HAPPYきんいろモザイク   作:naogran

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夏のある日、綾が中庭の花壇に水やりをしていた。するとそこに。

陽子「綾ーー!!」

綾「ん?」

そこに陽子が駆け付けた。

陽子「大変だ!アリスとカレンが喧嘩してるって!」

綾「ええ!?またしのの取り合い!?」

なんとアリスとカレンがまた喧嘩を始めたらしい。




テニスコートに向かうと。

カレン「ハァッ!!!」

テニスボールが物凄いスピードを出した。アリスがへこたれる。

カレン「立つのよアリス?あなたの力はそんな物じゃなくてよ?神聖なコートで甘えは許されなくてよ?よくって?」

テニスコートの外では、忍と穂乃花が見物してた。忍はハァハァ言ってる。

綾「え?何?」

陽子(はっ!これ・・・漫画の影響を受けただけだ!)

お戯れ。

忍「縦ロール!!ハァハァ・・・」

穂乃花「眩しい!!」

OP「夢色パレード」綾ver


Episode21「とっておきの一日」

ある朝、忍の部屋で寝てるアリスが目を覚ました。

 

アリス「朝?」

 

カレンダーを確認する。

 

アリス「あそっか。今日から夏休みだから朝寝坊出来る〜。幸せ〜。」

 

今日から夏休みが始まった。幸せそうにアリスが二度寝する。

 

???「じーっ。」

 

アリス「う、うう・・・」

 

???「じーっ。」

 

アリスが誰かの視線を感じた。目を開くと驚きの光景を目にした。

 

 

 

 

カレン「アリス!おはようゴジャイマス!」

 

 

 

 

アリス「わあああ!?」

 

なんと目の前にカレンが居た。

 

アリス「カレン何!?こんな朝早くから!?」

 

カレン「スイカ割りしようと思って。」

 

アリス「え?スイカ割・・・り!?」

 

横を見るとスイカが置かれてあった。

 

アリス「やめてー!枕元で!!」

 

カレン「昨日から割りたくて仕方無かったデス!」

 

アリス「シノ起きてー!カレンがー!」

 

だが忍は気持ち良さそうに熟睡中。

 

カレン「さあ割るデスよー!グールグルグルグルグルグル!」

 

アリス「ヒィー!起きてシノー!!」

 

 

 

 

 

 

その頃綾は、部屋で何かを仕上げた。それは宿題消化スケジュールと言う資料だった。

 

綾「よし!これで完璧だわ!今年は皆で海行くし、宿題は早めに済ませておかないと!これさえあれば陽子だって!(思えばこれまでの夏休み・・・)」

 

 

 

 

中学一年生の夏休み最終日。

 

陽子『頼む綾!宿題手伝って!』

 

 

 

中学二年生夏休み最終日。

 

陽子『今年もお願い!』

 

 

 

中学三年生夏休み最終日。

 

綾『・・・』

 

陽子『すまーーん!!』

 

 

 

綾「おまけに去年と来たら・・・!」

 

 

 

そして昨年の夏。

 

陽子『何で高校生なのに宿題ってあるんだろうね・・・はは、はははは・・・』

 

完全にやる気を無くした昨年の陽子だった。

 

 

 

 

綾「今年こそ陽子に計画的な夏休みを!!・・・ただ問題は、これをどう渡すかよね・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃陽子の家では。

 

空太・美月「プール!プール!学校プール!」

 

陽子「空太ー美月ー、忘れ物無いかちゃんと確かめてから行くんだぞー。」

 

空太・美月「はーい!」

 

今日は空太と美月がプールに行く日。すると陽子の携帯の着信音が鳴った。

 

陽子「ん?綾?もしもし?」

 

綾『い、猪熊・・・陽子さん・・・ですか・・・?』

 

陽子「うん、そうだけど?」

 

綾『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』

 

陽子「ん?どうした?」

 

途端切られてしまった。

 

陽子「ん?何だ?」

 

空太「あ!水泳キャップがなーい!」

 

美月「お姉ちゃん!うさちゃんのバスタオルどこー?」

 

陽子「ああはいはい!ちょっと待ってー。」

 

 

 

 

 

 

その頃綾は泣いてた。

 

綾「今の電話完全にアウトだわ・・・うう・・・夏休み初日からあんな電話掛けたら・・・」

 

 

 

 

想像する綾。港で陽子が海軍の制服を着てた。

 

陽子『あんな電話掛けて来るなんて、がっかりだよ綾。』

 

綾『ち、違うの!あれは!』

 

陽子『さよなら。』

 

綾『待って陽子!陽子ーーー!!ああっ!!』

 

陽子を追い掛けるが転んでしまった。想像終了。

 

 

 

 

綾「とりあえずフォローのメールを・・・」

 

メール『さっきはハァハァしてごめんなさい』

 

綾「これじゃあ益々アウトだわーー!!!」

 

 

 

 

 

 

その後綾は外出した。

 

綾「暑・・・思わず出て来ちゃったけど。(そう言えば、陽子の家に1人で行くのって初めてかも。・・・帰ろう。)」

 

行こうとしたが、帰る事になった。

 

綾「(そうよ。もし訪ねて留守だったらどうするの?そもそも連絡も無しに訪問するなんてマナー違反だわ!行くならせめてお土産位持って!)はぁ・・・」

 

浩輔「おーい綾ー。」

 

綾「浩輔?」

 

目の前に浩輔が立っていた。

 

浩輔「今日は暑いよなー。綾はあれか?散歩日和か?」

 

綾「いや、そんなんじゃないけど・・・浩輔は何してるの?」

 

浩輔「気分転換に図書館へ行って宿題しようと思って外出してる。」

 

綾「そう。」

 

すると綾の携帯の着信音が鳴った。電話に出る。

 

陽子『あ!綾?』

 

綾「陽子!?」

 

陽子『さっきの電話どうしたの?急に切れちゃったから心配したよー。』

 

綾「あああれは・・・何でもないの・・・」

 

浩輔(何を言ったんだ?)

 

綾「ところで今何処に居るの?おうち?」

 

陽子『いや?外だけど?』

 

綾「そう・・・」

 

陽子『あ!目の前にツインテールの女の子とショートの男の子発見!』

 

綾「え!?」

 

浩輔「何!?」

 

後ろに振り向くと陽子が立っていた。

 

陽子「よっ!」

 

浩輔「お!陽子!」

 

綾「何で居るのよ!陽子のバカー!」

 

陽子「いきなり!?」

 

浩輔「ビビった!」

 

 

 

 

 

 

綾と浩輔は陽子の家に訪問した。陽子が麦茶をコップに入れてる。

 

陽子「行き違いにならなくて良かったよー。私もそっちに行く所だったからさー。」

 

綾「そう・・・」

 

浩輔「陽子の家めっちゃ久々だな〜。しかも俺まで招き入れたけど大丈夫か?」

 

陽子「気にしなくて良いよ。」

 

綾「空太君と美月ちゃんは?」

 

陽子「ああ、学校のプールへ行ってる。」

 

浩輔「そうか〜。」

 

陽子「はいどうぞー。」

 

麦茶を差し出す。

 

浩輔「サンキュー。」

 

綾「え?ああ、お気遣い無く・・・」

 

陽子「綾に気なんか遣わないよーだ。っで、何の用なの?」

 

綾「そうだ!忘れてたわ!これよ!」

 

カバンから取り出したのは、綾が作ったスケジュールだった。

 

陽子「今年こそ最終日に泣かない為の・・・宿題消化スケジュール!?」

 

綾「夏休みのけいは初日にあり!今日から陽子はこのスケジュールに沿って宿題やってもらうわ。」

 

陽子「えーーー!?」

 

浩輔「そう言えば陽子は何時も夏休み最終日の時綾の家に訪問してたよなー。」

 

綾「そうだ!浩輔もこのスケジュールに沿ってもらうわ。」

 

浩輔「マジかよ!」

 

 

 

 

3人はリビングで宿題をする。陽子は綾の顔をじっと見る。浩輔は数学の宿題をする。

 

綾「(見られてる・・・)な、何?」

 

陽子「あいや、そう言う女の子っぽい服、私一着も持ってないな〜って。」

 

綾「女の子っぽい?」

 

陽子「うん。」

 

綾「・・・じゃあ着てみる?」

 

浩輔「!?」

 

察した浩輔はリビングを出た。陽子と綾が着せ替えっこした。

 

陽子「わははー!違和感スゲー!!ねぇ!どうどう?」

 

綾「そうね、何と言うか・・・」

 

浩輔「終わったか?」

 

陽子「浩輔どう?」

 

浩輔「ああそうだな・・・似合ってるかもな。」

 

陽子「やっぱ似合わないかな〜?それに、この辺がちょっとキツイしなー。」

 

胸元を見る。

 

浩輔「おい陽子、お前地雷踏んだな。綾を見ろ。」

 

陽子「え?ん?」

 

綾を見ると、黒いオーラを醸し出してる。陽子が怯える。

 

綾「小さくて悪かったわねーーーーー!!」

 

陽子「うわ!そんな事言って!わははははは!やめて!ギブギブギブ!!」

 

怒った綾は陽子にくすぐり攻撃する。浩輔はリビングから出た。

 

 

 

 

数分後。陽子は疲れ果てた。かなり笑い疲れた。

 

綾「洗濯して返すわ。」

 

陽子「あ良いよ・・・」

 

綾「でも、汚してたら困るし。」

 

陽子「大丈夫だよ汗くらい。」

 

綾「はっ!やっぱり洗って来るー!」

 

陽子「ちょっと!?」

 

その時、空太と美月がプールから帰って来た。

 

空太・美月「ただいまー!」

 

綾「あ。」

 

陽子「あ!」

 

陽子が綾を後ろから抱いてる光景を目にした。

 

浩輔「どうした?ん?ちょ!?」

 

これには浩輔もびっくり。空太と美月は冷たい目で2人を見る。

 

綾「えっと・・・」

 

空太「お邪魔でしたか。」

 

美月「何なら私達はちょっと外に。」

 

浩輔「どうぞごゆっくり。」

 

綾「ああいやいや!誤解よ誤解!」

 

浩輔「こんな状況で説得力ねえよ。」

 

綾「陽子も何か言ってよ!」

 

陽子「って!今の状況が一番困るんですけど!」

 

 

 

 

その後何とか誤解が解けた。その後もまた宿題する。

 

空太「お姉ちゃん、アイス食べて良い?」

 

陽子「良いけどー、1人1本なー。」

 

美月「うん。」

 

アイスと取った空太と美月。すると2人は綾の所へ向かう。

 

空太「あげる。」

 

綾「え?良いの?」

 

アイスを綾にあげた。

 

美月「良いよ。だってこうすれば。」

 

持ってるアイスを2つに割った。片方空太にあげる。

 

空太「仲良しはこうやって食べるんだ。」

 

綾「仲良し・・・」

 

浩輔「仲良しは良いよな〜。って俺にアイスは無しか〜。まあ良いけど。」

 

綾がアイスを2つに割る。

 

綾「はい陽子。」

 

陽子「良いよこっちで。綾はお客さんなんだからさー。」

 

小さい方を取る。

 

綾「でも、悪いわ。」

 

陽子「う〜ん、じゃあ。」

 

すると陽子は、大きい方のアイスを少し食べた。

 

陽子「うんまーー!ほらこれで同じだろ?」

 

綾「陽子のバカーーーーー!!」

 

陽子「ええ!?やっぱり食べたかったんじゃないかー!」

 

浩輔「本当に仲良しだな〜。」

 

 

 

 

 

 

夏休みが始まって数日が経った。学校のテニスコートでは、テニス部が練習をしていた。

 

穂乃花「ふぅ・・・」

 

香奈「皆気合入ってるよね。」

 

穂乃花「うん。もうすぐ練習試合だし、私も頑張らないと。カレンちゃん、今頃どうしてるかな?」

 

 

 

 

その頃カレンは、忍の部屋でゴロゴロしてた。

 

カレン「やっぱりシノの家は落ち着くデ〜ス。」

 

忍「カレンは夏休みに入ってから毎日うちに来ますね。」

 

カレン「あ!迷惑だったデス!?」

 

忍「そんな事ないですよ!毎日会えて嬉しいです!」

 

するとカレンはアリスの隣に座る。

 

カレン「私の事はお構い無くデス!大人しくしてるデス!」

 

アリス「カレン!偉いね!」

 

カレン「あ、所で、今日のお昼は流しそうめんが良いデス!」

 

アリス「図々しいにも程があるよ!」

 

忍「そうめんならお母さんにお願い出来ますが、流しそうめんはちょっと無理ですね。」

 

カレン「OH・・・テレビで観て楽しそうだったデスが・・・毎日2人に会えて楽しいデスが、何かこの頃少し退屈デス。」

 

アリス「じゃあ読書はどう?この本凄く面白いよ?読書感想文に丁度良いんじゃないかな?」

 

本をカレンに差し出す。本を開くと、文字がエグいくらい多かった。

 

カレン「明日の楽しみにとっておくデス!」

 

アリス「あはは。」

 

忍「ではトランプなんてどうですか?」

 

カレン「それも飽きマシタ。もっと何か何時もと違うSpicyなイベントが欲しいデス!」

 

忍「う〜ん・・・あ!それならお昼は激辛そうめんにしましょう!」

 

アリス「え!?」

 

カレン「缶詰ミカンは付くデスか?」

 

忍「勿論です!早速お母さんに伝えておきますね。」

 

アリス「やめてシノー!!」

 

 

 

 

そしてそうめんを完食。

 

カレン「ご馳走様デシタ!」

 

忍「私、今年は夏休みデビューしようと思ってまして。」

 

カレン「夏休みデビュー?何にデビューするデス?アイドル?」

 

アリス「違うよカレン。夏休みデビューって言うのは、休み明けにイメージチェンジする事だよ!」

 

カレン「あ!聞いた事ありマス!例えば髪の毛が、30センチ伸びるとか。」

 

アリス「怖い!!」

 

忍「それ何かの呪いですよ!?・・・実は今日、美容院へ行って来ようと思ってまして。」

 

アリス「え!?そうだったの?」

 

忍「はい。黙っていて皆に驚かせようと思ってたんのですが。」

 

するとアリスが椅子から立ち上がって忍の横に移動した。

 

アリス「シノ、まさか金髪にしたりしないよね?」

 

忍「あ!その手がありましたね!」

 

アリス「今言った事忘れて!!」

 

 

 

 

 

 

その後準備して美容院へ出掛ける。

 

カレン「楽しみデスね金髪!」

 

アリス「金髪はダメ!」

 

勇「あら、お出かけ?」

 

忍「はい。私は美容院へ。お姉ちゃん!私夏休みデビューして来ます!」

 

勇「そ、そう・・・」

 

アリス「私達はお散歩がてらシノを見送りに!」

 

勇「じゃあ帰りにアイス買って来てくれない?皆も好きなの選んで良いわよ。」

 

アリス「わーい!」

 

カレン「オオー!イサミはNice Buddyだけど、太っ腹デス!!」

 

 

 

 

 

 

そして3人は美容院前に到着。

 

忍「では!行って参ります!」

 

アリス「頑張ってねシノ!」

 

カレン「楽しみにしてるデス!」

 

忍は美容院へ足を運んだ。

 

アリス「じゃあ、私達はお買い物して帰ろうか!」

 

カレン「あ!そうデシタ!」

 

アリス「どうしたの?」

 

カレン「アリス、その前にちょっとだけ寄りシマセンか」

 

 

 

 

 

 

寄り道場所は学校のテニスコートだった。穂乃花が練習してる。

 

穂乃花(弱気になっちゃダメ!この1本に集中集中!)

 

相手がボールを上に投げる。穂乃花が構える。だがその時。

 

カレン「ホーノカー!」

 

穂乃花「え!?カレンちゃん!?」

 

カレンとアリスを見付けた。すると相手がサーブした。テニスボールが猛スピードで飛び、穂乃花の額に直撃した。穂乃花はそのまま後ろに倒れて気絶した。

 

アリス・カレン「うわあああ!!!」

 

 

 

 

穂乃花『私は、松原穂乃花って言います。一年生の時、カレンちゃんの隣の席でした。カレンちゃんは何時も明るくて、眩しくて、時々・・・』

 

 

 

 

気絶してる穂乃花の顔に、カレンが水を掛ける。

 

カレン「衛生ヘーイ!衛生ヘーイ!」

 

アリス「カレーン!!」

 

穂乃花『突拍子もない行動をします。』

 

 

 

 

 

 

その後穂乃花は保健室へ行って手当てを受けた。そして保健室から出た。額はまだ赤かった。

 

穂乃花「ごめんね。大丈夫だったから。」

 

カレン「良かったデス!」

 

アリス「ホノカはテニス部だったんだね!」

 

穂乃花「うん。」

 

カレン「Aceを狙ってるデスよ!」

 

アリス「わあ!格好良い!!」

 

カレン「火の玉スラッシュ打てるデス?」

 

穂乃花「あの、テニス部だけど、あんまり上手じゃなくて、上手く出来るのは玉乗りくらいだし・・・」

 

アリス「凄いけどテニス関係ないよ!?」

 

 

 

 

下駄箱。

 

穂乃花「え?忍ちゃんが夏休みデビュー?それは楽しみだね。」

 

カレン「ホノカも見に来ませんか?」

 

穂乃花「でもお邪魔じゃ?」

 

アリス「そんな事ないよ!皆で夏休みデビューを祝ってあげよう?」

 

穂乃花「・・・うん!」

 

 

 

 

3人は忍の家に向かう。

 

アリス「アイスも買ったし。シノどうなってるかな?」

 

カレン「きっと激辛シノになってるデスよ。」

 

アリス「ええ!?困るよそんなの!」

 

カレンとアリスの会話を穂乃花は見てる。

 

穂乃花(何だか2人共お姫様みたい・・・)

 

陽子「おーい!!」

 

目の前に陽子と綾と浩輔が居た。

 

陽子「へぇ〜、穂乃花はテニス部なんだ。」

 

穂乃花「うん、陽子ちゃんは部活には入らないの?運動神経良いって噂だよ?」

 

綾「え!?」

 

浩輔「そうなのか?」

 

穂乃花「うちの部とかどう?」

 

陽子「う〜んそうだな〜。」

 

綾「そんな、クラスも離れたのに部活まで始めたら会う時間ほとんどなくなっちゃう!」

 

穂乃花「あ!無理にとは言わないよ?」

 

綾「あ!!え!?(声に出てたーー!)」

 

カレン「所で3人は何処へお出かけデス?」

 

陽子「図書館に本を借りに行くんだー。」

 

浩輔「読書感想文の宿題を制覇しに行くんだ。」

 

カレン「あ!!聞こえない・・・聞こえない・・・」

 

耳を塞いで聞こえないフリをする。

 

綾(やっぱりカレンとしのにも、あのスケジュール表が必要かも。)

 

 

 

 

その後3人別々に別れる。

 

陽子「じゃ!そう言う訳だから!またねー!」

 

浩輔「じゃあなー!」

 

アリス「またねー!」

 

カレン「バーイ!」

 

アリス「ふぅ〜、それにしても今日は暑いね〜。」

 

カレン「ウフフ!」

 

アリス「ん?」

 

カレン「フッ!」

 

アリス「お金で汗を!?何かいやらしいよ!?」

 

何処からか五千円札を出して額に当てる。

 

アリス「しかもこれおもちゃだよね?」

 

カレン「当たり前デス。」

 

勿論おもちゃだった。

 

穂乃花(流石お嬢様だよー。私も!)

 

500円玉を使って額に当てる。

 

アリス「どうして張り合ってるの!?」

 

カレン「ん?あれはケイタデスか?」

 

目の前に圭太が居た。ちょっとふらついてる。

 

アリス「本当だ。ケイターー!!」

 

圭太「ん?あれはアリスとカレンと松原か?」

 

横断歩道を渡って3人の所に向かう。

 

圭太「よう3人方、どうしたんだこんな所で。」

 

アリス「シノが夏休みデビューを祝おうと思って今帰ってる所だよ。」

 

圭太「夏休みデビューって・・・」

 

穂乃花「ん?香川君、目の下にクマが出来てるよ?」

 

目の下に薄いクマが出来てた。

 

圭太「ああちょっとな。」

 

実は、夏休みの宿題を終わらす為に夏休み前日から3日間一睡もせずに宿題を終わらせたのだった。残る宿題は日記だけ。そんな圭太は今、気分転換で散歩してると言う。

 

 

 

 

 

 

その後4人は忍の家に来た。

 

忍「アリス、カレン、遅いですよー。」

 

アリス「うわあ!シノ!凄く可愛いよ!まるで本物のこけしみたい!!」

 

忍「ええ!?」

 

前髪が切られてこけしみたいになってる。

 

カレン「す、Spicyデス。」

 

穂乃花「夏らしくて良いと思うよ?」

 

圭太「褒めてるのかそれ?」

 

忍「あれ穂乃花ちゃんに圭太君!?いらしてたんですか!?」

 

穂乃花「あ!お邪魔してます。」

 

圭太「今更気付いたのかよ。」

 

忍「ごめんなさいこんな格好で!」

 

穂乃花「え!?」

 

忍「ちょっと待ってて下さい!」

 

急いで部屋に向かう。

 

 

 

 

数分後。

 

忍「お待たせしました!」

 

メイド服を着て猫耳を着けて現れた。しかも猫の尻尾付き。

 

忍「セーフです!」

 

勇「アウトよ。」

 

 

 

 

リビング。

 

アリス「お待たせー!買って来たよ!」

 

勇「ありがとー。」

 

アリス「イサミはちょっと溶けてるのが好きだから、いっぱい溶かして来たよー!」

 

蓋を開けるとアイスが完全にドロドロに溶けてた。

 

勇「そうそうこのくらいが丁度良い、なんでやねん!!ハァ・・・」

 

ノリツッコミ炸裂。

 

忍(お、お姉ちゃんがノリツッコミを!相当凹んでます・・・!)

 

 

 

 

そして忍の部屋。

 

カレン「ホノカは毎日お店で美味しいパフェが食べられて羨ましいデス!」

 

穂乃花「そんな事ないよ。私はカレンちゃんやアリスちゃんの方が。」

 

ティータイムしてるカレンとアリスを想像する。

 

カレン『パンが無ければアイスを食べればtrès bienデスよ。』

 

穂乃花「ハハー!!」

 

急に土下座した。

 

カレン・アリス「ん?」

 

圭太「おい松原何やってんだ?」

 

穂乃花「それに忍ちゃんも羨ましいなー。毎日キラキラな2人に囲まれて。」

 

忍「はい!幸せです!そうでした!金髪同盟の穂乃花ちゃんに是非お見せしたい物があったんです!」

 

クローゼットから緑のドレスを出した。

 

穂乃花「わぁ!これ全部忍ちゃんが!?」

 

忍「はい!アリスの金髪や瞳の色に合わせて、色やデザインを工夫するのが楽しくて!」

 

穂乃花「凄い!本物のお姫様みたい!」

 

忍「他にも色々あるんですよ?」

 

アリスとカレンが2人を見てる。

 

カレン「OH!!ではアリスの着せ替えごっこするデスよ!」

 

アリス「え!?」

 

圭太「おいカレン!」

 

忍「良いんですかアリス!?」

 

穂乃花「凄い!良いの!?」

 

アリス「え、ええ・・・」

 

 

 

 

圭太は部屋から出てリビングに入ってソファに座る。

 

アリス「ニャーーーー!!!」

 

勇「ん?」

 

圭太「やってる。」

 

部屋では着せ替えごっこしてる。カレンも参加。更に穂乃花も参加する。

 

 

 

 

リビングでは圭太が眠たそうにウトウトしてる。

 

勇「あら、圭太君どうしたの?眠いの?」

 

圭太「ああ、この前日記以外の夏休みの宿題を全部終わらせたからな・・・3日間一睡もしてなくて、クマがまだ残ってる?」

 

勇「ええ、薄く残ってるわ。それにしても圭太君は宿題を早く終わらすの得意よね。」

 

圭太「その方が後々楽になれるしな・・・」

 

勇「でも下手したら不眠症になるわよ?」

 

圭太「分かってるよ。帰って寝る。」

 

 

 

 

 

 

そして夕方になった。

 

忍「穂乃花ちゃん、また何時でも遊びに来て下さいね。」

 

穂乃花「うん!ありがとう。」

 

カレン「また明日デス!」

 

圭太「またな。」

 

忍「さようなら。」

 

アリス「バイバーイ!」

 

 

 

 

3人が帰る最中。

 

穂乃花(何だか今日、思いがけない事になっちゃったな。でも楽しかった!)

 

カレン「そうデシタ!来週皆で海行くデスよ!穂乃花も一緒にどうデスか?この日デス!」

 

スケジュールを穂乃花に見せる。

 

穂乃花「あ、その日はテニスの練習試合が。」

 

圭太「そうか。」

 

カレン「OH!ホノカ試合出るデス!?凄いデス!」

 

穂乃花「でも、足引っ張らないかちょっと心配で。カレンちゃん、良いおまじないとか知ってる?」

 

カレン「あ!それなら!ユーラユラ、ユーラユラ。ホノカは今からテニスの星デス。」

 

穂乃花「それ催眠術だよ!!」

 

圭太「それやっても無意味だと思うけど。」

 

穂乃花「香川君は何か良いおまじない知ってる?」

 

圭太「そうだな・・・ごめん、何も無いな。まあでも成功を祈っておくよ。」

 

カレン「大丈夫デスよ。試合絶対勝てマス!私お天道様にお祈りするデス!!」

 

輝く笑顔に穂乃花は見惚れた。

 

カレン「あ!でも雨降ったらどうしまショウ!」

 

穂乃花「くす、テニスは雨天中止だし、雨だと海に行けないよ?」

 

カレン「あ!それもそうデス!」

 

圭太「いや気付けよ。」

 

穂乃花「じゃあ中止になったら、一緒に何処か遊びに行こうか!」

 

カレン「はいデス!!」

 

 

 

 

そして交差点の所に来て、3人は別れる。

 

カレン「ホノカ!ファイトデスよ!」

 

穂乃花「うん!ありがとー!」

 

圭太「じゃあな松原。勝利を祈ってるぜ。」

 

穂乃花「ありがとう。じゃあね。」

 

カレンと欠伸してる圭太が穂乃花と別れる。

 

穂乃花「よし!」

 

 

 

 

 

 

試合当日。

 

穂乃花「ふぅ・・・」

 

香奈「穂乃花、今日調子良いね!」

 

穂乃花「そうかな?」

 

香奈「何か良い事あった?」

 

穂乃花「う〜ん、お天道様のお陰かな?」

 

空を見て両手を広げた。

 

穂乃花「ありがとーー!!」

 

 

 

 

 

 

その頃カレンは海に来ていた。

 

カレン「ん?」

 

アリス「カレン!行くよー!」

 

カレン「OH!今行くデスよー!」

 

「END」




         キャスト

      香川圭太:相葉裕樹

      白川浩輔:羽多野渉

       大宮忍:西明日香
アリス・カータレット:田中真奈美
      猪熊陽子:内山夕実
       小路綾:種田梨沙
     九条カレン:東山奈央

     烏丸さくら:佐藤聡美
       大宮勇:田村ゆかり
     久世橋朱里:大西沙織
     松原穂乃花:諏訪彩花
      日暮香奈:中津真莉
      猪熊空太:藩めぐみ
      猪熊美月:村川梨衣

空太「空太と」

美月「美月の」

空太・美月「次回予告パート2〜〜〜」

美月「次回はいよいよ海回ですが都合により番組を変更してお送りします」

陽子「悲しい嘘をつくな!!」

アリス「イヤァー!」

陽子「そっか二人も行きたかった?」

次回「海べのやくそく」

アリス「see you next time!!」

作者「やっと次回は海回になります。」

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