第四クトゥルフ神話『名前に癖のある探索者達の観光バス』 作:カロライナ
組み付き
足高80→76【成功】
「・・・・・人形の1つぐらい欲しがったっていいじゃない・・・。」
「ギブギブギブギブ!! 足高ストップ! クルシイ! ぐるじい!!」
「うふ・・・・あは。・・・ハハハハハハッ!!」
2人はそれぞれ景品を受け取る。家守はロケット花火セットとホタルイカの密封商品を受け取り、ロジーナは緑色の可愛いタコ人間のぬいぐるみを貰った。素敵な景品がもらえると足高が言っていたことを思い出し『ぬいぐるみ』が欲しかったのか? と冷やかす様に笑っていた次の瞬間、青大はチョークスリーパーを掛けられていた。
その様子を見ていたクリスティーナは足高の素早さに目を丸くする者の そのうち苦しむ青大を見ていると可笑しくなってしまい、最後はお腹を抱えて大笑いしていた。
「・・・・・・。」
「あ。Розина, Добро пожаловать. Первая дата Как это было?」
【あ。ロジーナ、おかえりなさい。初デートはどうだった?】
「....!? Это было весело ... но ... не первый день.」
【・・・・!? 初デートではない・・・・・でも・・・楽しかった・・・。】
「・・・・・?」
暫く足高と青大の様子を見ながら笑っていると、ロジーナは家守を引き連れて3人の元へと帰ってきた。クリスティーナはロジーナの接近に気付くと、一旦笑うのを止めロシア語でロジーナをからかうように感想を尋ねる。ロジーナは初デートと言うからかいに、息を飲むがすぐに落ち着いた様子で楽しかった趣旨を伝え、家守に目配せをした。
家守は帰って来てみれば、青大が足高にチョークスリーパーで固められ、ロジーナとクリスティーナはロシア語で会話をし始めてしまった為、話題に入って行くことができず笑顔を絶やさないものの、少しばかり困っていた。
「Кристина. Я хочу, чтобы поговорить ・・・ в ・・・・ Японцы, которые могут хочу сказать ・・・・・ в 家守.」
【クリスティーナ。家守に・・・伝えたいことがある・・・・日本語で・・・・話してほしい。】
「Что делает это хорошо, если я скажу?」
【何を伝えればいいんですの?】
「Я могу конкурировать счет ・・・・ Я было весело ・・・Спасибо ・・・・・・ Extra, что нет никакой необходимости ・・・・」
【点数を競えて・・・楽しかった・・・・ありがとう・・・・・って。・・・余計な言葉・・・必要ない・・・。】
ロジーナは日本語が話せるクリスティーナの肩を叩きロシア語で、家守に伝えるように願いを出す。クリスティーナが心の中で悪巧みを練るものの、ロジーナはそれを見通した様子でやや強い口調で余計なことを言わないようにと釘を刺した。
背後では、まだ青大は足高に技を掛けられている。
「えーっと、家守さん。」
「おう。なんだ?」
「ロジーナが『点数を競えて楽しかった。ありがとう、また機会があったらご一緒しましょう』って。」
「あぁ! 是非とも、その時はまたよろしく頼む!!と伝えてくれないか?」
「Розина. Он сказал, я тоже было весело. Не говорите мне номер телефона, который вы хотите предложить повторный вызов от стыда, чтобы проиграть?」
【ロジーナ。彼曰く、俺も楽しかった。負けて悔しいから再挑戦を申し出たい電話番号を教えてくれないか?ですって。】
だがしかし、やめろと言われて止めるクリスティーナでは無かった。ただし、流石に強い口調で釘を刺されたこともあり、改変したことがばれない程度に通訳をしロジーナの想いを家守に伝える。家守はその思いを直で受け止めると、頷いてロジーナと似たような形で思いを伝える。
クリスティーナはトコトン余計な言葉をくっつけ、話をややこしくさせる。ロジーナは家守が口にした日本語の短さと、クリスティーナが口にしたロシア語の長さに疑問を持つものの少し考えた後、メモ用紙に自分の電話番号を書き、それをクリスティーナに渡した。
その電話番号はそのまま、クリスティーナがメモを追加し家守に渡す。
「ロジーナの電話番号ですわ。そうですね、わたくしたちは日本に半年は滞在する予定ですから良ければ電話を掛けてきてほしいとのことです。」
「おう。分かったオレも暇な時間ができたら電話するぜ。」
家守はその電話番号のメモを受け取るとポケットにしまった。その閉まった直後、誰かの着信音のような音が鳴り響く。その音は目覚まし時計のような音でその場にいる人が自らの携帯やスマホをチェックし確認をとる。
「・・・私の腕時計よ。家守、青大ここでのゲームは終了。お土産物屋に廻らないと帰りのバスに間に合わなくなるわ。」
「ゴホッ・・・落ちない程度にガチで首を絞めてきた・・・足高こぇぇ・・・。」
「・・・・・調子に乗っているからそうなるのよ。クリスティーナさんにロジーナさん、今日はお会いできて光栄でした。もう少し世間話をしたいのですが、私達も帰りのバスがありますので急ぎ足のお別れになってしまいますが失礼しますね。」
「そうでしたの? わたくしたちも素敵な殿方にお会いできて十分楽しめましたわ。こちらこそありがとうございました。また御縁があればよろしくお願い致しますね。」
青大にチョークスリーパーを掛けるのを止め、足高は起き上がり鳴り響く腕時計を止める。そして、怯えたような眼差しを送る青大に対し一喝すると、クリスティーナとロジーナに向けて一礼した。それに合わせるようにロジーナやクリスティーナも一礼する。
その後3人は駆け巡るようにお土産物屋に巡り、トイレ休憩を済ませバスに飛び乗った。5分前にはバスには到着できたものの、まだ発進する様子はなく乗客も完全に集まっている様子ではなかった。
聞き耳
青大85→84【成功】
家守25→35【失敗】
足高60→68【失敗】
目星
家守85→11【成功】
「さっきアンタたちが出した弁当だけどね。あれホタルイカ弁当ってかいてあったくせにホタルイカが入ってなかっただろう。素人だからって舐めてんじゃないよ。こっちだってそれくらいの見分けはつくよ! 誠意を見せてよねぇ。誠意!!」
バスに戻る中、青大と家守はそれぞれあることに気付く。青大は同じバスに乗車していた観光客の一人が、バスガイドと争っているのが見え乗客の方が何やらバスガイドに向けて脅迫まがいの事をしているようだった。青大はボイスレコーダー片手にその乗客の言葉を聞き取ろうと近づく者の足高の睨みに押し負け、内容が気になったものの我慢しバスに乗りこんだ。
家守はお土産で買ったホタルイカ系を調べていると、ホタルイカに奇妙な違和感を覚えた。それがなんの違和感なのか分からなかったが、とにかく普通のホタルイカとは何か変わった物を感じ取っていた。
目星
クリスティーナ70→39【成功】
一方、ロジーナ達も一通りの観光は3人が2人の言い争いを見て去った後に十分行った為、バス出発と変わらない同時刻に出発を切っていた。ロジーナは座敷の下にアタッシュケースとサブマシンガンが入っていることを確認し、クリスティーナの隣の座席に座りなんとなくパンフレットを開く。パンフレットには青大が見つけた説明文と全く同じものが書かれておりクリスティーナは満足げにそれを眺める。
【後書き】
ここでちょっと参加した卓の場所の紹介をしようと思います。
参考になるかはわかりませんが・・・。
Lobi卓・・・スマホアプリ『Lobi』にあるグループ。
テキストセッションがメインの募集グループ。
基本的にSAN回復はあるが、技能成長をしていることを見たことは殆どない。
神話技能やクトゥルフという恐怖を体感したい人におすすめ。
もちろんボイセの募集も見かけますが、頻度としては10回に1回あるか
ないかぐらいの頻度です。でも、最近は3連続で見かけたかな?
地雷卓も非常に少なめ。1.5年間やって、遭遇は今年に入って2回ぐらい。
KPは、かなり鍛え上げられたKPが多い気がします。
アドリブも上手だし、よほど動画の真似をして卓を滅茶苦茶にしない
進行を妨げない限りは大丈夫かと存じ上げています。
基本的に使うツールはテキストセッションだとLobiのみ。
ボイスセッションだとSkype+Tablkの合わせ技。
どどんとふを使っているのは見たことがありませんね。
私もココで鍛えて貰ったので、興味がある方は足を運んでみては?
・・・ちょっと、後書きが長くなったのでツイッター卓などの紹介は次回に回します。