。
そして私はZZさん卓に時間の許す限りまた参加したい。


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